楽天カードはコンビニで使うとお得なのでしょうか?
はい、お得です。
楽天カードの還元率は、どこでも1.0%。
高水準です。
コンビニでも1.0%の楽天ポイントがたまるので、世間の評価どおり楽天カードはお得なのです。
でも、ちょっと工夫をするだけで、1.0%以上の還元率にすることもできるんですよ。
いつも利用するコンビニで、ポイントをザクザクためられたらうれしいですよね。
今回は、コンビニでお得になる楽天カードの使い方についてお話ししていきましょう。
楽天カードのポイントがたまりやすいコンビニや、コンビニで楽天カードのポイント還元率をアップさせる方法などがあります。
コンビニでお買い物をする前に目を通しておくと、イイことあるはずですよ。
楽天カードを使うとお得になるコンビニ
コンビニで楽天カード支払いをすると、100円に1ポイントがたまります。
楽天カードで貯まるのは楽天ポイントで、1ポイントは1円相当。
還元率1.0%と高いポイントをためることができるのですが、もっとポイントをためられるコンビニがあったら知りたくないですか?
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ、デイリーヤマザキなどなどおなじみのコンビニの中に、楽天カードのポイントがアップするところがあるんです。
(関連記事)
- 楽天ペイのセブンイレブンでの利用について
- 楽天ペイのローソンでの利用について
- 楽天ペイのファミリーマートでの利用について
ローソンは楽天カードの優待店
楽天カードのポイントが2倍になるコンビニがローソンです。
実は、ローソンでは楽天カードで支払いをすると、ポイントが2倍になる特典があるんです。
ローソンは楽天カードの優待店。
会員の専用サイトである楽天e-NAVIで、ローソンに事前にエントリーしておきます。
そして、楽天カードで支払いをするとポイントが約2倍にアップしちゃうんですね。
ローソンで楽天カード支払いをすると100円に1ポイントがもらえ、さらに100円に1ポイントが楽天カード優待店の特典として加算されるんです。
楽天カード優待店でもらえるキャンペーンポイントは、100円(税込)ではなく100円(税別)に1ポイント付与。
正確には108円か110円に1ポイントが特典ポイントになります。
楽天カードでの支払いポイントと合わせると、ローソンでたまるのは208円か210円で2ポイント。
還元率は1.95~1.96%くらいと2.0%までにはなりませんが、通常の約2倍にはなりますよね。
ポイントがたまりやすいコンビニであることに違いはありません。
忘れずにエントリーをしておきましょう。
ローソンでは楽天Edyよりも楽天カード支払いがお得
楽天カードには楽天Edyがついています。
楽天カードの楽天Edyで支払いをしても、ローソンではポイントが約2倍になります。
しかし、楽天Edyは200円に1ポイント付与。
ポイント2倍になっても、還元率は約1.0%。
楽天カードはポイント2倍になると還元率は約2.0%ですから、楽天Edyよりも楽天カードでの支払いがお得です。
ローソンで楽天カードのポイントが2倍にならないケース
楽天カードで支払いをしたのに、ポイントが2倍にならない場合もあります。
ポイントをもらえず損をしなくてすむ注意点を3つあげておきますね。
まず、1つめ。
楽天カードのブランドの選び方です。
楽天カードにはVISA、JCB、マスターカード、アメックスと4つのブランドがあります。
まず、ローソンでお買い物をすることがあるならアメックスブランドは避けましょう。
アメックスは、ポイントアップの対象外になってしまうためです。
VISA、マスターカード、JCBのいずれかの楽天カードに申込みするのがおすすめです。
つぎ、2つめ。
ローソンスマホレジでのお会計は損をします。
ローソンの一部の店舗には、スマホで支払いができるレジがあります。
スマホのアプリでささっとお会計ができ、レジ待ちをしなくても良いのがメリットです。
しかし、楽天カードで支払いをしてもポイントは2倍になりません。
ローソンスマホレジはお買い上げポイントやボーナスポイント、値引きセール、クーポンの利用などにも対応していないんですよね。
ただ支払いをするだけのシステムなので、楽天カードで支払いをしてもポイントアップとはならないのです。
ポイントをたくさんためてお得度をアップさせたいなら、通常レジでお会計しておきたいですね。
さいごに、3つめ。
ローソンではApple PayやGoogle Payで支払いするのはやめましょう。
楽天カードは、Apple PayやGoogle Payに登録できるクレジットカードです。
QUICPay(クイックペイ)の支払いとなり、QUICPayの加盟店になっているローソンでもスマホ決済ができるようになります。
スマホだけでお会計できるのは便利ですが、楽天カードの優待店であるローソンでもポイントは2倍にならないんですね。
ローソンでApple PayやGoogle Payで支払いをしてしまうと、もらえるポイントは1.0%どまりなので損をしてしまいますよ。
(関連記事)
- 楽天カードでのクイックペイ払いについて
ポプラやデイリーヤマザキなど楽天ポイントカード加盟店のコンビニ
楽天ポイントカードが使える店(=楽天ポイント加盟店)は、ポイントカードの提示で楽天ポイントがたまります。
楽天カードには楽天ポイントカード機能がついていますので、提示をすればポイントをゲットできるのでお得です。
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- 生活彩家
- スリーエイト
- くらしハウス
以上が、楽天ポイントカードの加盟店になっているコンビニです。
楽天カードを提示すると、100円に1ポイントがたまります。
そして、支払いを楽天カードで行うと、さらに100円に1ポイントがもらえます。
合計すると100円に2ポイントがたまり、還元率は2.0%にもなってしまいますね。
楽天ポイントカード加盟店では、楽天ポイントで支払いもできますよ。
1ポイントから使え、1ポイント=1円相当になります。
ポイントで支払いをすれば、節約にもなりますよね。
ポプラ系のコンビニではボーナスポイントがある
ポプラ、生活彩家、スリーエイト、くらしハウスのポプラ系コンビニでは、楽天ポイントカードの提示でボーナスポイントがもらえる商品が用意されているのもお得。
ボーナス対象の商品を購入すれば価格の10%以上にもなるポイントがもらえるので、楽天カードのポイントをためるチャンスになるでしょう。
対象の商品は時期により変わりますので、楽天ポイントカードのサイトやポプラなどのお店でチェックしてくださいね。
ファミリーマートでも楽天ポイントがたまる
うれしいことにファミリーマートでも2019年11月26日から、楽天ポイントカードを提示すると200円に1ポイントがたまるようになりました。
ファミリーマートはTポイントの加盟店でしたが、楽天ポイント、dポイントと3つの中から好きなポイントをえらんでためられるようになったのです。
楽天カードの楽天ポイントカードを提示すれば200円に1ポイント、楽天カードで支払いをすれば100円に1ポイントがもらえ、還元率は1.5%になりますよ。
コンビニでは楽天カードと楽天ペイの組み合わせが最強
楽天カードはクレジットカードですから、メインはクレジット払いです。
しかし、コンビニでできるのは、クレジット払いだけとは限りません。
楽天カードには、以下のような支払い方法があります。
- クレジットカード
- 楽天Edy
- 楽天ポイント
- 楽天ペイ
- Apple Pay/Google Pay
コンビニでの支払い方法で、イチオシなのが楽天カード支払いに設定した楽天ペイです。
「楽天ペイ」ではなく、「楽天カードで支払いをする楽天ペイ」というのが重要ですからね。
楽天ペイは主要のコンビニで使える
楽天ペイはアプリで使用するQRコード決済。
楽天グループが運営していますので、楽天カードとの相性がばっちりなのは当然でしょう。
- ローソン、ローソン100、ナチュラルローソン(※関連記事:楽天ペイのローソンでの使用について)
- セブンイレブン(※関連記事:楽天ペイのセブンイレブンでの使用について)
- ファミリーマート(※関連記事:楽天ペイのファミリーマートでの使用について)
- セイコーマート
- ミニストップ
- ポプラ
- 生活彩家
以上のコンビニで、楽天ペイ支払いができます。
2019年10月にはついにセブンイレブンでも使えるようになり、ほぼどのコンビニでも使えるようになったと言っても良いくらいになりました。
スマホの楽天ペイアプリを開き、表示されるコードをレジで読み取ってもらうだけで支払いができてしまいます。
楽天ペイはコンビニでもポイント5%還元
楽天ペイでは、200円に1ポイントがたまるのが基本です。
しかし、2019年10月1日からどこでも5%のポイントが還元されるキャンペーンが開始されました。
2019年10月1日の消費税アップにともない、キャッシュレス・ポイント還元事業がはじまっています。
消費税の引き上げによる買い控えをおさえたい、キャッシュレス化をすすめたいという国の方針により、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス支払いをするとポイント還元が行われることとなりました。
キャッシュレス・ポイント還元事業では中小企業は5%、フランチャイズチェーンなどは2%のポイントが還元され、全国展開をしてるような大きな規模のお店ではポイントの還元はないシステムです。
お店により0%、2%、5%のポイントが還元されているワケですが、ポイント還元がないお店でお買い物をするのは損をした気分になってしまいますよね。
そこで、おすすめなのが楽天ペイです。
キャッシュレス・ポイント還元事業で5%のポイントが還元されるお店では、楽天ペイでのポイント付与はありません。
しかし、キャッシュレス・ポイント還元事業で2%の還元となるお店では、楽天ペイで3%分が還元されポイントは合計5%になります。
キャッシュレス・ポイント還元事業の対象にならないお店では、楽天ペイで5%のポイントが還元されます。
つまり、いつでもどこでも、楽天ペイのポイント還元率は5%の高率だということです。
ちなみに、ローソンやセブンイレブンなどのコンビニでキャッシュレス決済をすると2%の値引きがありますが、ポイントの還元はありません。
楽天ペイではポイント還元がないお店でも5%のポイントがもらえますから、コンビニでは5%のポイントが還元されることになるんですね。
楽天カードで支払いをすると、還元率は1.0%。
楽天ペイのほうが、コンビニではポイント還元率が高くなりお得です。
楽天ペイの支払い方法は楽天カードに設定しよう
楽天ペイの使い方や支払い方法についてもカンタンに見ておきましょう。
楽天ペイはクレジットカード、楽天銀行、楽天キャッシュなどを用いた支払い方法があります。
あらかじめ楽天ペイのチャージをしておいて支払うこともできますが、いちいちチャージをするのはめんどうくさいです。
うっかりしていると、残高が足りなく支払いができなくなることも。
おすすめなのは、クレジットカード払いです。
楽天ペイを使うと、自動的に設定しておいたクレジットカードで支払いが行われます。
チャージをする必要がないので、とても便利なんですね。
設定できるのは、楽天カードとVISAとマスターカードブランドのクレジットカード。
楽天カード以外も設定できますが、やっぱり楽天ペイと組み合わせるには楽天カードが最強でしょう。
コンビニで楽天ペイを使うと、5%のポイントが還元されます。
さらに楽天カードの利用分として、1.0%のクレジットポイントももらえてしまうのです!
合計すると、なんと還元率は6%。
楽天カードで支払いをするよりも、楽天カードを設定した楽天ペイでの支払いのほうがポイントをがっつりもらえてお得です。
楽天カード優待店や楽天ポイントカード加盟店のコンビニはさらにお得
楽天カード優待店のローソンや楽天ポイントカード加盟店のデイリーヤマザキやポプラなどのコンビニで、楽天ペイを使うとよりポイントがアップします。
ローソンではエントリーしておけば、楽天カードの支払いで約2%のポイントがもらえます。
楽天ペイでの支払い分も楽天カード優待店の特典が適用になりますから、楽天カードと楽天ペイの組み合わせでは還元率は約7%です。
デイリーヤマザキやポプラでは楽天ポイントカードの提示で1.0%のポイントがもらえます。
楽天カードで支払いする楽天ペイの還元率は6%ですから、合計するともらえるポイントは7%。
こんなに還元率がアップするなら、ローソンやポプラでは楽天カード支払いに設定し、楽天ペイを使うしかないでしょう。
キャッシュレス・ポイント還元事業が始まってお得になるかと思っていましたが、わが家ではぜんぜんでした。
ポイント還元の対象にならないお店でばかり買い物をするため、5%のポイントがもらえる機会が少ないのです。
「ポイント還元事業なんてまったくお得にならない!」と、わたしの妻はちょっとキレ気味でなげいています。
どこでも5%のポイントが還元される楽天ペイなら、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象とならないお店でお買い物をしても、お得感を味わえるのではないでしょうか。
わたしの妻は、楽天ペイを還元率が7%になるローソンで使いまくってるみたいです。
自宅ちかくのローソンには、ほぼ毎日行ってるんじゃないでしょうか。
そうそう、昨夜ウチの冷蔵庫を開けたら、ローソンのスイーツが入っていたんですよね。
食べようとしたら、「それ、わたしの分!」と妻に怒られました・・・
コンビニでは支払い金額に注意
楽天カードでの支払いでは、限度額さえ余裕があればいくらでも利用できます。
しかし、楽天ペイがコンビニで支払えるのは、1回4,000円までになってしまいます。
楽天ペイは1回50万円まで使えるのですが、コンビニでは支払いできる金額がぐんと下がってしまうんですね。
コンビニでは、それほど高額なお買い物はしないかもしれません。
ただ、学校や会社で使うものをまとめて購入するなんてときは、お会計が4,000円を超える可能性はあるでしょう。
4,000円以上になると楽天ペイでの支払いはできませんので、高額になるときは楽天カードのクレジット払いをするのがおすすめです。
コンビニで楽天カードが使えないことがある?
楽天カードや楽天ペイで支払いをしようとしたら、レジで「使えません」といわれたとの情報があります。
ほとんどのコンビニはクレジットカード払いに対応していますから、楽天カードは使えるはず。
楽天カードが使えないのには理由があります。
コンビニでは楽天カードで支払いができない商品がある
コンビニでは、すべの商品が楽天カードで支払いができるわけではありません。
コンビニの中でも店舗数が多いセブンイレブンを例にあげてみましょう。
- インターネット代金や公共料金の支払い
- マルチコピー機でのサービス
- 切手、印紙、はがき類
- クオカード、テレフォンカード、プリペイドカード
- ビール券などのギフト券
- 自治体が指定しているごみ袋やごみ処理券
- 電子マネーカードの発行手数料、電子マネーへの現金チャージ
以上のようなものは、クレジットカードでの支払いはできないとしています。
クレジットカード払いができない分は、もちろん楽天カードでの支払いもムリとなってしまいます。
楽天カードで支払いができない商品は、楽天ペイでも支払いができないと思ってよいでしょう。
楽天カードの限度額がいっぱいになっている
クレジットカードが使えるのは、決められている限度額までになります。
楽天カードの限度額がいっぱいになっていると、支払いはできません。
コンビニだけでなく、どこであろうと使えないので気をつけてくださいね。
現在どのくらい楽天カードを使っているかは、会員専用サイトの楽天e-NAVIで確認できますよ。
楽天カードで障害が起こっている
楽天カードで障害が起こり、支払いができなくなることはあります。
障害のときは、どうにもなりません。
ほかのクレジットカードなど、楽天カードではない支払い方法を使うしかないでしょう。
2019年11月23日に、楽天カードや楽天ペイが使えなくなったとのニュースがありました。
この日、わたしも自分のスマホで楽天カードや楽天ペイのアプリを開いてみましたが、「エラー」や「メンテナンス中」と表示されるだけ。
午後3時前くらいになったら楽天ペイアプリが開けるようになり、午後4時くらいにコンビニで使ってみたところ問題なく支払いができました。
とりあえず、復旧したみたいでホッとしましたよ。
「急に使えなくなるなんて楽天カードって大丈夫?!」と心配になってしまいますが、原因はデータセンターの障害。
楽天カードだけでなく、福岡県や九州電力など260社に影響があったのだそうです。
楽天カードは会員数が多いですし、ポイントアップキャンペーンの影響で楽天ペイの利用者も増えています。
楽天カード側に問題があったわけではありませんが、影響を受ける人が多いので使えなくなると困りますよね。
しかし、楽天カードは大手ですし資金もあります。
これから障害への対策は講じてくれるでしょう。
(関連記事)
- 楽天カードのキャンペーンについて
ポイントはもらわないと損!楽天カードの入会キャンペーンは超おトク
楽天カードはコンビニでもポイントをためやすいクレジットカードです。
特に楽天ペイならコンビニでも5%のポイントが還元されお得。
楽天カードと楽天ペイの組み合わせなら、楽天カード1%と楽天ペイ5%で6%もお得になってしまいます。
楽天カード優待店のローソンや楽天ポイントカード加盟店のデイリーヤマザキやポプラなら、さらにポイント還元率がアップしちゃいますよ。
コンビニでお買い物をするのに、楽天カードも楽天ペイも持っていない・・・なんて、もったいなさすぎますね。
そして、楽天カードは入会キャンペーンが魅力的なクレジットカードでもあります。
入会して利用をするだけで、がっつりポイントをもらえるんです。
楽天カードに入会しないと、いつまでたってもコンビニで高還元率のポイントはもらえませんし、入会キャンペーンのポイントももらえません。
ポイントをためるチャンスを、スルーしてしまうなんて損するだけ。
入会キャンペーンが終了してポイントをもらえなくなってからでは遅いですし、楽天カードには今すぐ申込みをするのがおすすめです!