イオンカードは、ローンが使えるクレジットカードだって知ってましたか?
クレジットカードで現金を借りるといえば、キャッシングですよね。
もちろん、キャッシングはできますが、ここで終わらないのがイオンカード。
なんと、カードローンも使えてしまうクレジットカードなのです。
イオンカードにはイオンで5%オフなどの特典があります。
また、イオンカードの年会費は無料です。
イオンでお買いものをするならお得になりおすすめなのですが、カードローン機能があるので、現金を借りたい人にもおすすめなんです。
イオンカードのキャッシング機能でも現金は借りられますが、カードローンも使えると、より便利でお得になることがあります。
ここでは、イオンカードでカードローンを使う方法や、カードローンとキャッシングの違いなどがわかります。
現金を借りる予定がある、クレジットカードでお金を借りたい、カードローンが気になるといった方の、お役にたてると幸いです。
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カードローンが使えるイオンカード
イオンカードの種類は50種類以上もありますが、すべてでカードローンが使えるわけではありません。
カードローン機能を付けられるイオンカードは、イオンカードセレクトです。
イオンカード(WAON一体型)やイオンSuicaカードなどで使えるのは、キャッシングのみとなってしまいます。
カードローンを使いたいのであれば、イオンカードセレクトを選びましょう。
イオンカードセレクトは、多機能なクレジットカード。
クレジットカード、電子マネーWAON、イオン銀行のキャッシュカードと、3つの機能が使えるようになっています。
ここで、ポイントとなるのはイオン銀行のキャッシュカード機能があるという点。
イオンカードセレクトで使えるのは、イオン銀行のカードローンです。
イオン銀行カードローンは、すでに持っているキャッシュカードにカードローン機能を付けられるんですね。
イオンカードセレクトにはイオン銀行のキャッシュカード機能がありますから、イオン銀行カードローンを使えることになります。
イオンカードセレクトで使えるカードローンのメリット
イオンカードセレクトで使えるイオン銀行カードローンは、メリットがいくつもあります。
現金を借りるのにはおすすめです。
イオン銀行カードローンは無料で使える
イオン銀行カードローンは、入会金や年会費はかかりません。
イオンカードセレクトも年会費無料ですし、費用をかけずに使えます。
そして、イオン銀行とローソン、コンビニイーネットのATMなら、手数料が無料になるのもメリットでしょう。
借り入れも返済も、24時間、365日手数料をかけずに使えます。
また、三菱UFJ銀行とみずほ銀行ATMは平日8:45~18:00まで、ゆうちょ銀行ATMは平日8:45~18:00、土曜日9:00~14:00は手数料無料となります。
ATM手数料は1回110円~220円です。
1回にかかる手数料はそれほど高くないと感じるかもしれませんが、10回使えば1,100円~2,200円も支払いすることになってしまいますよね。
ムダな出費だと思いませんか?
イオン銀行カードローンは手数料無料のATMが多いので、お得に使えるといえるでしょう。
24時間営業のミニストップのイオン銀行ATMや、コンビニにイーネットATMを使えば、思い立ったときに借入れも返済もできてしまいますよ。
保証人は不要のカードローンだから申込みしやすい
クレジットカードに申込むときに、保証人を用意する必要はありません。
イオンカードセレクトも、ショッピング、キャッシング、どちらも保証人なしで利用できます。
保証人を探せないためにカードローンに申込みできないから、イオンカードセレクトでキャッシングできればいいやと思ってはいませんか?
実は、イオン銀行カードローンも、保証人は不要で申込みができるんです。
親しい人であっても、保証人をお願いするのは気が引けるものですよね。
保証人を用意しなくても良いなら、申込みしやすいのではないでしょうか。
使い道は自由のカードローンである
イオン銀行カードローンで借りたお金は、事業用でなければ使い道に制限はありません。
- 生活費が足りなくなった
- 子どもの塾代に充てたい
- 車を買いたい
- エステに行きたい
- 急に冠婚葬祭費が必要になった
などなど、使い道は自由です。
現金が足りなくなったら、イオンカードセレクトで支払いをしておく方法はあります。
クレジットカードは後払いなので、今、現金を持っていなくても支払いができますよね。
ただ、どこでもイオンカードセレクトが使えるとは限りません。
クレジットカードで支払いができないケースだと、現金を借りるしかないでしょう。
お葬式の香典や結婚式のご祝儀を、クレジットカードで支払いするというのはムリですよね。
クレジットカードが使えないときは、使い道が制限されていないカードローンで現金が借りられると助かるのです。
わたしも親戚の結婚式のために、お金を借りたことがあります。
ご祝儀にする現金が、どうしても足りなかったんですよね。
家族や友人に借りることも考えましたが、カードローンを使いました。
親にお金を貸してほしいなんて言えば、「そんなお金もないのか、バカ息子め」と怒られそうで・・・
いい大人になって、親に怒られるのは情けないです。
友人に借りるのは、お金に困っていると思われるのが恥ずかしく嫌でした。
変なところで見栄を張ってしまうわたし。
カードローンならお金を借りても誰かに文句を言われることはないし、家族や友人に借りるより精神的にラクだったんで良かったです。
イオンカードセレクトのキャッシングとカードローンは使い分けよう
イオンカードセレクトには、ショッピング枠とキャッシング枠があります。
キャッシング枠があれば、現金を借りられます。
カードローンが使えなくても問題ないと思うかもしれませんね。
しかし、カードローンを選んだほうが良いときや、キャッシングを選んだほうが良いときがあるんです。
イオン銀行カードローンと、イオンカードセレクトのキャッシングは何が違うのかを比較してみましょう。
シーンによって、上手に使い分けるのがおすすめですよ。
イオンのカードローンとキャッシングを申込み基準でえらぶ
イオンカードセレクトに申込みできるのは、18歳以上で電話連絡が可能な人(高校生をのぞく)。
イオン銀行カードローンに申込みできるのは、満20歳以上~満65歳未満で、本人に安定した継続収入が見込める人になります。
本人に収入がない人は、配偶者に安定し継続収入があればOKです。
どちらもフリーターや専業主婦でも申込みできます。
しかし、イオンカードセレクトは18歳以上であれば未成年でも高校生でなければ学生でも申込みできますが、イオン銀行カードローンは20歳未満や学生は不可となってしまいます。
未成年や学生は、イオンカードセレクトでのキャッシングがおすすめになります。
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- イオンカードセレクトと専業主婦について
利息負担が少ないのはカードローン
現金を借りるときに、まず注目したいのは金利でしょう。
カードローンやキャッシングのデメリットは、利息がかかってしまう点です。
借りた金額+利息を返済することになりますから、できるだけ利息の負担は抑えたいんですよね。
借りるのであれば、金利を比較してできるだけ低いところをえらびたいものです。
イオンカードセレクトのキャシング金利は、年率7.8%~18.0%(遅延損害金20.0%)。
イオン銀行カードローンは、年率3.8%~13.8%(遅延損害金14.5%)。
比べると、カードローンのほうが金利は低くなっているんです。
一般的にクレジットカードのキャッシングは、銀行カードローンとくらべると金利が高め。
イオンカードセレクトのキャッシングの上限18.0%は、金利が高いといわれるアコムやアイフルなどの大手消費者金融と同じくらいなんですよね。
利息の負担をできるだけ抑えたいなら、イオンカードセレクトでのキャッシングではなく、イオン銀行カードローンを選ぶのがおすすめでしょう。
イオンカードセレクトのキャッシングよりも、イオン銀行カードローンで借りるほうが利息は少なくてすみお得です。
カードローンやキャッシングの年率って何?
イオンカードセレクトのキャッシングとイオン銀行カードローンの金利を比較してみたのは良いけれど、年率って何?と思いませんでしたか?
年率とは365日借りたとき、どのくらいの利息がかかるかをパーセンテージであらわしたものです。
- 年率18.0%のイオンカードセレクトで10万円を365日借りたとき 10万円×18.0%=18,000円
- 年率13.8%のイオン銀行カードローンで10万円を365日借りたとき 10万円×13.8%=13,800円
単純計算なので必ず上記の金額になるわけではありませんが、数字にしてみると利息って高いと感じるのではないでしょうか。
ちなみに、遅延損害金とは支払い期限を守らなかったときの年率になります。
支払いが遅れたペナルティとして、「多くの利息を請求させてもらいますよ」ということです。
支払いの期日を守らないと、損をしてしまうので気を付けてくださいね。
カードローンやキャッシングの利息は借り入れ期間で変わる
カードローンやキャッシングは、借り入れ期間が必ず365日であるとは限らないですよね。
借りてから1カ月で返済してしまうケースだってあります。
カードローンやキャッシングの利息は日割りとなり、借り入れ期間により支払いする金額は変わってきます。
年率13.8%のイオン銀行カードローンで、10万円借りたときの利息をくらべてみましょう。
- 30日間借りたとき 10万円×13.8%÷365日×30日間=1,134円
- 180日間借りたとき 10万円×13.8%÷365日×180日間=6,805円
年率18.0%のイオンカードセレクトのキャッシングで、10万円借りたときの利息も見てみます。
- 30日間借りたとき 10万円×18.0%÷365日×30日間=1,479円
- 180日間借りたとき 10万円×18.0%÷365日×180日間=8,876円
単純計算をしてみると、上記のようになります。
借り入れ期間が短くなると、支払いする利息が低くなるのがわかりますね。
できるだけ早く返済するのが、利息をおさえる方法です。
限度額が高いのはカードローン
イオンカードセレクトのキャッシングで借りられるのは、1,000円~300万円。
イオン銀行ATMでは1,000円単位で、イオン銀行ATM以外の方法では10,000円単位での借り入れとなります。
イオン銀行カードローンで借りられるのは、10万円~800万円(専業主婦など本人に収入がない場合は50万円まで)。
借りられるのは10万円単位です。
イオンカードセレクトでのキャッシングは、数千円、数万円と少ない単位で借りたいときにおすすめ。
ある程度まとまった金額が必要なら、イオン銀行カードローンがおすすめです。
カードローンは海外では使えない
日本国内だけでなく、海外ATMでも現金を引き出せるのがクレジットカードのキャッシングです。
カードローンは、海外ATMでは利用ができません。
海外ではイオン銀行カードローンではなく、イオンカードセレクトのキャッシングで現金を引き出すしかないでしょう。
イオンカードセレクトでカードローンを使う方法
イオンカードセレクトを発行した時点では、カードローン機能は付いていません。
イオン銀行カードローンに、別途申込みをする必要があります。
カードローンへの申込みから利用までの流れ
カードローンはイオンカードのサイトではなく、イオン銀行のサイトからインターネット申込みをします。
イオンカードセレクトなどイオン銀行のキャッシュカードを持ってない場合の、申込みから借り入れまでの流れを見ていきます。
- 申込みフォームに必要事項を入力して送信
- 本人だと確認できる書類や収入の証明書をアップロード
- 審査結果がメールで届く
- 郵送されたローンカードを受け取る
- 借り入れができるようになる
審査は最短で1日、長ければ数日かかることもあります。
ローンカードが届くのは、イオンカードセレクトの審査が完了してから最短5日くらい。
早く借りたい人にとっては、「時間がかかりすぎる」と感じてしまいそうですね。
イオン銀行のキャッシュカード機能があるイオンカードセレクトがあると、もっと早くカンタンにカードローンが利用できるようになります。
申込みをして審査が完了したら、ローンカードが届く前にカードローンを使えるようになるのです。
振込みによる融資だけでなく、ATMでの借り入れもすぐにできるようになりますし、審査が完了した翌々日の9:00を過ぎればインターネットバンキングでの借り入れもできるようになりますよ。
イオンカードセレクトでATMから借り入れする方法
イオン銀行ATMを使っての借り入れ方法は以下のようになります。
- イオン銀行ATMの取引選択画面で、カードローンをえらぶ
- 「お借入れ」をえらぶ
- イオンカードセレクトをATMに挿入する
- カードローンの暗証番号を入力
- 借りたい金額を入力して、確認をえらぶ
- 現金を受け取る
暗証番号はイオン銀行カードローンで設定したものになります。
イオンカードセレクトに申込みをしたときに、設定した暗証番号ではないので間違わないようにしましょう。
ATMでの借り入れ方法はカンタンですね。
イオンカードセレクトはカードローン機能をすばやく付けられるため、ローンカードの到着を待たずにATMで借りられるのです。
今はカードローンは必要ないと感じていても、これから現金を借りたいことがあるかもしれません。
いざというときにイオン銀行カードローンを使えるように、イオンカードセレクトを用意しておくのも良いでしょう。
将来は何が起きるかわからないですからね。
イオンカードセレクトでカードローンを使うときの注意点
イオンカードセレクトがあれば、キャッシングだけでなくイオン銀行カードローンも使えるので便利です。
ただ、利用するにあたっての注意点もありますので、頭に入れておいてくださいね。
カードローン審査に落ちることがある
イオンカードセレクトの会員であれば、イオン銀行カードローンの審査に100%通るといったことはありません。
イオンカードの審査とイオン銀行カードローンの審査は全くの別物。
イオンカードセレクトの審査に通っても、カードローン審査に落ちてしまうことはあるのです。
無職はカードローン審査に落ちやすい
カードローンは、安定した収入がある人が使えるようになっています。
配偶者に安定収入がある専業主婦ではなく、ニートや家事手伝いなどの無職は審査に落ちやすいです。
イオンカードセレクトは本人が無職でも、条件によっては持てることがあるのですが、カードローンの審査に通るのは難しいでしょう。
無職は申込みをしても、審査落ちする可能性は高いと思っておいたほうがよさそうです。
イオンカードの使い方が悪いとカードローン審査に落ちやすい
イオンカードの使い方が、イオン銀行カードローンの審査に影響することがあります。
支払いが数日でも遅れたことがあると、カードローン審査は落ちやすいでしょう。
「少しくらいの遅れてもたいしたことない」と思ってしまいがちですが、イオンカードでは「信用できない要注意の会員」と思われてしまいます。
カードローンを使われても支払いが遅れる可能性が高いとなり、審査に落ちるワケなのです。
また、クレームをよく入れる人も良い印象は持たれていないでしょう。
意見を言うことは悪いことではないのですが、しつこくクレームを入れる、同じ件に関して何度もクレームを入れる、理不尽なクレームを入れるといった人は扱いが面倒くさいですよね。
カードローンでもクレームばかり入れられるとやっかいなので、審査に落としてしまおうとなることがあるようですよ。
カードローンは計画的に借りる
現金を借りられるキャッシングやカードローンはとても便利です。
しかし、借りすぎには注意。
計画的に利用するようにしましょう。
キャッシングやカードローンは、借り入れした金額+利息を返済していかなければなりません。
イオン銀行カードローンの金利は、3.8%~13.8%と低めではあります。
7.8%~18.0%となるイオンカードセレクトのキャッシング金利とくらべると、支払いする利息は低くなります。
しかし、借りれば借りるだけ利息が大きくなることは忘れてはいけません。
調子に乗って借りると、返済できなくなるので気を付けましょう。
必要な金額だけを借りる、返済できる金額だけを借りるのが、カードローンを上手に使うコツになります。
イオンカードセレクトとカードローンは同時申込みできない
イオンカードセレクトに申込みをするときに、イオン銀行カードローンも同時に申込みできると便利ですよね。
イオン銀行のコールセンターに問い合わせをしてみたところ、イオンカードセレクトとカードローンは別々に申込みしなければならないとのことでした。
新規で発行したイオンカードセレクトに付いているのは、クレジットカード、WAON、イオン銀行のキャッシュカード機能の3つ。
カードローン機能は、あとからしか付けけられないのです。
ただ、同時に申込みできないのは、オンラインでの申込みとなります。
イオン銀行の店頭申込みであれば、イオンカードセレクトといっしょにイオン銀行のカードローンにも申込みできるそうですよ。
イオンモールなどイオンの店舗はたくさんあるのですが、イオン銀行の店舗はそれほど多くはありません。
誰でもイオン銀行の店舗まで行けるとはかぎらないですよね。
わざわざイオン銀行の店舗に行くのも、手間や時間がかかってしまいます。
イオンカードセレクトとカードローンの同時申込みができなくても、いつでもどこからでもOKのオンライン申込みがおすすめです。
少しならキャッシング、大きな金額はカードローン
イオン銀行カードローンは、イオンカードのキャッシングよりも金利が低くお得ですし、まとまったお金を借りやすいのがメリットです。
お金を借りることがあるなら、キャッシングよりもカードローンをえらぶのが賢いでしょう。
ただ、少額の借り入れや海外での借り入れは、イオンカードのキャッシングが向いています。
目的により、カードローンとキャッシングを使い分けるのがベストですね。
イオン銀行カードローン機能を付けられるのが、イオンカードセレクトです。
イオンカードセレクトなら、1枚でキャッシングとカードローンの使分けができるので便利なのです。
イオンカードセレクトはいま作れば、すぐに割引き&ポイントざんまい生活が始まる!
イオンカードセレクトをはじめとするイオンカードは、高校生をのぞく18歳以上で電話連絡がつく方なら、誰でも申込みができるクレジットカードです。
もちろんクレジットカードですから審査に落ちることもありますが、近い過去に何かしら信用上の大きな問題を起こした方でなければ審査を通せる確率はかなり高いです。
もっとも、以前にちょっとやらかしてしまって審査が心配な人でも、ためしに申し込んでみたら意外とすんなり発行できるかもしれません。
そういう話も実際はかなり多いですので、ためしてみるに越したことはありません。
なにか損するわけじゃありませんしね。
それから大切なことは、
- イオンカードセレクトならWAONチャージをするときにポイントを二重取りできるけど、引き落とし口座はイオン銀行だけ
- イオンカード(WAON一体型)ならポイントの二重取りはできないけど、どこの銀行からも引き落としができる
ってところですよ。
忘れないでくださいね。
最後に、イオンカードは
- まさかの5%オフでお買いものできる日(毎月20日、30日)があるし、
- どこでもポイントが2倍になる日(毎月10日)もあるし、
- さらに年会費は無料なので、
イオンでお買いものすることがあるなら、持ってないとかなり損なのは絶対に間違いありません。
ですから、今すぐ申込みをしておきましょう。
だって、一日でも早く申し込み、一日でも早く手に入れられたなら、その日のお買い物からどっさりとポイントをもらえるわけですからね。
せっかくスグにくれるって言ってるものをあえてもらわないなんて、あなた一人だけが損するってことじゃないですか?(笑)
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