楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードの中でもANAマイルがたまるカードです。
楽天カードでマイルをたくさんためて、
- 航空券
- ANA SKY コイン
に交換すれば、おトクに快適な旅ができますね。
大まかな機能は、
- ANAマイレージクラブ
- 楽天カード
- 電子マネー楽天Edy
- 楽天ポイントカード
の4種類が使えますよ。
ためた楽天ポイントはマイルに交換できるので、カードを使うほどおトクです。
楽天ANAマイレージクラブカードのおトクな使いかたと、メリット・デメリットを見ていきましょう。
まずは、基本スペックから見ていきましょう!
楽天ANAマイレージクラブカードを年1回使えば年会費を無料にできる!基本スペックを紹介
楽天ANAマイレージクラブカードの年会費は500円+消費税で、高くはないけど年会費が有料のカードです。
楽天カードというと、年会費が無料のイメージが強いからちょっと意外ですね。
マイルもポイントもたまる楽天ANAマイレージクラブカードの基本スペックをチェックしましょう。
楽天ANAマイレージクラブカードの基本スペック
楽天ANAマイレージクラブカードは、カードに入会するとANAマイレージクラブにも同時に入会するようなイメージです。
楽天カードの機能はそのままにANAマイレージクラブ機能を追加してるので、楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)も適用されます。
楽天カードのデザインには、
- 楽天ANAマイレージクラブカード通常デザイン
- 楽天ANAマイレージクラブピンクカード
の2種類があります。
楽天ピンクカードデザインの方には飛行機のシルエットが施されてますよ。
年会費をはじめとする基本スペックは次の通りです。
年会費
500円+消費税の有料のカードです。
年会費は年に1回のカード利用があると翌年度が無料になります。
年に1回は楽天市場で買い物をするようにすれば、年会費をずっと無料にすることもできますよ。
申込条件
高校生を除く18歳以上の方なら申し込むことができます。
国際ブランド
VISA、Mastercard、JCBから選べます。
追加可能カード
家族カードとETCカードを発行できますよ。
付帯保険
海外旅行傷害保険が最高2,000万円まで付帯します。
賠償責任や携行品も補償します。
電子マネー
楽天Edyが使えます。
本会員なら500円分チャージされた状態で届きます。
家族カードには150円分チャージされているので、みんなでEdyデビューしちゃいましょう!
ポイント
楽天ポイントとANAマイルのどちらかがたまります。
楽天ポイントは100円ごとに1ポイントたまり、ANAマイルは200円ごとに1マイルたまります。
ポイントはANAマイルコースと楽天ポイントコースを選んでためられる!
楽天カードといえば楽天ポイントがたまりますね。
楽天ANAマイレージクラブカードだと、楽天ポイントのほかにANAマイルもたまるんです。
しかも、どっちを優先してためるか自分で決められるんですよ~。
- ANAマイルコース・・・マイルを優先してとことんためたい方向け
- 楽天ポイントコース・・・やっぱ楽天ポイントためるのがベストでしょって方向け
ANAマイルコースはカードを使ったら、直接マイルがたまりますよ。
200円ごとに1マイルたまります。
なので、ANAマイレージクラブでマイル数の確認をします。
楽天ポイントコースはいつでもポイント確認できます。
- 楽天PointClub
- 楽天ポイントカード
- 楽天市場の個人のアカウント
などからチェックできますね。
100円ごとに1ポイントがたまりますよ。
また、楽天ポイントはポイント交換を利用して、ANAマイルに交換することもできるんです。
マイルかポイントか迷うときは、とりあえず楽天ポイントコースでOKですよ。
楽天ポイントは、
- 1ポイントを1円として使える
- ANAマイルより有効期限がながい(実質無期限)
なので、ためていて絶対に損はしません。
楽天ANAマイレージクラブカードのコース比較表 |
||
コース名 | ANAマイルコース | 楽天ポイントコース |
還元内容 | 税込み200円ごとに1マイル | 税込み100円ごとに1ポイント |
還元率 | 1% | 1% |
有効期限 | 付与から36ヶ月 | 最後にポイントを獲得した月から1年間(実質無期限) |
さらに、ライフスタイルの変化などで、途中でコースを変更したくなることもありますよね。
そんなときも慌てることはありません。
いつでもコース変更OKですから。
変更は楽天e-NAVIから手続きできます。
サクサク、ポチポチくらいで終わりますよ。
コース選択は、
- ポイントからANAマイルに交換手続きが面倒・・・ANAマイルコース
- 楽天ポイントも使いたい・・・楽天ポイントコース
という感じで選んでも全く問題ありません。
楽天ANAマイレージクラブカードのメリットを解説
楽天ANAマイレージクラブカードがおトクになるメリットは大きくわけて3つあります。
マイルをたくさんためたい方は必読ですよ~。
ぜひ活用してくださいね。
それでは、楽天ANAマイレージクラブカードのメリットを解説します。
楽天ANAマイレージクラブカードならANAマイレージモール経由での買い物で還元率がアップ!200円ごとにダブルポイントゲット!
楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAのポイントサイトの「ANAマイレージモール」を経由して使うのがおすすめです。
実際の使い方は、ANAマイレージモールを経由して楽天市場にアクセスするだけでOK。
買い物200円ごとに
- 1マイル
- 2楽天ポイント
のダブルポイントをゲットできちゃいます!
普段の買い物なら、マイルかポイントのどっちか1つしかもらえないところ、二重取りできますよ~。
ここで注目なのが単なるポイント二重取りじゃないことです。
楽天市場といえば、楽天カードの利用でポイントアップしますよね?
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)で最大16倍
- 5と0の付く日はポイント5倍
- お買いものマラソンで最大44倍
など、ポイントアップするイベントも豊富です。
ほとんど毎日がポイントアップイベントしてますよね。
その中で、SPU(スーパーポイントアッププログラム)だけで考えても、楽天カードでの買い物ではポイント3倍です。
楽天カードの引落し口座に楽天銀行を使っていれば4倍です。
ANAマイレージモールを経由して楽天市場でカード利用すると、
- マイル・・・200円ごとに1マイル
- 楽天ポイント・・・200円ごとに6ポイント以上
ゲットできるわけです。
すごいですね。
ほかにはない還元率に見えますよ?
とにかく、楽天カードの楽天ポイントをGETするパワーはすさまじいですから、楽天グループのサービスを使っているなら、楽天カードを使わないのはあり得ないと思いますよ。
楽天ポイントは2ポイント→1ANAマイルに交換できますよね。
ANAマイレージモールを経由してゲットしたポイントもマイルに交換すれば、実質、200円ごとに4マイル以上もらえる計算ですよ。
1マイル=2円以上、これはちょっと注目ですよね。
楽天ANAマイレージクラブカードを使うなら、ANAマイレージモール経由はもはや必須ですね。
忘れないで経由してください。
このマイル還元率は、まさに楽天ANAマイレージクラブカードならではのメリットです。
楽天ANAマイレージクラブカードならマイルの移行手数料が無料
一般的にクレジットカードのポイントをANAマイルに交換するときは、「移行手数料」がかかります。
三井住友カードを参考にすると、1ポイント→10マイルに交換できるコースでは、年間6,000円+消費税も必要です。
いくら年間での手数料とはいえ、ちょっと高いですよね。
1ヶ月500円も取られる計算ですよ~。
その点、楽天ANAマイレージクラブカードでは、この移行手数料が無料なんです。
本当に1円もかかりません。
マイル還元率が2%以上と高還元なのに、うれしいですよね。
期間限定ポイントは交換の対象外でも、1,000ポイント以上20,000ポイントまで交換できるのもメリットですね。
楽天ANAマイレージクラブカードはANAのスキップサービスに対応!スムーズに搭乗できるのが魅力
空港で利用できるスキップサービスは、事前に予約・購入・座席指定を済ませた方が、空港カウンターでの搭乗手続きをスキップして、そのまま保安検査場にすすめるサービスです。
本来なら空港カウンターに並んでチェックインするところ、楽天ANAマイレージクラブカードをかざすだけでイイんです。
さっとカードをかざして、保安検査場や搭乗ゲートまでスムーズに進めるのでラクチンですね。
ここまで紹介してきた3つのメリットは、楽天ANAマイレージクラブカード1枚あればすべて利用できるものです。
このほか、楽天ANAマイレージクラブカードには、
- 電子マネーEdy
- 楽天ポイントカード
の機能もついているので、かーなーりーおトクで便利ですよ。
楽天ANAマイレージクラブカードのデメリットを解説
楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAのマイルを中心に集めているANAマイラーにはおトクが満載ですよね。
でも、いくつかデメリットもあるんですよ。
残念ですけど。
非の打ちどころがないように見える楽天ANAマイレージクラブカードの、3つのデメリットを解説します。
楽天ANAマイレージクラブカードにはゴールドカードがない
楽天ANAマイレージクラブカードには、一般カードのみでゴールドカードがありません。
ゴールドカードがあれば、
- 手厚い海外旅行傷害保険
- 空港ラウンジの利用
ができそうなものですが、残念ながら、できません。
ほかのANAカードに着目すると、
- ANA VISAカード
- ANA JCBカード
- ANA マスターカード
- ANA アメックス
にはすべてゴールドカードがあります。
こればかりは仕方ないですね。
楽天ANAマイレージクラブカードで、ゴールドカードの誕生を期待するしかないでしょう。
楽天ANAマイレージクラブカードは国内主要空港にあるラウンジが使えない
楽天カードにはゴールドカード以上になると、国内主要空港のラウンジを無料で利用できるサービスが付帯しています。
楽天ANAマイレージクラブカードは一般カードのみなので、ラウンジの無料サービスは付帯しません。
もし、空港ラウンジを無料で利用したい方は、別途、楽天ゴールドカードか、楽天プレミアムカードを持つことがおすすめです。
普段づかいには楽天ANAマイレージクラブカードでマイルをためて、空港ラウンジを利用するときは楽天ゴールドカードといった使い方もできますね。
楽天ゴールドカードは年会費も手ごろですから、負担になりにくいですよ~。
楽天ANAマイレージクラブカードでANAマイルコースを選ぶと楽天PointClubの会員ランクが上がらない
楽天ANAマイレージクラブカードでは、ためるポイントを、
- ANAマイルコース
- 楽天ポイントコース
の2種類から選べましたね。
ANAマイルコースを選ぶと、たまるのは「マイル」なので、楽天PointClubとは別の扱いになります。
楽天PointClubは会員ランクをアップしたり、キープしたりするのに一定の条件があります。
楽天PointClubの会員ランク | ||||
会員ランク | シルバーランク | ゴールドランク | プラチナランク | ダイヤモンドランク |
6ヶ月間の獲得ポイント | 200ポイント以上 | 700ポイント以上 | 2,000ポイント以上 | 4,000ポイント以上 |
ポイント獲得回数 | 2回以上 | 7回以上 | 15回以上 | 30回以上 |
ダイヤモンドランクはこの条件に加えて楽天カードを保有していることも必要です。
ANAマイルコースの方は楽天ポイントはたまらないので、会員ランクをアップできないんです。
楽天PointClubの会員ランクは、プラチナランク以上になるといろいろおトクが増えるんですよ。
- ETCカードの年会費が無料
- 特別優待セールの特別招待
- 毎月トクするクーポン
- お誕生日ポイントゲット
など、ランク限定で利用できるんですよね。
楽天市場をよく利用する方は、ANAマイルコースだと少し損をするかもしれません。
楽天市場をよく利用するなら、楽天ポイントコースの方がおトク度がアップしますよ。
なんといっても、楽天ポイントは手数料を無料でANAマイルに交換できます。
マイルもポイントも両方うまくためたいなら、楽天ポイントコースを設定しておきましょう。
楽天ANAマイレージクラブカードがほしい!新規入会キャンペーンとほかの楽天カードからの切り替え方法について
マイルをたくさんためたい方にとって、楽天ANAマイレージクラブカードは魅力的な1枚ですね。
楽天市場をうまく使えば還元率2%以上ですから、せっせと利用したいカードです。
楽天ANAマイレージクラブカードが欲しいと思った方、新規入会のチャンスですよ!
今、ほかの楽天カードをもっている方も、WEBから切り替えることができます。
ただ、手持ちの券種によっては手続きが異なるので注意が必要ですよ。
楽天ANAマイレージクラブカードへの新規入会と切り替え方法を紹介しま~す。
楽天ANAマイレージクラブカードへの新規入会ならキャンペーン利用で5,000ポイント以上ゲットできる
楽天ANAマイレージクラブカードがほしい!と思っている方は、新規で入会することをおすすめします。
楽天ANAマイレージクラブカードでは、新規入会キャンペーンを実施していて、条件を達成すると5,000ポイント以上ゲットできちゃいます。
新規入会は楽天の公式ページから、
- 本人確認書類
- 銀行口座
- キャッシングを利用するなら年収証明書
- 未成年の方は親の同意書
を準備して申し込んでくださいね。
本人確認書類は、
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- パスポート
などが有効ですよ。
どれか1つは準備しておきましょう。
なお、楽天ANAマイレージクラブカードは18歳以上の方なら、
- 専業主婦
- パート
- アルバイト
- 学生
- 年金受給者
の方も申し込みできます!
楽天カードから楽天ANAマイレージクラブカードに切り替える方法
今、手持ちの楽天カードが、年会費無料の一般カードの方は、楽天e-NAVIから切り替えることができます。
- 楽天カード(各デザイン含む)
- 楽天PINKカード
の方は、切り替え手数料1,000円+消費税でWEBのみで手続きできます。
ちょっと気を付けたいのが、切り替えのときには新たに審査があることです。
審査に通らなかったときは、元の楽天カードを使うようになりますよ。
切り替えを希望する方は、支払いの遅れには注意してくださいね。
楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードから楽天ANAマイレージクラブカードに切り替える方法
今、楽天ゴールドカード以上の上位カードをもっている方は、楽天ANAマイレージクラブカードに切り替えることはできません。
「切り替え」ではなく「1度退会して再度の申込み」が必要です。
再度、申込みをするときは、国際ブランドやデザインなど好きなものを選べます。
また、再度、申込みをするときも審査がありますよ。
元のカードが楽天プレミアムカードだったからといって、審査が免除になるようなことはありません。
支払いを遅らせたり、ためたりしないでしっかり支払うように気を付けましょう!
楽天ANAマイレージクラブカードはマイルをたくさんためたい方におすすめの1枚
楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAマイルと楽天ポイントの両方をためることができますね。
どちらの還元率も高いことが魅力です。
楽天ポイントは、マイルへの「移行手数料」が無料なのもうれしいメリットです。
カードの年会費は有料でも、ためた楽天ポイントを無料でマイルに交換できる方が安くておトク感もアップします。
いまなら、別の楽天カードをもっている方は、切り替えるか、1度退会して入会しなおすことができますよ。
新規で入会することを考えている方は、おトクなキャンペーンも活用しちゃいましょう!
キャンペーン期間はいつ終わるかわかりませんから、早めに動くのが鉄則ですよ。