OPクレジット ゴールドは、ノーマルな小田急のクレジットカード「OPクレジットカード」」と比べて、どんな違いがあるんでしょうか。
小田急の沿線に住んでいる人には、最もベンリでお得なクレジットカードといえる「OPクレジット」。
そんな、OPクレジットカードの中には、ゴールドカードがあり、せっかくならゴールドにしようか検討している人もいると思います。
しかし、「OPクレジットとゴールドは、どう違うのか」「自分に必要なカードなのか」「年会費を払う価値があるのか」とお悩みの方も多いはず。
そこで、ここではOPクレジットとも比較しながら、OPクレジット ゴールドの魅力を紹介します。
OPクレジット ゴールドには、ゴールド特有の特典があり、特に国内・海外の各地に行くことの多い、ビジネスマンなどにとっては魅力が詰まったクレジットカードです。
この記事を読めば、OPクレジット ゴールドにはどんな特徴があり、自分に合っているのかわかるでしょう。
OPクレジット ゴールドはOPクレジットの上位カード
OPクレジット ゴールドはOPクレジットの上位にあたるクレジットカードです。
どちらのカードも、ポイントの還元率や利用できる店舗(小田急ポイントサービス加盟店)、ポイントで交換できる商品など、ポイントに関する違いはありません。
小田急線のパスモオートチャージだってバッチリ使えます。
メチャ便利です。
また、いろんな施設やチケットの割引などの優待サービスもOPクレジットと同様です。
しかし、OPクレジット ゴールドにはOPクレジットの機能に、ゴールド特有のサービスがプラスされています。
国内、海外の旅行保険が充実していて、空港ラウンジを無料で利用できるなど、ゴールドにしかない特典があります。
特典の内容を見ると、航空に関連したものが多いため、出張や家族旅行などで国内・海外に行くことの多い、ビジネスマンに最適なカードといえるでしょう。
お申し込みは「OPクレジット ゴールド お申し込み」
OPクレジット ゴールドを発行できる人
OPクレジット ゴールドの発行ができるのは、学生を除く20歳以上の方で、安定、継続した収入のある人です。
下位版にあたるOPクレジットは、発行できるのは高校生を除く18歳以上であり、大学生でも発行できる可能性があります。
学生では発行できないOPクレジット ゴールドは、大人のためのカードといえます。
OPクレジット ゴールドの年会費
OPクレジット ゴールド本会員の年会費は10,000円(税別)です。
また、家族会員の年会費は、1人なら無料。
2人目からは、1人につき1,000円(税別)がかかります。
ゴールドカードのためOPクレジットに比べ、特典やサービスが充実している一方、やはり年会費は少し高いと感じる人も多いかと思います。
しかし、実はOPクレジット ゴールドは、ゴールドカードでありながら
年会費を無料にすることができます。
OPクレジット ゴールドの年会費を無料にする
OPクレジット ゴールドには、年会費に関して条件があり、それをクリアすると年会費が無料になるインビテーションがあります。
これにより、無料でゴールドカードが持てるのです。
その条件は、OPクレジット ゴールドで支払った金額が年間で200万円(税込)以上であることです。
これをクリアすると、次の年から年会費が無料になります。
もちろん、家族会員の年会費も無料です。
ここで、問題になるのが条件の200万円でしょう。
年間200万円以上の支払いと聞くと、ハードルが高いように感じるのではないでしょうか。
しかし、年間200万円の支払いは、それほど難しい条件ではありません。
ショッピングの支払いはもちろん、家賃、携帯電話の代金、電気代やガス代、水道代など、OPクレジット ゴールドに統一して支払うことで、200万円も難しくないでしょう。
また、ここで重要になるのが、家族会員の存在です。
OPクレジット ゴールドの利用金額は、家族会員が利用した金額との合算したものであるため、全員が利用した金額の合計が200万円以上であればいいわけです。
こう考えると条件を簡単にクリアできると思えるでしょう。
そのため、家族と一緒に利用することが重要になるのです。
年会費が高いため、持っている人が少ないゴールドカード。
そのため、持っているだけでステータスが上がったように感じる、人に自慢できるカードです。
そんなゴールドカードを無料で持てるのは、OPクレジット ゴールド最大の魅力といえます。
OPクレジット ゴールドは、空港ラウンジを無料で利用できる
OPクレジット ゴールドを所有していると、空港ラウンジを無料で利用できます。
もちろん、家族会員も対象です。
空港の待合スペースは人通りが激しく、雑音も気になるため、落ち着くことは難しいと思います。
しかし、OPクレジット ゴールドを持っていれば、フライトまでの待ち時間をゆったり過ごす時間に変えることができます。
利用するには、OPクレジット ゴールドと当日の搭乗券を、一緒に提示するだけです。
利用できる空港ラウンジ
国内の主要な空港(28箇所)、海外ではハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港)のラウンジを無料で利用できます。
ただし、中部国際空港にある第2プレミアムラウンジ セントレアだけがVISA/MasterCardのみとなっていて、JCBでは利用できません。
空港ラウンジのサービス内容
各ラウンジには、ゆったりとした椅子が用意されていてソフトドリンクが飲み放題、ラウンジによってはアルコールやスナックなどがあります。
例えば、成田の空港ラウンジでは、ビールかウイスキーが1杯タダで飲めます。
そして、電源コンセントや新聞・雑誌、コピー機、そしてデスクがあるラウンジもあり、仕事もできるので、フライト前に時間を無駄にすることなく過ごせるでしょう。
空港ラウンジのキャンペーン
空港ラウンジの特典にはキャンペーンがあり、2020年3月31日までの期間が対象です。
国際ブランドがJCBのみのキャンペーンで「中国北京金色世紀」が運営する、中国の国内33カ所の空港ラウンジを無料で利用できます。
サービス内容は、フリードリンクやスナックなど、航空会社のラウンジと同等のサービスを受けられます。
33ヶ所もあるため、天津・大連・広州など有名なところから、日本人にはあまり馴染みのない都市までが対象です。
中国は、出張で行くことも多い国なだけに、ビジネスマンにとってはうれしいキャンペーンでしょう。
このキャンペーンは過去に何度か行われているため、今後も実施される可能性は高いので、要チェックです。
空港ラウンジの特典は家族会員も対象ですが、同行者は1人につき250円〜1,543円かかります。
家族旅行などで利用する際は、お子さんなどは無料にはなりません。
出張に行くことの多い、中国の空港ラウンジのキャンペーンがあることからも、この特典はビジネスマン向けといえるでしょう。
OPクレジット ゴールドの旅行保険
OPクレジット ゴールドには充実した旅行保険が付いています。
OPクレジットには旅行保険は付いてなく、また、他社のカードと比較しても、内容は手厚いものとなっています。
出張や家族旅行などで、よく海外に行く人には無くてはならない特典です。
そして、国内・海外ともに家族特約(18歳未満の子供を含む家族に適用される)があるのも大きなポイント。
カード会員だけでなく、大事な家族のことも補償してくれる特典が付いているのは、誰にとってもうれしいことでしょう。
なお、旅行保険で補償される金額は国際ブランドによって異なり、VISA/MasterCardよりJCBの方が、内容がいいものとなっています。
海外旅行傷害保険
海外旅行の傷害保険は持っているだけで自動的に適用される、自動付帯となっています。
JCB ()内は家族特約
・死亡・後遺障害 1億円 [うち利用5,000万円](1,000万円)
・傷害治療 300万円(200万円)
・疫病治療 300万円(200万円)
・救援者費用 400万円(200万円)
・賠償費用 1億円(2,000万円)
・携行品損害 50万円(50万円)
VISA/MasterCard
・死亡・後遺障害 5,000万円(1,000万円)
・傷害治療 200万円(200万円)
・疫病治療 200万円(200万円)
・救援者費用 200万円(200万円)
・賠償費用 3,000万円(2,000万円)
・携行品損害 50万円(50万円)
国際ブランドがJCBでは、病院での治療費・医療費を補償してくれる傷害・疫病治療が、最大で300万円まで補償されます。
これらの保険は、海外では最も利用する可能性が高く、とても重要なものです。
海外では、健康保険が適用されないため、ケガなどの軽い治療だけでも通院すると数十万円。
また、手術が必要になったり、入院したりした場合は、数百万円も掛かることがあります。
海外に行ったときは、日本ではありえないアクシデントが起こることも多いため、傷害・疫病治療の補償額が高いのは重要なポイントです。
ちなみに、アメリカン・エキスプレスのグリーンカードは、年会費12,000円(税別)、家族カードも年会費6,000円と高額ながら、傷害・疫病治療は最高でも100万円と少ない補償です。
そのため、VISA/MasterCardでも200万円、JCBなら300万円と手厚い補償のあるOPクレジット ゴールドは、海外によく行く人にとって魅力のあるカードでしょう。
国内旅行傷害保険
国内旅行の傷害保険は、JCBが自動付帯で自動的に適用されます。
VISA/MasterCardは利用付帯となっていて、旅行の代金をOPクレジット ゴールドで支払う必要があります。
もちろん、こちらの保険も家族特約です。
JCB ()内は家族特約
・死亡・後遺障害 5,000万円
・入院費用 5,000円/日
・手術費用 20万円
・通院費用 2,000円/日
VISA/MasterCard
・死亡・後遺障害 5,000万円(1,000万円)
・入院費用 5,000円/日
・手術費用 20万円
・通院費用 2,000円/日
OPクレジットには旅行保険は国内・海外ともに付いていません。
そのため、出張や旅行の多い人にとっては、旅行保険だけを見ても、OPクレジット ゴールドを持つ価値があるのがわかるでしょう。
ゴールドカードには珍しい国内外の航空機遅延保険
OPクレジット ゴールドには国内・海外ともに航空機における遅延保険が付いています。
JCBブランドのみの特典で、自動付帯となっています。
航空便の遅れ、預けた荷物の遅れなどによって、生じたホテルの宿泊代、食事代などが補償されるものです。
補償される金額は、2万円もしくは4万円です。
予期しないアクシデントによる、無駄な出費をしなくて済むでしょう。
この保険は、プラチナカードで付いてくることが多く、ゴールドカードでは珍しいものです。
クレジットカードに詳しい知り合いがいれば、この保険だけでも自慢できます。
上記の空港ラウンジと旅行保険、そして、航空機の遅延保険はOPクレジットには付いていません。
出張などで飛行機を利用することの多いビジネスマンなどには、OPクレジット ゴールドがおすすめです。
年間300万円のショッピング保険がついている
OPクレジット ゴールドにはショッピング保険が付いています。
本会員・家族会員どちらも対象です。
国内・海外を問わずクレジットで購入した商品に対して、破損・盗難などの損害があった場合、その商品の金額を補償してくれます。
期間は、購入日から90日間。
補償の限度額は、VISA/MasterCardが年間で最大300万円、JCBは年間で最大500万円まで補償されます。
300万または500万円と、これだけの補償があれば、足りないということもないでしょう。
ただし、利用するには、1回につき3,000円を負担する必要があります。
また、動物・車・金券類など一部、補償の対象外となるアイテムがあるので、注意しましょう。
海外では、買った商品が不良品だったなんてことは、よくあることです。
空港で、置き引きにあったなんてこともよく聞きます。
そのため、海外に行く機会が多い人ほど、ショッピング保険は必須になります。
そんな人には、OPクレジット ゴールドはおすすめのカードです。
新規入会キャンペーンをやっているうちにGETすべし
OPクレジット ゴールドを発行する際、キャンペーンを利用するのがお得です。
現在は、最大5,000ポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。
新規でカードを発行する人が対象です。
せっかく発行するなら、少しでもお得に利用するのが賢いと思いますよ。。