ENEOSは、楽天カードが利用できる楽天ポイント加盟店です。
楽天カードで支払いするだけで、獲得できるポイントが自動的に多くなるため、車を普段から使っているときはぜひ利用しましょう。
ENEOSのガソリン代を楽天カードでお得に給油する方法とは?
原油の価格が下がったことによって2018年の終わりにガソリンの価格が値下がりしましたが、また2019年になって値上がりしました。
ガソリンの価格がいかに値上がりしても、車を使っていれば可能な限り安くしたいでしょう。
ここでは、ガソリンスタンド数が日本でトップのENEOSでガソリン代を安くする方法についてお教えします。
楽天カードは年会費が無料で還元率が高い
ENEOSで楽天カードで支払うと2倍のポイントが付与されます。
楽天カードのETCカードは540円(税込)の年会費がかかりますが、高速道路を利用すると100円の料金について1ポイントが貯まるためお得です。
では、楽天カードをENEOSで使えばどの程度お得になるのでしょうか?
ENEOSのガソリンスタンドは、2019年1月現在公式サイトによれば約10,200ヶ所全国にあり、数としては全国でトップです。
ガソリンスタンドのスタイルはいろいろで、セルフステーションや24時間営業のところなどがあります。
ENEOSは、楽天ポイント加盟店で、普通は1ポイントが100円が付与されますが、楽天カードで給油して支払えばポイントが2倍になり、2%の還元率になります。
コーティング・洗車、オイル交換などもポイントが付与されるため、ENEOSが近くにある方や多く給油する方にはおすすめです。
つまり、ENEOSで楽天カードを使うメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
- 楽天カードの楽天ポイントが付与される
- 2倍のポイントが付与される
- コーティング・洗車、オイル交換などでもポイントが付与される
一方、ENEOSで楽天カードを使うときに注意することは、次のようなものがあります。
- 楽天カードを提示するのみではポイントは付与されなく、楽天カードで支払う必要がある
ENEOSで楽天カードを使うとどの程度お得か?
では、ENEOSで楽天カードを使うとどの程度お得になるのでしょうか?
ここでは、リッター単価が135円のガソリンを30リッター給油したときについてお教えします。
135円に30リッターを掛けると4,050円になりますよね。
ですから、楽天ポイントは、
- 通常の支払い分の1%、つまり、還元率の40ポイントと、
- 2リッターあたり1ポイントが付与されることによる、15ポイント
のトータル55ポイント(55円分)が付与されます。
楽天カードとENEOSカードはどちらがお得か?
ENEOSでは、給油などのときに使えるENEOSカードC、ENEOSカードP、ENEOSカードSの3種類のENEOSカードを準備しています。
楽天カードと3種類のENEOSカードを項目ごとに比較すると、次のようになります。
年会費
楽天カードの年会費については以下のとおりです。
- 楽天カードは無料
- ENEOSカードCは本人会員は1,250円(税抜)(初年度は無料)
- ENEOSカードPは1,250円(税抜)(初年度は無料)
- ENEOSカードSは本人会員は1,250円(税抜)(初年度は無料、年1回以上一般加盟店で、Apple Pay・QUICPay(クイックペイ)・ETCなどのカード利用で翌年度は無料)
家族会員
楽天カード、ENEOSカードC、ENEOSカードP、ENEOSカードSとも無料です。
ガソリン・軽油
楽天カードは100円で2ポイントが付与されます。
ENEOSカードCは
- 7万円以上利用すると1リッターあたり7円引き、
- 5万円~7万円未満利用すると1リッターあたり5円引き、
- 2万円~5万円未満利用すると1リッターあたり4円引き、
- 1万円~2万円未満利用すると1リッターあたり2円引き、1万円未満利用すると1リッターあたり1円引き
になります。
さらに、ENEOSカードPは1,000円で30ポイントが付与されます。
そして、ENEOSカードSは1リッターあたり2円引きになります。
灯油
楽天カードは100円で2ポイントが付与されます。
ENEOSカードCは1リッターあたり1円引きになります。
ENEOSカードPは1,000円で30ポイントが付与されます
ENEOSカードSは1リッターあたり1円引きになります。
カーメンテンテナンス商品
楽天カードは100円で2ポイントが付与されます。
ENEOSカードCは5%引きになります。
ENEOSカードPは1,000円で30ポイントが付与されます。
ENEOSカードSは1,000円で20ポイントが付与されます。
ENEOS以外での利用
楽天カードは100円で1ポイントが付与されます。
ENEOSカードCはポイント制度がありません。
ENEOSカードPは1,000円で6ポイントが付与されます。
ENEOSカードSは1,000円で6ポイントが付与されます。
ENEOSカードCは、ガソリン・軽油が1リッターあたり最大7円引きですが、ENEOS以外での利用はポイント制度がなく、特典もなく年会費もかかるため楽天カードの方がお得でしょう。
ENEOSカードPは、ポイントが付与されるタイプで、ENEOで利用すれば1,000円で30ポイントが付与され、ENEOS以外で利用すれば1,000円で6ポイントが付与されます。
ポイントが貯まると、1,000ポイントが1,000円としてENEOSでキャッシュバックできます。
3万円以上ENEOSで利用するとポイントが1,000円分付与され、3%の還元率ですが、ENEOSでだけでポイントが付与され、ポイントが貯まってもENEOSだけでしか使えないため、ENEOSが家の近くにあり、多く近所を行き来する方はENEOSカードPがおすすめでしょう。
ENEOSカードSは、いつでもガソリンが1リッターあたり2円引き、灯油は1リッターあたり1円引きになります。
ガソリン、灯油、給油以外をENEOSで利用すると、1,000円で6ポイントが付与されます。
カーメンテナンス商品は、1,000円利用するたびに20ポイントが付与されます。
年会費は無料ではありませんが、年1回以上一般加盟店で利用すると翌年度は無料になるため、実質的には無料になるでしょう。
3種類のENEOSカードの中では最も所持しやすいものです。
しかし、楽天カードであればENEOSが楽天ポイント加盟店になっているので、100円で2ポイントが付与されます。
損益分岐点は?
損益分岐点を考慮すれば、ガソリンのリッター単価が100円以下になったときは楽天カードを使うと損します。
例えば、ガソリンのリッター単価が90円のときに1リットルのみ給油すると、楽天ポイントは楽天カードを使っても付与されません。
ENEOSカードSであれば、1リットルごとに計算されるためガソリンのリッター単価が90円のときは1リッターのみ給油しても2円引きになるためお得です。
しかし、現在はガソリンのリッター単価が100円未満になることはほとんどないと考えられるため、ガソリンの支払いだけを考えても楽天カードを所持する方がお得でしょう。
ガソリンスタンドによっては、楽天カードだけの価格、ENEOSカード会員価格を決めているところもあるため、前もっていろいろなところのEMEOSの価格を掴んでおけば遠出をしているときなどでも最も安いところで給油することができます。
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その他のお得な楽天カードのサービス
楽天カードには、マイカーの情報を登録することによって、いろいろな割引や優待が受けられる「楽天マイカー割」というサービスがあります。
「楽天マイカー割」は、無料で登録でき、ボーナスポイントが買取査定、車検の実施や予約などで付与されたり、楽天ポイント加盟店で使えるカー用品のクーポンがプレゼントされたりするなど、車を使っている方に嬉しい多くのメリットがあります。
現在、「楽天マイカー割」に登録している方だけが楽天カードをENEOSで2,000円以上使うと200ポイントが付与されるキャンペーンを実施しているため、ぜひ登録しましょう。
付与されるポイントは期間限定のものですが、楽天ポイントはいろいろな用途に使えるので、使い道に困ることもないでしょう。
楽天カードは、このように給油、カーメンテナンス用品、メンテナンスなどにおいても特権や割引があり、毎日の生活においても100円で1ポイントが付与される還元率が高いものであるため、マイカーを持っている方にもとてもおすすめです。
また、楽天カードはETCカードも同時に作ることができ、高速道路を利用した料金100円あたり1ポイントが付与されます。
よく高速道路を利用する方は、高速道路を利用した料金で付与されたポイントを使ってカー用品を買うなど、カーライフに付与されるポイントをムダなく組み込むといいでしょう。
なお、楽天カードのETCカードは、ネットなどでも紹介されているため確認してみましょう。
ENEOSで楽天カードを使うメリットとは?
ENEOSで楽天カードを使うとメリットがあります。
ENEOSのガソリンスタンドで楽天カードを使うと、楽天ポイントが付与されます。
付与された楽天ポイントは、ENEOSのガソリンスタンドで使うことはできませんが、いつもの2倍の楽天ポイントが付与されるキャンペーンが行われているため、楽天ポイントユーザーで楽天ポイントを貯めている方は楽天カードを使う方がお得です。
ENEOSで付与される楽天ポイントは2倍ですが、楽天カードを使うことによって、楽天カードの還元率1%と加盟店ポイントの1%の還元率のトータル2%になります。
還元率が高いといわれているクレジットカードでも還元率は1%~1.2%程度であるため、ガソリン代でポイントが2%も付与されるのはびっくりするような還元率でしょう。
また、TポイントをTカードで貯めるときは、ポイントが200円未満のときには切り捨てになって付与されませんが、楽天カードはポイントが支払い代金の2%に付与されるためお得になります。
楽天カードを使うことによって、ENEOSのガソリン代が1円~2円くらい1リッターあたり安くなるガソリンスタンドが多くあり、店頭で2円値引きになるとすれば給油を30リッターしたときは60円安くなります。
楽天ポイントがさらに2倍付与されるため非常にお得です。
ここでは、具体的なケースについてお教えします。
ガソリンのリッター単価が140円で30リッター給油したケース
ガソリン代は140円に30リッターを掛けると4200円になり、楽天カードの店頭値引きが60円、楽天ポイントが84円分付与されるため、トータル144円分お得になります。
ガソリンのリッター単価が140円で60リッター給油したケース
ガソリン代は140円に60リッターを掛けると8400円になり、楽天カードの店頭値引きが120円、楽天ポイントが168円分付与されるため、トータル288円分お得になります。
60リッター給油して楽天カードを使ったときは、約290円お得になるため2リッター程度多く給油ができます。
例えば、通勤する距離が長くて月に60リッターを2度給油するときは、約500円余りのガソリン代が1ヶ月間に節約できるようになるため、結構お得になります。
楽天カードは、使い勝手が良く、年会費も無料です。
楽天ポイントを貯めながら、1枚のカードで支払いもできるためおすすめです。
楽天カードを所持していればENEOSで給油するのがお得!
車を持っている方であれば、クレジットカードと給油の相性がいいことがわかるでしょう。
やはり、1円単位でガソリン代などが値引きになることがメリットです。
ここでは、ENEODSと楽天カードの相性についてお教えします。
楽天カードは最もクレジットカードの代表的なものです。
どのようなクレジットカードがいいか迷ったら、楽天カードをまずおすすめする専門家が実際には多くいます。
特に、ENEOSで楽天カードを使って給油すればさらにお得になります。
楽天カードのポイントは原則として1%の還元率ですが、ENEOSで給油すれば還元率が1.5%になります。
エントリーする必要もなく、ただ楽天カードを使うだけで1.5倍のポイントを自動的にもらえるのはうれしいですね。
よくENEOSで給油する方は、楽天カードをもつのがお得です。
ENEOSと楽天カードが提携したのは2008年4月1日ですが、このことは案外と知らない方も多くいます。
ENEOSというと楽天カードで、楽天カードというとENEOSということを、きちんと把握しておきましょう。
最も強力であるといわれているのは、最も大手のガソリンスタンドのENEOSと顧客満足度トップの楽天カードの組み合わせであるためです。
ENEOSとJOMOが2010年7月に経営統合し、1万店余りのガソリンスタンドを全国で展開する国内トップのネットワークになりました。
人口が多くないエリアでも、ENEOSのガソリンスタンドのみは間違いなくあります。
車を使っている方であればわかるでしょうが、利便性があってこそお得度は成立するものです。
一方、ENEOSにはエネオスカードがあります。
ENEOSのガソリンスタンドで給油すると、エネオスカードSであれば常に1リッターあたり2円引きになるお得なカードです。
しかし、エネオスカードということでも、このカードの方がお得であるということではありません。
エネオスカードと楽天カードは、次のようなスペックになっています。
エネオスカードSは、国際ブランドのJCB、年会費は1,250円(税抜)(初年度無料、翌年度からは1回利用で無料)、1リッターあたり2円引きです。
一方、楽天カードは国際ブランドにかかわらず、楽天カードVISA、楽天カードJCB、楽天カードMasterCard、楽天カードアメックス(アメリカン・エキスプレス)のいずれでも年会費は無料、ポイント還元率は通常1%です。
エネオスカードSは、ポイント還元がありませんが、ガソリン1リッターあたり2円引きになります。
そのため、ガソリンのリッター単価が高いほど楽天カードがお得になり、逆に安くなるとエネオスカードSの方がお得になります。
ここでは、ガソリン1リッターあたり2円引きになるエネオスカードSとガソリンのリッター単価ごとの1.5%引きの楽天カードの価格比較についてお教えします。
ガソリンのリッター単価が130円
エネオスカードSは128円、楽天カードは128.05円、
ガソリンのリッター単価が131円
エネオスカードSは129円、楽天カードは129.03円
ガソリンのリッター単価が132円
エネオスカードSは130円、楽天カードは130.02円
ガソリンのリッター単価が133円
エネオスカードSは131円、楽天カードは131.00円
ガソリンのリッター単価が134円
エネオスカードSは132円、楽天カードは131.99円
ガソリンのリッター単価が135円
エネオスカードSは133円、楽天カードは132.97円
つまり、ガソリンのリッター単価が134円より高くなれば楽天カードがお得で、134円より安くなればエネオスカードSの方がお得になります。
最終的にどちらの方がお得かはガソリンのリッター単価によって違ってきますが、エネオスカードSはENEOS以外のガソリンスタンドでは値引きにならないため、必ず毎月ENEOSを使う方でなければ楽天カードの方がお得になる可能性が大です。