JCB THE CLASSについてくわしく知りたくありませんか?
まわりに持っている人はそうそういないですもんね。
JCB THE CLASSとはJCBカードの最高峰のカードで、そのサービスは年会費以上のものがありますよ。
ただ、そうかんたんに入会できるシロモノではありません。
ここでは、JCB THE CLASSのサービスと、入会するために最低限おさえておきたいポイントをお話しします。
いつかはJCB THE CLASSに、なんて思っている方、興味本位だけの方も最高の一枚のスゴさを知ってみてくださいね。
持っている人いる?クレジットカードの頂点に君臨するブラックカードとは!?
ブラックカードって聞いたことがありますか?
たまに話題にのぼるカードですけど、実際にどんなものなのかわからないって人は多いんじゃないでしょうか。
“ブラック”というだけあって、「なにかやましいカードなんじゃないの?」などと思う人もいるでしょう。
わたしの友だちは「あれでしょ、借金を滞納すると載るって言われる・・・」とか・・・、それはブラックリストですけどね。
ブラックカードって、かんたんに言っちゃえば、一時期ちょっと話題になった『上級国民』が持つようなカードですよ。
スミマセン、なんかますますイメージが悪くなっちゃいましたね。
正確に(!?)いうと、クレジットカードの最上級のカードで、ゴールドカードの上のプラチナカードの、さらにそのまた上のカードです。
最近は、多くのクレジット会社で最上位のカードとしてブラックカードを設定しています。
とうぜんサービスはブラック級・・・プラチナの上ってことですから、ダイヤモンド級とでも言ったほうがいいのか、わたしたち庶民が体験できないような特典があるようです。
わたしですか!?もちろん・・・持てるわけがありませんよ。
JCBのブラックカードはその名もJCB THE CLASS
JCBカードにもブラックカードがあります。
それがJCB THE CLASS(ザ・クラス)です。
JCBカードの最高峰に君臨するのがJCB THE CLASSですから、いったいどんなサービスがあるんだろう、って思うでしょう。
ただ、本心は『年会費っていくらかかるんだろう』ではないでしょうか。
少なくとも、ケチなわたしは年会費がもっとも気になりましたからね。
まぁ、しょせんJCB THE CLASSのワンランク下のJCBプラチナカード、さらにその下のゴールドカードになんとかたどりついた庶民+αですから、考えるだけムダって思われるかもしれませんが、知っておくくらいはいいでしょう。
ブラックカードは、各クレジットカード会社で出していますが、年会費はまちまちですね。
以前にきいた話では、American Expressのブラックカードである“アメックス・センチュリオンカード”の年会費は35万円にもなるのだとか。
調べてみると、さらに入会金としてその他に50万円ほどかかるとのことで、初年度は合計で85万円かかるんだそうです。
たとえ、インビテーションが来たとしても、まちがいなく丁重におことわりいたします。
貧乏性のわたしなんて、すぐに年会費分をポイント貯めるにはどれくらい使わなきゃいけないんだろう、って計算しちゃいましたから。
ちなみにJCBカードのOki Dokiポイントだったら、一年で3億5,000万円使わないと・・・。
ロト6で1等当たったって使えませんよ。
では、JCB THE CLASSもそれくらいの年会費になるのでしょうか。
JCB THE CLASSの年会費は、JCBプラチナカード並み!?いやいや、それ以下!?
では、かんたんにJCB THE CLASSについて紹介しましょう
- 年会費・・・50,000円+税
- 申し込み対象・・・30歳以上
- 旅行傷害保険・・・国内・海外とも1億円まで
- ショッピングガード保険・・・国内・海外とも500万円まで
- 飛行機が遅れたときの保険・・・ホテル代や食事代金、衣類代などを2万円または4万円まで補償
- ゴルファー保険・・・ゴルフで他人にケガをさせた時の賠償責任など1億円まで
- Oki Dokiポイント・・・1,000円で1ポイント
このように、JCB THE CLASSの年会費は50,000円+税です。
アメックスのブラックカードの年会費を知ったあとだと、だいぶリーズナブルだな、って思うんじゃないでしょうか。
その通りでJCB THE CLASSは、他のブラックカードに比べると、かなり安い年会費なんです。
アメックスは高すぎですが、他のブラックカードもだいたい10~20万円になっているんですよ。
でも50,000円ですから、やっぱ庶民のわたしからすれば高いなって感じますね。
せめてJCBプラチナカード並みなら・・・ってね。
じつは!リーズナブルなJCB THE CLASSですが、実質の年会費はホントにJCBプラチナカード並み、いやいやそれ以下と思えちゃいますよ。
『ザ・クラスメンバーズ・セレクション』が年に1回届く
JCB THE CLASSの特典のひとつに、『ザ・クラスメンバーズ・セレクション』というのがあります。
これはカタログが送られてきて、その中から欲しいものを1つ選んでもらえるってやつです。
よく結婚式の引き出物とかであるアレですよ。
だけど、引き出物のカタログとはランクが全然違います(あたりまえですが)!
だいたい2~3万円相当の商品が選べるんです。
たとえばこんな商品がえらべますよ。
- Refa CARAT
- レイコップRN
- STAG メンズクロノグラフリストウォッチ
- ニコラ・フィアット パルム・ドール ブリュット
- 松坂牛 すき焼き用
- ケルヒャー 高圧洗浄機 カーキットセット
- パナソニック ラムダッシュ
- SIXPAD Body Fit ツインボディセット
などなど、他にもたくさんの商品がありますよ。
それぞれの価格については、ご自分で調べてくださいね。
ちょっと調べてみると、だいたい25,000円は下回らないかな、って感じです。
ですから、これがもらえちゃうんですから、実質の年会費は25,000円くらいで、まさにJCBプラチナカードと同じってことですよ。
そして、わたしが前々から欲しいと思っていた、装着するだけでクリスティアーノ・ロナウドになれる(??)っていうSIXPADもありました。
これって2個セットの商品で、買ったら4万円近くになるものです。
これだけで、年会費の80%ですから、実質JCBプラチナカードどころかJCBゴールド並みじゃないですか!
「ちょっと欲しいのがないな」って思う人もいるかもしれませんが、商品以外から選ぶことができます。
いま紹介したのは、厳選ギフトコースで、そのほかにエンターテイメント&トラベルコースというコースです。
たとえば、
- 東京ディズニーリゾートのパークチケット2枚組とアイテム(ぬいぐるみやタオルセットなど3種から選べる)
- USJスタジオパス2枚組とJCBエクスプレスパス1引換券4枚組セット
- USJスタジオパス2枚組とUSJオリジナルデザインJCBプレモカード1万円分
- JCBトラベルクーポン25,000円分
などもありますよ。
もしも、わたしがJCB THE CLASSを持ったなら(ありえませんが)、SIXPADではなく強制的にコッチを選ばされるでしょうね・・・妻に。
東京ディズニーリゾートの特別優待もあり
JCB一般カードにはディズニー・デザインもありますし、Oki Dokiプレゼントで交換できる商品や先ほどのザ・クラスメンバーズ・セレクションなど、ディズニーリゾートのチケットもありますよね。
なぜこんなに、東京ディズニーリゾート推し?って、不思議に思う人もいるんじゃないでしょうか。
それもそのはず、JCBカードは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーなんです。
そして、JCB THE CLASSの特典には、東京ディズニーリゾートの特別優待もついているんです。
タダってわけじゃないですけど、パッケージプランやディズニーホテルのスイートルームが特別価格で利用できちゃうというわけ。
たとえば、東京ディズニーランドホテルの最高級スイートルーム、ウォルト・ディズニー・スイートは、2名で1泊50万円もするんですが、それが40%OFFになります。
なんと20万円もお得になっちゃうんですよ。
そう考えたら、JCB THE CLASSの年会費の5万円なんて、もう関係なくなっちゃいますね。
さらに、東京ディズニーシーにある人気アトラクション『ニモ&フレンズ・シーライダー』内にある、JCBラウンジも利用できちゃいます。
そして、『ニモ&フレンズ・シーライダー』にもほぼ待ち時間なしで優先的に乗れるんですよ。
ホントなら待ち時間が1時間以上にもなる人気アトラクションですからね。
わたしたち家族も、できてすぐに並びましたが、あの時は2時間近かったんじゃないかと思います。
それが10分程度で優先的に乗れちゃったら、それこそプライスレスですよね。
全国の対象となる飲食店での飲食代が30%OFFになる『ダイニング30』
JCB THE CLASSには、対象となる高級レストランでのコース料金が1名分タダになる『グルメ・ベネフィット』があります。
これはJCB THE CLASSだけでなくJCBプラチナカードにもある特典で、だいたい1万円分くらいお得になります。
ただ、実際はそんな高級レストランにそう何度も行くこともないんじゃないでしょうか(庶民の発想かな)。
JCB THE CLASSを持つような人だったら、よく行くのかもしれませんけど・・・。
この特典もいいですけど、その他にダイニング30というサービスもあるんです。
これは、飲食店での飲食代が30%OFFになるというもので、気軽に行けるような店が対象となっています。
コース料理でも2~3,000円程度のリーズナブルなお店もあるので、けっこうコレは使えそう。
全国に100店舗以上あるので、旅行や出張のときなどに行ってみるといいかもしれませんね。
ただ、利用できる人数とか時間が決まっている店もあるようなので、事前にチェックしておいた方がいいですね。
もし、人数も無制限だったら、友だちをたくさん連れて行って会計を自分がしたら、ポイントは貯まるし、30%OFFになった分も儲けちゃいますね。
まぁ、JCB THE CLASSの方はそんな賢い(ケチ!?)ことはしないんでしょうけど・・・。
激レアの大相撲のタマリ席の抽選販売に参加ができる
大相撲の観戦が好きな人って意外といますよね。
最近は、相撲が好きな女性がふえてきて、“スー女”なんて呼ばれてますよね。
わたしも相撲は好きで、一度だけ生で大相撲観戦をしたことがあります。
でも、その時は4人一緒に座るマス席ってところでした。
まぁ、楽しめたんですけど、ちょっと遠いなって感じて、今度は審判席のそばで見たいと思ったものです。
その審判席のそばがタマリ席という特別な席でして、その6割は後援団体とか寄付をした個人や法人の席なのだとか。
一般でも購入できるみたいですか、抽選となるのでほとんど取れることはなくて、激レアの席なんですね。
たしかに、タマリ席に座っている人って、エラそうな人ですよね。
若い女性もたまにいますけど、着物を着て髪もビシッとしていて、高級料亭の女将って感じですもの。
少なくとも、巡業先でおっかけをしているスー女とは違いますね。
その激レアな大相撲のタマリ席が、JCB THE CLASS会員だと優先的に抽選販売に参加できちゃうんです。
まぁJCB THE CLASSでも抽選になっちゃうっていうのも、よほどの席なんだなって感じですけどね。
家族カードは8枚まで無料でもてます
そして、JCB THE CLASSを持っていると、家族カードもタダで持てちゃいます。
8名までという決まりがありますが、まぁ足りないってことはないでしょ。
JCBプラチナカードの家族カードは2人目から3,000円かかっちゃいますから、仮に8名まで持つなら年会費だけで21,000円かかります。
そう考えたら、JCB THE CLASSは家族カードをタダで持てちゃうんですから、やっぱりお得ですね。
あと、家族みんなに持たせていたら、利用金額もけっこう多くなるんじゃないですか?
Oki Dokiポイントもジャンジャン貯まるでしょうね。
まぁ、JCB THE CLASSを持つような人は、わたしみたいにOki Dokiポイントなんて気にしちゃいないのかもしれませんけど・・・
当然JCBカード、JCBプラチナと同じサービスも受けられる
これまで紹介したのは、あくまでJCB THE CLASSを持っている人だけが受けられるサービスですが、JCBカードはもちろんJCBプラチナと同じサービスも当然受けられますよ。
JCB THE CLASS限定じゃないけど、お得なサービスを紹介しますね。
まずはJCBプラチナと同じサービスとしては
- コンシェルジュデスク・・・いつでも利用できる執事のようなコンシェルジュサービスです。ホテルやレストラン、チケットの予約などいろいろな相談を可能にしてくれます。
- グルメ・ベネフィット・・・日本国内の厳選した高級レストランのコース料理が1名分タダになるサービスです。
- プライオリティ・パス・・・世界各地の空港ラウンジを無料で利用できるサービスです。
- JCB Lounge 京都・・・京都駅のビル内にあるJCBラウンジで、フリードリンクや手荷物の預かりをしてくれます。
- JCBプレミアムステイプラン・・・国内の厳選されたホテルや旅館にお得な価格で宿泊できるサービスで、施設によっては会員限定の特典を受けられることもあります。
- ゴルフエントリーサービス・・・国内屈指の名門ゴルフコースを予約・プレーできます。
- USJ内のJCBラウンジ・・・USJ内にあるJCBラウンジを無料で利用でき、さらに人気アトラクション『ザ・フライング・ダイナソー』に優先的に乗れる券もついています。
そして、JCBカード自体のサービスとしては、
- JCBプラザ・・・国内・海外にありJCBに加盟している店を聞いたり予約したりできるサービス窓口です。海外でも日本語で対応してくれます。
- JCBプラザ ラウンジ・・・一部のJCBプラザにある特別なラウンジです。海外8都市にあり、マッサージ機やドリンクのサービスが受けられます。
- JCBプラザコール・・・24時間いつでもつながる、日本語で対応してくれる窓口です。
- JCB海外おみやげサービス・・・インターネットでいろいろな国・都市のおみやげが買えます。
- 空港免税店割引サービス・・・空港内にある免税店での買い物が5%OFFになります。
- たびらば(旅LOVER)・・・海外のレストランを予約や優待店の検索などができる情報サイトです。
- Oki Dokiポイント・・・ポイントが貯まればさまざまな商品や他のポイントと交換できます。
- JCBでe安心制度・・・オンライン取引で不正利用があった時に、その損害を補償してくれます。
これだけのサービスが受けられるんですから、国内・海外とも旅行に行く人は安心ですし、本当に役立ちますよね。
これらのサービスを存分に活用したなら、それだけで年会費の50,000円の価値はありますよ、ホントに。
JCB THE CLASSには、どうやったら入会できるのだろうか?
ブラックカードなのに、手がとどく程度の年会費で、それ以上のサービスが受けられる奇跡のカードといえるJCB THE CLASS。
これだけのサービスがあるんですから、入会したいって思うのはきっとわたしだけじゃないでしょうね。
年会費の50,000円を払ったって、損することはないんですから、ぜったい欲しいカードですよ。
わたしなんて、漆黒のカードにピカピカのゴールドのロゴのこのカードを持っているだけで、その優越感といったら50,000円以上って思っちゃいます。
もう、鬼に金棒ですね!
では、このJCB THE CLASSに入会するには、どうしたらいいのでしょうか。
ハッキリ言います、まずムリです。
JCB THE CLASSに限ったことではなく、ブラックカードはすべてそうですが、インビテーションが来ないと入会できません。
では、どうやったらインビテーションが来るの?って、気になるでしょうね。
これについては、明確な基準というものはなくて、よほど信頼されないとダメでしょうね。
つまり、JCBカード側から、「この方はJCB THE CLASSにふさわしい人物だ!」って評価されないとインビテーションなんて来ないんですよ。
公式サイトの記載と過去の実績によれば
この点について、JCBはTHE CLASSカードの招待基準について現在、明らかにしていません。
ですが、かつて明らかにしていた審査基準や、実際にTHE CLASSカードを取得された方を調査してみた結果からおおよその見当はつきます。
まずは、現在の公式ページに書かれてある記述を見てみましょう。
JCBザ・クラスのご入会は、原則としてJCB、またはお客様の所属されるカード発行会社からご案内しています。
うーん、これだけでは何のことやらさっぱりわかりません。
次に、2017年まで公式サイトに書かれてあった記述を見てみましょう。
JCBの公式サイトでは、2017年まで、以下のように記載されていました。
JCBザ·クラスについては、JCBゴールドにご入会後、当社の定める一定の基準を満たしたお客様をご招待させていただきます。
つまり、2017年までの公式サイトから明らかに分かっていたことは、
- JCBゴールドを持っていなければ、JCB THE CLASSには招待してもらえない
ということです。
言いかえれば、2017年までは、他社との提携カードや法人カードのゴールドカードではダメで、JCBオリジナルシリーズのJCBゴールドを作る必要があったということです。
次に、JCB THE CLASSは招待制に移行する以前には申し込み制を採用していましたが、そのときにJCB自らが公表していた入会基準を見てみましょう。
そこでは、
JCB会員でない方: 年齢40歳以上、自家保有で年収1500万円以上、資本金5000万円以上の企業に10年以上継続勤務の役員・管理職の方(自営の方は、営業年数10年以上の経営者)
JCB会員の方: 年齢40歳以上、年収1200万円以上で、勤続年数10年以上の役員・管理職の方(自営の方は、営業年数10年以上の経営者)。かつJCB入会歴3年以上、年間100万円以上のショッピング利用実績が2年以上で、JCB会員規約を遵守されている方。
ということになっていました。
ですから、今でも全くそのままであるとは言いませんが、「おおむね」これくらいの属性の方を念頭に置いていると言ってよいでしょう。
もっとも、カードを実際に取得した方の情報を集めてみると、案外、20代後半~30代前半の方や年収も500万円前後の方もいましたので、これらの要件は必ずしも厳格に運用されているわけではないようです。
むしろ、JCB会員の方向けの基準の最後の方にある、「JCB入会歴3年以上、年間100万円以上のショッピング利用実績が2年以上で、JCB会員規約を遵守されている方。」というのがJCB側にとってもメリットがあり、かつ、判断しやすい基準であると思います。
実際、取得された方の大半は、JCBゴールドを取得した後にそのカードを用いて年に100万円程度の利用を2~3年続けるか、年に200万円程度の利用を1~2年続ける、または、JCBゴールド ザ・プレミアで年に100万円程度の利用を1年続ける程度で招待を受けている方が非常に多く、そのあたりを大まかな基準としていると思われます。
あとは多少の裁量でしょう。
JCB THE CLASSになるには、最低限コレだけはクリアしておこう
JCB THE CLASSになるための明確な基準は決まっていないとはいっても、JCBカード側ではある程度のラインはありますよね。
少なくとも、インビテーションはランダムに送っているわけじゃないんで、最低限のラインはクリアしていないとダメですよ。
とはいえ、JCB THE CLASSはもちろん、ワンランク下のJCBプラチナカードやJCBゴールド・JCBゴールド ザ・プレミアの基準もちょっとさだかではありません。
ですが、さらにその下のJCBゴールドならある程度の目安がありますので紹介しますね。
- 2年連続でクレジットの利用が100万円以上
- 過去に残高不足で引き落としされないなどの事故がない
- 500万円以上の年収がある
- 公務員や会社役員など安定した収入がある
- キャッシングの利用がない
などがあります。
ようするに、クレジットカードをぞんぶんに使っていて、返済遅れなどがなくしっかりと支払いもできていないとダメですね。
キャッシングは使ったほうがいいんじゃない?って、思うかもしれませんが、これは借金をするのと同じですからないに越したことはありません。
借金がダメってことではないですけど、生活に余裕がある人はキャッシングなんてしませんから。
もし、家を建てたり車を買ったりする時にはローンを組むでしょうけど、その時は利率の高いキャッシングなんて使いませんからね。
まぁ、現金を持たない主義の人が、現金しか使えない店に行ったときなど仕方ないと思うので、ちょっとした利用くらいは大丈夫でしょうけどね。
ただ、頻繁にキャッシングを利用していれば、たとえしっかり返済していてもやっぱり信用は低くなっちゃうのかも。
これはあくまで目安であって、JCBゴールドならすべてを満たしていなくても大丈夫かもしれません。
でも、それよりも上位のカードってなったら、この目安は最低条件になるかもしれませんね。
わたしがいろいろと調べた中で、JCB THE CLASSにはこれくらいは必要なんじゃないかな、って目安があるので、ちょっと紹介しますね。
- 40歳以上であること(以前の条件はこうだったそうで)
- 年収は1,000万円以上
- 3年以上続けて年間のクレジット利用が150万円以上
- 引き落とし不能などの事故が一切ない
- 会社役員クラス
うむ、自分で言っておきながら、わたしが当てはまるのは年齢だけという悲しい現実・・・。
ただ、これもあくまで目安であって、絶対じゃないですからね。
信じるものは救われる、石の上にも三年、なせばなる、継続は力なり、ももくり三年かき八年の気持ちで頑張るしかないですね。
わたしなんかじゃゼッタイ無理、のれんに腕押しだ、ネコに小判だって思う人に一矢むくいてやりますよ。
JCB THE CLASSはステップアップしていくことが肝心
ただ、なにもせずに待っていたって、ゼッタイにJCB THE CLASSのインビテーションなんてきませんよ。
先ほども言いましたが、JCB一般カードからダイレクトにJCB THE CLASSにジャンプアップなんてありえないんですから。
エビでタイを釣り上げることもないですからね。
千里の道も一歩から、ローマは一日にしてならず、急がば回れですから、しっかりと一歩一歩ステップアップしていくことが大切です。
JCBカードには、わたしがちょっと前まで使っていたスタンダードなJCB一般カードがあり、その上位カードとしてわたしがやっとたどりついたJCBゴールドがあります。
そして、さらにその上にはJCBプラチナがあるんです。
JCBゴールドとJCBプラチナカードは、申し込みをして審査をクリアできたら持つことが許されます。
もし、この時点で審査に落ちちゃう人は、当たり前ですがJCB THE CLASSのインビテーションなんて来るはずがないんですよ。
いいかえれば、まずはJCB一般カードやJCBカードW・JCBカードRなどのJCBオリジナルシリーズで、しっかり実績をかさねて、まずはJCBゴールドの審査がクリアできるようにならなきゃいけません。(※但し、JCB CARD Wにインビテーションが来るか問題についてはこちら)
もしかしたら、JCBプラチナカードまではスタンダードなカードから一気にイケちゃうかもしれませんが、JCB THE CLASSへのスペシャルランクアップは絶対ないですから。
JCB THE CLASSへの道①~JCBゴールド・ザ・プレミアからのインビテーション
インビテーションで持つことができるJCBカードには、JCB THE CLASSのほかにJCBゴールド・ザ・プレミアがあります。
JCB THE CLASSのインビテーションを受けるには、まずはJCBゴールド・ザ・プレミアを持っておく必要があるでしょう。
JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションを受けた人は、JCBカードから「あなた様はゴールドカードよりも上のランクになれる方です」って言われたようなものです。
少なくともマイナスな要素はない信頼できる人と認められた証ですね。
そしてこのJCBゴールド・ザ・プレミアで、着実に実績をつみ重ねていけば、いよいよJCB THE CLASSのインビテーションがおとずれる日も近いかもしれません。
ちなみにJCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションを受けるには、JCBゴールドで実績をかさねていくことが条件となります。
JCB THE CLASSへの道②~JCBプラチナカードからのインビテーション
JCB THE CLASSのインビテーションを受けることができるルートのもうひとつが、JCBプラチナです。
JCBプラチナは、2017年に申し込みがスタートした新しいプレミアムカードになります。
JCBゴールドを使っているけど、なかなかJCBゴールド・ザ・プレミアからのインビテーションが来ない、って思う人もいるでしょう。
そんな時には思いきって、申し込み制のJCBプラチナカードにチャレンジしてしてみる方法もあります。
むしろ、こっちのルートの方が早いかもしれません。
急いてはことを仕損じる、をモットーとしているチキンなわたしは、JCB一般カードからJCBプラチナカードへチャレンジする勇気はなかったので、JCBゴールドルートをチョイスしましたけど。
JCBプラチナカードの審査がクリアできたなら、その時点で信用にあたいする人物だ、って証ですから、そこからしっかりつみ重ねていけばきっと道も開けるはず。
まずは、スタンダードなカードでコツコツと
JCB THE CLASSをGETするためには、早くJCBプラチナカードや、JCBゴールド・ザ・プレミアに、って思うでしょう。
ですが、焦ってはいけません。
はい、これは自分にも言い聞かせているつもりです。
そう簡単にJCBプラチナカード・JCBゴールド・ザ・プレミアにランクアップできるものじゃないですからね。
わたしだって、コツコツとJCB一般カードで実績をかさねて、ようやく、ホントにようやくJCBゴールドになったところですから。
もしかしたら、いまJCBプラチナカードに申し込んだら、OKかもしれませんが・・・。
でも、石橋をたたいて渡る気持ちって大切ですよ。
備えあれば憂いなし、これでどうだぁ!って、いうくらいになってから、申し込みしたのでJCBゴールドは一度の申請でイケましたよ。
ちなみにこれからJCBカードを持つっていう人は、スタート地点はJCB一般カードじゃなくても、JCBカードWとかJCBカードRでもOK。
ただ、あくまでJCBオリジナルシリーズで実績をかさねなきゃダメです。
JCBにはオリジナルシリーズの他に提携カードと呼ばれるタイプがあるんです。
たとえばイオンカードとか楽天カードとかです。
イオンカードだけどJCBのマークがついている、ソレです。
入会のときにJCB・VISA・MasterCardなどからブランドを選びますよね。
イオンカードJCBはイオンが発行元で、JCBと提携しているっていうクレジットカードなんです。
使える店舗は同じですけど、貯まるポイントとかサービスは別モノ。
提携カードでも、上位カードってありますけど、JCBゴールドやJCB THE CLASSとはまた別です。
基本的に別の系統のカードですから、いくらがんばってもJCB THE CLASSにはなりませんね。
富士山の頂上を目指していたら、富士の樹海に迷い込んじゃった、って感じになっちゃいます。
あと、クレジットカードをJCBオリジナルシリーズ1本にするのもポイントです。
そのほうが、クレジットの利用金額が多くなりますし、バラバラの引き落とし日のせいで振替不能になることも少ないでしょうからね。
船頭おおくして船山にのぼる、ってヤツです。
まずは、JCBゴールドの目安は余裕でクリアできるくらいにはしておきたいですね。
人事を尽くして天命をまつ、果報は寝てまて、あとの結果は神のみぞ知る、です。
しつこいようですが、焦っちゃダメです。
審査を申し込んで、『ご期待に沿えず申し訳ございません。』との返答がきたら、少なくとも半年間は再申し込みできませんから。
正確にいえば、申し込みはできるけど審査はすぐにはじかれちゃいます。
JCB一般カードで、3~4年は返済事故もなく、年間100万円以上のクレジット利用を続け、そこでゴールドカードの申し込みするのがいいんじゃないですか?
そしてゴールドでもコツコツ、コツコツ。
わたしとともにがんばっていきましょう。