楽天カードの審査は甘いの?・・・
え、どうやねん?!
と迷って二の足を踏んでるあなたですよ。
先に言っておきます。
楽天カードは、申し込みの間口はやたら広いですが、審査の厳しさ自体は普通です。
なので、ぜひ楽天カードに関心のある方は、ぜひどんどん申し込んでみてください。
そしてうまく発行してもらえたら、がっつりとポイントもらってくださいね。
いやいや、「普通の厳しさだったらオレ、通るかどうか怪しいから聞いてんじゃん」って思ったあなたw
大丈夫。
「楽天カードは多くのユーザーにカードを使って欲しいという戦略をとっている会社なので、とりあえず申し込んでみるべき」
と、わたしは考えます。
なぜか・・・その理由をお話ししていきますね。
楽天カードはクレジットカードを多くの人に発行したがっている!
楽天カードは、実際のところ、10代の学生さんから専業主婦の方まで幅広く審査に通っていますので、他クレジットカードよりも審査に通りやすいのでは?と勝手に推測する人が多いようです。
では、その推測は正しいのでしょうか?
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楽天カードのスタンスは、他のクレジットカードとは一線を画している!
幅広い属性の方が審査にとおっている最大の理由は、「取り敢えず楽天カードを使ってみてよ!」という楽天カード特有のスタンスにあります。
取りあえず楽天カードを使って欲しいため、申し込みの間口を広くしてたくさんの審査をし、多くの人に使ってもらおうとしているのです。
そもそも日本のクレジットカード事情は、審査基準をある程度厳しく設定して、リスクを軽減させようとすることがスタンダードとなっています。
立て替えたお金を回収できなくなってしまえば、企業の収入がたちまち減ってしまうため、当然の考え方と言えます。
しかし、楽天カードの場合はどちらかといえば「まずは多くの方に使ってもらい、利用状況をよく観察して、ダメな方には退出してもらおう」と、考えているようなのです。
言ってしまえば “入り口を広くして、出口を狭くする” という考えなわけですね。
つまり、企業として楽天は、金銭が回収できないリスクよりも、利用者が少ないリスクの方が大きな問題と捉えているのです。
その結果、楽天カードの利用者はどんどん増え、現在のように楽天カードが実際に多くの利用者を抱えるようになったということでしょう。
なお、楽天カードのような考え方は海外では一般的で、審査基準を厳しくして入り口を狭くしてしまうような営業方法は、日本独自と言われています。
楽天カードは自動審査で簡易的なチェックしかしていない
昨今、審査結果を尋常じゃない早さで通知してくるケースがあります。
楽天カードも、その1つで、あまりの早さに「本当に審査をしているのか?」と疑問を持つ人も多いようです。
理由は小見出しに記載した通りで、自動で審査を行っているからスピーディーな審査が可能となっているのです。
審査専用のパソコンが自動で判断してくれるため、必要事項を入力するだけで、あっという間に審査結果を出してくれるわけですね。
どうして自動審査だと早くなるのか?
どうして自動審査だと判定が返ってくるまでに時間がかからないのかというと、自動審査の場合、単純に客観的なデータを大まかにしか見ないからです。
設定された審査基準を満たしているか?だけを見るだけなので、細かい部分をチェックするわけではありません。
これに加えて、楽天カードの場合、申し込みできる人の範囲が広めに設定されていて、他のクレジットカードでは発行対象外の方まで申し込み可能になることがあり、カードの発行までいたることも多いため、さらに審査が甘いような印象になってしまうわけですね。
楽天が利益を得るために楽天カードは重要な役割を担っているため
ここで、少しだけ、なぜ楽天が楽天カードの審査を緩めにしている(かのように見える)のかを説明しますね。
まず、当たり前の話ですが、楽天カードの利用率が上がると楽天の利益も比例して増加していきます。
そのカラクリは、楽天の利益を得る方法が以下のようになっているからです。
- 楽天は楽天市場で出品をしてくれているショップの手数料が大きな収入源
- 楽天市場に多くのショップが登録して欲しいためアピールをしなければならない
- ショップへアピールするため「楽天市場では、利用者が多く存在し頻繁に売買が行われている」という事実が欲しい
- 売買を活発するために利用者にお得感が満載のサービスをつけたい
- 楽天カードを利用者へ発行してお得感を出すために大量のポイントで購買欲を掻き立て売買を活発にしよう!と考える
- そのために楽天カードをバラまいて利用者数を増やそう!と考える
- 利用する人が増えれば売買が頻繁に行われてショップに利益が出る
- これを知った楽天市場へ未登録だったショップが登録してくれる
- 登録しているショップが増えれば手数料の収益が増える
ざっくりいえば、楽天はこんなことを考えているわけですね。
楽天は利用者を増やしたいわけですから、とにかくポイントをたくさん出し、多くの人に楽天利用のきっかけになる楽天カードを持ってほしいという思いがあるわけです。
そのため、審査を甘くして(いるように見せて)利用者数の増加を実現しているのです。
Amazon、ヤフーショッピングなど、楽天市場のライバルとなるネット通販サイトがあります。
もしあなたが楽天カードを持っていて買い物をする場合、どこを選びますか?
やはり楽天市場ですよね。
楽天カードのポイントがザクザクもらえますもんね。
ただ、この単純な流れを楽天は作っていきたいというわけですね。
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楽天カードの審査ボーダーラインは何処にあるのか?具体例を挙げて検証!
さて、ここまでで楽天カードの審査が甘くみえるということの理由について、理解して頂けたと思います。
ですが、理解をしたとしても、実際、どんな人たちが審査落ちをしているのか?と気になる部分だと思います。
以下からは、具体例を挙げて、審査に通るのか?通らないのか?の結果を見てボーダーラインを検証してきたいと思います。
ちなみに、楽天カードの入会条件は・・・
満18歳以上
(専業主婦・アルバイト・パート・学生可)
※高校生は不可
と、なっています。
これも踏まえて具体例を挙げていきます。
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Aさん:ベテラン公務員で何の問題なし
- 職業:公務員
- 勤続年数:20年
- 年収:800万円
- 住まい:持ち家
- 所有カード枚数:2枚
- 他社借入:なし
- 審査OKの可能性:◎
言わずもがな、楽天側からしたら「ぜひともクレジットカードを作って欲しい」とお願いしたいぐらいの素晴らしい属性になります。
何ならゴールドカードクラスを進めたいぐらいです。
楽天カードだけではなく、何処のクレジットカードであっても審査OKになるはずです。
Bさん:正社員だけど他社借入がある
- 職業:正社員
- 勤続年数:10年
- 年収:600万円
- 住まい:賃貸(5年)
- 所有カード枚数:2枚
- 他社借入:100万円(遅延経験なし)
- 審査OKの可能性:◎
消費者金融だったり、クレジットカードのキャッシングサービスを利用している状態であっても、しっかりと返済をしていれば何ら問題はありません。
総量規制の枠もまだ余裕もあることも「問題ない」ということが理由でもあります。
ただ、万全を期すのであれば、楽天カード申込時に楽天カードのキャッシング枠を0円と記入しておくとよいでしょう。
Cさん:正社員で他社借入有りで、かつ何回か延滞
- 職業:正社員
- 勤続年数:10年
- 年収:500万円
- 住まい:賃貸(5年)
- 所有カード枚数:2枚
- 他社借入:100万円(数回遅延経験有り)
- 審査OKの可能性:○
Bさんと比較をすると、どうしても審査が通る可能性は低くなります。
ですが、遅延してしまった回数が、本当に数える程度で、かつ直ぐに返済していれば問題はありません。
ただし、絶対に大丈夫というわけでもないことは理解しておきたいところです。
Dさん:学生(アルバイト)で他社借入があるけど総量規制内
- 職業:学生(アルバイト)
- 勤続年数:1年
- 年収:150万円
- 住まい:賃貸
- 所有カード枚数:1枚
- 他社借入:20万円(遅延経験なし)
- 審査OKの可能性:◎
キャッシングをしている状態ではありますが、総量規制内、かつ返済が滞ってしまった経験もないとなれば、一応は問題はありません。
学生アルバイトであっても、安定した収入が得られているため、属性的には問題ありません。
また、楽天カードは学生が所有することも推奨していることもプラスに働き審査がOKになる可能性が高いです。
繰り返しになりますが、「キャッシングの返済を滞らせてしまった」という経験が何度もあれば、審査OKの確率はグッと減ってしまいます。
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Eさん:専業主婦で他社借入がある
- 職業:専業主婦(配偶者:会社員)
- 勤続年数:—-(配偶者:5年)
- 年収:0円(配偶者:300万円)
- 住まい:賃貸(1年)
- 所有カード枚数:0枚
- 他社借入:50万円
- 審査OKの可能性:○
借入の返済に遅延がなければよっぽど問題がない状況です。
また、実際に支払うことになる配偶者に借入があったり、返済が滞ったことがある場合でも基本的には問題はありません。
というのも、自動審査のとき、配偶者の信用情報を確認することはなく、あくまでも収入証明書があればOKとするためです。
ただ、申込をするときはキャッシング枠は「0円」、つまりサービスを利用しない状態にしておいた方がよいことは言うまでもありません。
Fさん:大量のクレジットカードを所有している
- 職業:正社員
- 勤続年数:15年
- 年収:700万円
- 住まい:持ち家(10年)
- 所有カード枚数:20枚
- 他社借入:なし
- 審査OKの可能性:△(限りなくxに近い△)
基本的には、審査がNGになる可能性が高い状況です。
「どうして、そんなにクレジットカードを所有する必要があるのか?」と楽天側は身構えてしまいます。
リスクという視点で見たとき、クレジットカードの大量所有は、ショッピング枠の現金化を目一杯活用して逃亡などが考えられます。
その結果、楽天カード側でも余計なリスクは負いたくないため、NGとするわけです。
ただし、クレジットカードの使い勝手をレポートするような仕事をしている人の場合は、審査がOKとなる可能性があります。
したがって「△」になっているわけですね。
安定した収入があるか?が最重要ポイント
「楽天カード 審査」と検索している人の多くは、自分自身が本当に審査が通るか?が心配だという不安を抱えているものだと思います。
以下に、重要なポイントを簡単にまとめておくため、審査通過か?の目安に使ってみてください。
- キャッシングをしている・・・総量規制内であれば何ら問題ない。総量規制目一杯であっても、キャッシング枠の申請をしなければOK。
- 収入が少ない・・・ショッピング枠が小さくなるけど審査的には問題ない。
- 信用情報に事故情報が登録されている・・・数える程度であれば問題がないことが多い(こればかりは「絶対に大丈夫」とは言えませんが)。
となります。
ただし、これはあくまでも “安定した収入がある” という大前提があってこそのお話です。
もし全く収入がない場合は、どのような状況であっても否応なしに審査はNGとなります。
審査時に有利になる情報・不利になる情報
以下に、楽天カードが審査するときに見る情報をピックアップして、審査時の評価を紹介したいと思います。
ここでは楽天カードとして紹介をしていますが、他のクレジットカードにも通ずるところがあります。
知識として身に付けていても損はない情報のため、ぜひ一読して頂き参考にして貰えれば幸いです。
参考にするとき気をつけて欲しいのは、以下の情報を総合的に判断をして審査OK・NGが決まるということです。
評価「△」のものがあったとしても、他の属性で評価「◎」があれば、何ら問題なく審査が通ります。
いわゆる「スコアポイント方式」のため、最終スコアが良ければ問題ないということですね。
■職業
- 評価「◎」:安定した収入が見込める・・・経営者 / 正社員 / 士業 / 個人事業主 / 会社役員 / 公務員 / 団体職員
- 評価「○」:収入が見込める・・・期間工 / 派遣社員 / 自由業 / アルバイト / パート /60歳代、70歳代以上の年金受給者
- 評価「x」:収入が見込めない・・・無職(資産なし)
- 評価「※」:条件付きで審査[◎] or [○] or [△]扱いになる
以下、条件付きの内容になります。
- 専業主婦・・・配偶者の収入が安定している:評価「◎」
- 大学生(大学院生)・・・アルバイトをしていて収入がある:評価「◎」
- 家事手伝い・・・家族に安定した収入がある人がいる:評価「◎」
- 無職・・・資産が300万円以上ある:評価「△」
無職を選択すると資産があるか?無いか?を記入する欄があります。
これが意味することは、無職でも資産があれば審査に通ることがあるということです。
支払い能力があれば、とりあえずはOKという楽天カードのスタンスというわけですね。
ですが、言うまでもなく、基本は安定した収入があることが非常に重要だということは変わりません。
(関連記事)
- 楽天カードの学生カードについて
- 楽天カードと専業主婦について
- 楽天カードと60歳代、70歳代以上の年金受給者について
■年収
- 評価「◎」・・・300万円以上
- 評価「○」・・・100万円以上、300万円未満
- 評価「△」・・・100万円以下
- 評価「x」・・・収入なし(配偶者など親しき人に安定した収入があれば問題ない)
■勤続年数
- 評価「◎」・・・10年以上
- 評価「○」・・・3年以上、10年未満
- 評価「△」・・・3年未満
- 評価「x」・・・無職
■住まい
- 評価「◎」・・・持ち家
- 評価「○」・・・賃貸(5年以上住んでいる) / 実家(親の持ち家)
- 評価「△」・・・賃貸(5年未満)
- 評価「x」・・・住所不定(住所がない場合はそもそも申し込みができない)
※持ち家の場合、住宅ローンという厳しい審査が行われる難関を突破した人という評価になります。
したがって、楽天カードを含めキャッシングなどの審査時は、かなりのプラスポイントになります。
■他社借り入れ
- 評価「◎」・・・借り入れなし / 住宅ローンを組み滞りなく支払っている
- 評価「○」・・・多少の借り入れがあるものの問題なく返済をしている
- 評価「△」・・・多重債務者ではあるけど総量規制内で、返済もしっかりと行っている
- 評価「x」・・・総量規制一杯の借り入れがある / 5年以内に返済を滞らせたことがある
■所有クレジットカード枚数
- 評価「◎」・・・1枚~3枚
- 評価「◯」・・・0枚 or 4枚~5枚
- 評価「△」・・・6枚~10枚
- 評価「x」・・・11枚~
※利用しているクレジットカードのショッピング枠の大きさやキャッシング枠の大きさによって、審査のOK・NGが左右されることもあります。
楽天カードの申込をする前にしておきたいこと
ここまでの説明で楽天カードの審査に関する内容が大体理解できたのではないでしょうか。
したがって、申込をする前に審査を有利にさせるために、できることを可能な限り対応しておくことが大切です。
例えば、保有しているクレジットカードの枚数が多いかなと感じるのであれば、不要なモノは解約しておくなど簡単に行動へ移せるものもあるかと思います。
審査が甘いように見えてしまう楽天カードではありますが、実際は標準的な審査はあるので、やれることは全てやって万全を期しておくことが大切です。
楽天カードの審査に落ちてしまった場合にすべきこととは?
残念ながら、楽天カードの審査に落ちてしまった人もいらっしゃることでしょう。
その場合、以下のような手順を踏んで対処していく必要があります。
- 改めて自分自身の状況を整理する
- 属性を良くするための行動を起こす
- 申込から最低でも半年間空けてから再チャレンジする
大まかには、このようなイメージになります。
恐らく、落ちてしまった人であれば、何となくの「何故、審査落ちをしてしまったのか?」と怪しい部分が分かると思います。
したがって、その問題点を改善をして再チャレンジをしていきましょう。
改善する上で、万全を期すのであれば、信用情報機関へ自分自身の登録されている内容を確認して分析をするのも1つの手です(信用情報の履歴を確認する場合は有料サービスを利用することになります)。
審査落ち後の改善方法の事例を紹介
- カード保有枚数が多い・・・不要なクレジットカードを解約。
- 安定した収入がない・・・アルバイト・せどりなど、何でも良いので収入を得られるようにする。
- スーパーホワイト・・・スマホを購入して分割支払いなどを行って信用情報機関に履歴を残す。
- キャッシング枠が多い・・・枠を減らす。不要なキャッシング枠を解約する。
- 借入額が多い・・・多重債務の場合は1つ2つを完済させる。1社のみであれば借入額を少なくする。
- 勤続年数が短い・・・最低でも1年以上働いてから。1年でも審査落ちしてしまった場合3年以上を目安に。
これを見ると分かる通り、ある程度、改善できるまで時間を要してしまうことが多いです。
ただ、次の申込まで半年は空けないといけないため、この期間を上手く使って改善を図りましょう。
ちなみに、半年空けないといけない理由は、申込履歴が半年の間、記録されているためです。
この記録が残っている状況で申込をすると、審査落ちの可能性を高くしてしまいます。
したがって、破棄されてから申込ことがポイントになります。
事故情報が理由で審査落ちしてしまった場合は?
事故情報が目も当てられない状況という場合は、改善のしようがないため、手を打つことはできません。
強いて言えば、最低でも事故のあった日から5年間(信用情報機関が記録する期間)、経過してから再チャレンジする方法となります。
当然、その間は、絶対に支払い関係をきっちりと行うことが絶対条件となります。
楽天カードが手元に届いた後は普通に利用することが大切
ここまで「楽天カードの審査は通りやすいため安心してくださいね!」という話題が中心でした。
この章では、晴れて審査が通り楽天カードが発行された後のことについて少し触れておきたいと思います。
それが「楽天カードが手元に届いたら普通に利用をしてください」ということです。
普通にというのは、楽天カードを使って買い物など支払いをすること。
そして、使った分だけ楽天から請求があったら、しっかりと支払うこと(銀行口座にお金を入れておいて引き落としがされること)。
この2つをするだけです。
間違っても、支払いを滞らせるようなことは絶対にしないようにしましょう。
楽天カードは発行された後にしっかりとしたチェックが行われている
「楽天カードが発行できたけど、急に利用停止になってしまった」「楽天カードが手元に届いて暫く経ったら強制退会させられてしまった」のような声を聴いたことはありませんか?
実はこれ、楽天カードが発行した後に、利用状況をチェックした結果が反映されたケースとなっています。
言ってしまえば「楽天カードは申し込みできる方の範囲が広く、たくさんの審査を行っているために多くの人が発行できるカードだけど、発行した後にいい加減なことをしていると強制退会させられてしまう」ということです。
そのいい加減なことは以下のようなことを指します。
- 支払いをせず延滞を繰り返す
- キャッシングをした後に返済をしない
- 発行しただけで全く利用しない(楽天カードの特典だけが目当てだと判断されてしまう)
普通に楽天カードを利用していれば何ら問題はないため、あくまでも「発行後の方が実はちょっとだけ厳しい審査がある」と理解して頂きたく伝えさせてもらいました。
ちなみに、強制退会をさせられてしまった場合、基本的には楽天カードに再入会することはできないと思っておいてください。
だからこそ、発行後、問題なく利用していくことが大切になります。
楽天カード審査についての補足情報
楽天カードの審査基準だったり、審査を通すためのコツだったり、肝の部分を中心にお話をしてきました。
ここでは、ちょっとした補足情報もお伝えしておきたいと思います。
知っておいて損はない情報となるため、これから審査に臨む場合に役立てて頂ければ幸いです。
楽天カードの審査スピードが尋常じゃない早さと評判
審査についての楽天カードの評判といえば、その早さ。
とにかく審査してから結果が返ってくるまでのスピードが早いと。
早い場合だと、即日で審査結果の連絡があるほどです。
理由はお話した通りで、自動審査をしているからですね。
この審査スピードについて、もう少し掘り下げてお話をしていきたいと思います。
自動審査であっても人の目で確認するケースがあり時間が掛かる場合もある
自動審査をする上で、ギリギリ審査基準をクリアしている人や、逆に後少しでクリアする人など、微妙なラインの人は実際います。
このときは人の目が介入することがあります。
つまり、自動審査では判断できないグレーな状態となるため、人が判断するしかないわけです。
審査の結果は基本的に直ぐに知らされますが、たまに数日掛かってしまうことがあります。
実はこれ、人が介入して審査をしているから遅くなってしまっているのです。
ちなみに、結果に関しては、審査が通るときもあれば、駄目になってしまうときもあります。
土曜日・日曜日・祝日を始め、GW・お盆・年末年始のときの審査スピードは?
土日や祝日を始め、休みの日に楽天カードの申込をした場合に、審査スピードはどうなるのか?と気になるところです。
結論を言えば、残念ながら休み明けに審査されることになります。
申込受付に関しては、365日24時間で受付をしてくれますが、審査自体は営業日に行われます。
いくら自動審査と言っても、審査以外の部分で人の手が入ってしまうからです。
したがって、ゴールデンウィーク・お盆、年末年始のような長期連休前に楽天カードが欲しい場合は、早めに申込をしておくことが重要になります。
温情審査は実際にあります!
「自動審査の結果、ギリギリの審査基準を満たすことができずに落ちてしまった場合、人の目が介入するときもある」ことは、先程、説明をした通りです。
そのとき「本当なら審査落ちだけど、今回はOKとしよう」という温情審査というものがあります。
ある意味で都市伝説的なお話で、真偽はハッキリとしませんが・・・結論を言えば、温情審査は実際に行われている場合があります。
ケース・バイ・ケースという前提条件となりますが、審査基準を逸脱しておらずギリギリのライン、かつ将来性が認められる場合、審査OKとなるわけです。
具体例を挙げると「勤続年数の属性が悪かった場合」です。
大企業に転職できたけど、勤続年数が1年を満たず、属性が悪くなってしまったというわけですね。
この場合、安定した収入が将来的に見込めるため「まぁ、問題ないでしょう」と判断されるのです。
このようにデータだけからは見えない部分というのはあって、自動審査だけでは判断ができません。
ともあれ、全部機械任せにはせず、しっかりと拾えるところは拾ってくれているため、安心してくださいね。
楽天カードはとにかく持っていても損はない
本サイトでも楽天カードの魅力を、これでもかというぐらい紹介しています。
使えば使うほど、楽天カードはお得な感覚がどんどんふくらんでくる完成度の高いクレジットカードです。
そして、審査の間口も広いため、ぜひ楽天カードの発行に挑戦してみてください。