JCB CARD Wのデメリットを徹底調査!デメリットは逆にメリットにもできる?!

 

JCB CARD Wデメリットが知りたい!」

そんな方に読んでもらいたいお話です。

年会費が無料で、還元率が高いJCB CARD Wですが、どのサイトでも「すごいカードだ!」と高い評価を得ていますよね。

でも、そんなにすごいカードなら、「いい話には裏がある。どこかに落とし穴でもあるんじゃないの?」と心配になっちゃいますよね?

それに、「いいカードだと思って申し込んだら、意外なデメリットがあった!」という経験がある人もいるでしょう。

JCB CARD Wがお得ですごいカードだからこそ、

  • デメリットをあとから知って後悔したくない
  • デメリットがあるなら、そのデメリットをカバーする方法が知りたい

と思いますよね!

そこで、今回はJCB CARD Wのデメリットについて徹底的に掘り下げていきますよ!

JCB CARD Wのデメリットを知っておけば怖くない!

JCB CARD Wはメリットが強調されがちですが、たしかにデメリットがあります。

「え、これがデメリットなの?」という意外なこともデメリットになります。

しかし、使い方次第では、デメリットをチャラにするどころかプラスにできるカードです。

これだけ優秀なカードも珍しいですよ!

ただし、それはデメリットをちゃんと知っていればの話です。

デメリットを知っておけば、JCB CARD Wのお得なところだけを使い倒せますからね!

海外を旅行中に「JCB CARD Wがあればこんなこともできるんだぞ!」と家族や友達に自慢できちゃうかも?!(笑)

それでは、さっそくJCB CARD Wのデメリットについてくわしくお話ししていきますね。

国際ブランドや申込時の年齢などに制限がある

国際ブランドがJCBだけしか選べないことや、年齢の制限があること、申し込みはウェブからしかできないことなど、JCB CARD Wにはいくつかの制限があります。

制限はありますが、デメリットとは言えないレベルの制限なので安心してくださいね!

国際ブランドがJCBのみ

JCB CARD WはJCBが発行しているカードなので、国際ブランドはJCBです。

そして、国際ブランドはJCBだけしか選べません。

え、だからどうしたって?

いえいえ、一応デメリットなんですよ(笑)

いったい何がデメリットなのかというと、「JCB CARD Wが使えるお店の数」です。

JCBは日本発の国際ブランドなので、もちろん日本では加盟店(JCB CARD Wが使えるお店)が多く、使いやすいカードです。

ですが、世界でも、日本と同じようにカードが使えるかと言ったら、そうではありません。

じつは、世界で一番使われているクレジットカードは、VISAのクレジットカードです。

第1位のVISAは、世界で発行されているクレジットカード数の半分を超えると言われています。

次に、第2位のMastercardが続きます。

そして、7つの主な国際ブランドの中で、JCBは第5位です。

え、「使われているクレジットカードの数」と「カードが使えるお店の数」は関係ない?

いえいえ、じつは関係があるんですよ。

国際ブランドのクレジットカードがお店で使えるかどうかは、そのお店に「加盟店になりませんか?」と営業したかどうかで決まります。

VISAやMastercardは提携しているカード発行会社が世界中にあり、加盟店を増やす営業も世界中で競って行われたため、広く浅く世界中に加盟店があります。

そして、世界中で使えることを魅力に感じた人たちがカードを作るようになり、圧倒的な発行枚数になりました。

一方、JCBはVISAやMastercardより発行枚数が少なく、加盟店の数も少ないです。

使えるお店が少ないというのは、たしかにデメリットです。

しかし、JCBはおもに日本人向けに発行されたカードなので、加盟店を増やす営業は日本国内と日本人がよく行く海外の観光地などで集中して行われました。

そのため、世界中に広く浅く加盟店があるVISAやMastercardとは違い、JCBの加盟店は日本国内と日本人に人気のある海外の都市に多く存在しています。

加盟店の数が少ないからといって、使い勝手が悪いとは言えませんよね。

日本人がよく行く場所に限れば、使えるお店が多いので逆にメリットとも言えます。

とくに、ハワイは日本人に人気の観光地なのでJCB加盟店が多く、JCBのカードを持っているだけで特典が利用できるので必須とまで言われています。

JCBのカードを提示するだけで、トロリーバスに無料で乗れたり、ラウンジという名の休憩スペースが無料で利用できたりと、めちゃくちゃお得!

もし、日本人がめったに行かないような場所に行くならJCB CARD Wが使えない可能性は高いですが、その場合はほかのクレジットカードが使えるかどうかもわかりませんね・・・

また、JCBの公式サイトによると、JCBが使えるお店は世界で約3,000万店もあるそうです。

そして、ほかの国際ブランドとも提携して、さらに使えるお店を増やしています。

え、どうしてほかの国際ブランドと提携するのか?

提携すると、その国際ブランドの加盟店でJCBカードが使えるようになるので、使えるお店が増えるんですよ。

しかし、提携している国際ブランドの加盟店でも、JCBカードが使えるかどうかは、国によって異なります。

たとえば、JCBは国際ブランドであるアメリカン・エキスプレスと海外5カ国で提携しているので、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、インド、メキシコにあるアメリカン・エキスプレスの加盟店でも使えます。

しかし、この5カ国以外では提携していないので、アメリカなど他の国のアメリカン・エキスプレス加盟店ではJCBカードは使えません。

その代わりに、JCBはアメリカのカード大手ディスカバーと提携しているので、ディスカバーが使えるお店でもJCB CARD Wが使えるようになってきています。

また、アジアの韓国では多くのカード会社(BCカード、LGカード、外換銀行、新韓カード、国民銀行、ロッテカード)と提携しているので、韓国でクレジットカードが利用できるお店すべてでJCBカードが使えます。

さらに、南米のブラジルではCielo社と提携しており、Cielo社のカード端末を使うことでJCBカードが利用できます。

Cielo社のカード端末は120万店以上にあり、ブラジルでクレジットカードを利用できるほぼすべてのお店でJCB CARD Wを使うことができます。

アルゼンチンとウルグアイではFirst data社と提携しており、この2つの国ではクレジットカードが利用できるお店のほとんどでJCB CARD Wが使えます。

このように、JCBカードであっても使えるお店は世界中に増えています。

それでも、もし心配であれば、海外旅行に行く際にはJCB CARD Wだけでなく、VISAかMastercardのクレジットカードを持っていくと安心ですね。

年齢の制限がある

JCB CARD Wの申し込み資格は「18~39歳までで、本人または配偶者に安定した収入がある人、または、学生(高校生は不可)」です。

そのため、40歳以上の人は申し込めません。

デメリットと言えば、デメリットですね。

ただし、39歳までに申し込んでおけば、40歳以降もJCB CARD Wをずっと持ち続けられます。

もちろん年会費は無料で、高い還元率のままで!

逆に、この年齢に当てはまる人はチャンスとも言えますね。

申し込みはウェブからのみ

JCB CARD Wは申し込みをウェブからのみと限定しています。

しかし、JCB CARD Wを申し込む人は39歳以下なので、パソコンの操作が苦手ということもないでしょうし、デメリットとは言えませんね。

ちなみに、カードの代金を引き落とす口座の設定もオンラインで行います。

もしオンラインで設定できない銀行の口座であれば、カードの申し込み自体ができません。

ですが、73の銀行に対応しているので、設定できないという可能性は低いですね。

ウェブ明細のみで紙の明細書はない

JCB CARD Wは入会と同時に、自動的に「MyJチェック」と「MyJCB」という2つのサービスに登録されます。

もちろん無料ですよ。

MyJチェックとは、ウェブでカード代金の明細を確認できるサービスです。

そのため、紙の明細は郵送されてきません。

MyJCBという会員だけが使えるウェブサイトで、明細を確認することになります。

もし、あなたがいままで、明細が郵便で届いたタイミングで口座に入金していた人であれば、ウェブ上の明細だけだと不便に感じるかもしれませんね。

しかし、MyJCBでカード代金やポイント数がいつでも確認できるうえに、紙の明細を保管しておく必要もないので、逆に便利とも言えます。

カードデザインが少ない

JCB CARD Wのカードデザインは2種類あります。

JCB CARD Wはシックなグレー、姉妹カードのJCB CARD W plus Lはピンクに花のような模様が描かれており、女性的なデザインになっています。

カードデザインを重視するなら物足りないラインナップかもしれませんね。

なお、JCB CARD W plus Lを選ぶと、女性向けの優待サービスや女性向けの保険が利用できます。

それ以外はJCB CARD Wと変わらず、年会費や還元率なども同じです。

男性でもJCB CARD W plus Lは申し込めるので、グレーがイヤならピンクを選ぶということもできますよ。

Suicaはオートチャージのみできない

JCB CARD Wを使ってSuicaをチャージすることは可能です。

さらに、Suicaの定期券や特急券などをJCB CARD Wで購入できますし、その際にはJCB CARD Wのポイントが貯まります。

しかし、Suicaのオートチャージだけは対応していません。

と言うのも、Suicaのオートチャージができるクレジットカードは限られているからです。

じつは、Suicaのオートチャージは「VIEW」マークがついているクレジットカードでしかできません。

「VIEW」マークがついているクレジットカードとは、簡単に言うとSuica機能付きのクレジットカードです。

そのため、JCB CARD WだからSuicaのオートチャージはできない、というわけではありませんよ。

保険の対象は海外での利用のみ

JCB CARD Wには旅行の傷害保険と、ショッピング保険が付いています。

しかし、どちらも海外での利用が対象です。

事故などが多いのは海外なので、国内での利用が対象外でも不便さは少ないと考えられますね。

国内での買い物にショッピング保険は適用されない

まず、ショッピング保険とは、カードを使って買った商品が盗まれたり、偶然落として割ってしまったときなどに補償してくれる保険です。

そして、JCB CARD Wは、国内で買った商品に対してはショッピング保険は付きません。

逆に、海外ではショッピング保険が付きます。

ショッピングガード保険」という名前ですが、ショッピング保険ですよ。

保険金の限度額は100万円

JCB CARD Wを使って買った商品が、買った日から90日以内に偶然壊れたり盗まれたりした場合に補償してくれます。

ただし、補償してもらう際に自分でも負担しなければならないお金があるので、値段が安いものだと逆に損をしてしまう可能性もあります。

ちなみに、自分で負担する金額は1事故につき1万円です。

「補償してください」と申請しないと補償はされないので、高価な商品の時だけ申請するといいですね。

なお、ショッピング保険で補償を受けるためには、クレジットカードを使ったときにもらえる控え(紙の明細)が必要なので、ちゃんと取っておきましょう。

高額な商品を海外で買う人には、うれしい保険ですね。

また、条件によっては国内でもショッピング保険を付けることはできます。

「スマリボ」、または「支払い名人」定額コースに登録すると、自動的に国内の買い物にショッピング保険が付きます。

ただし、どちらもリボ払いなので、ショッピング保険を付けるためにリボ払いに登録するのはおすすめしません。

リボ払いとは、あらかじめ決めた金額を毎月支払う方法です。

しかし、支払いが済んでいないお金に対して手数料が毎月かかるので、場合によっては手数料の金額がかなり増えてしまうことがあるからです。

リボ払いにしない場合は、ショッピング保険の対象は海外での利用のみなのですが、そもそもショッピング保険を使ったことがない人が多いので、そこまでデメリットとも言えません。

盗難にあう可能性は海外のほうが高いですし、高額な商品を落として割るということも少ないでしょう。

なお、スマホなどはショッピングガード保険の対象外なので、ふつうの生活を送っている私たち庶民からしたら、国内でショッピング保険のお世話になることはないのかもしれません・・・

もし、それでも「国内で高価な商品を買うから不安!」というのであれば、国内での購入が対象のショッピング保険がついたクレジットカードを使うといいですね。

海外旅行の傷害保険が適用されるには条件がある

JCB CARD Wには海外旅行の傷害保険が付いていますが、適用されるには条件があります。

条件を満たせば保険が適用になることを、利用付帯と言います。

え、「利用付帯」が何なのか分からない?

たしかに聞き慣れない言葉ですよね・・・

まずは、クレジットカードに付いている保険には「利用付帯」と「自動付帯」があることからお話ししていきますね!

漢字が並んでややこしそうに見えますが、じつはすごく簡単ですよ!

利用付帯というのは保険が適用されるのに「クレジットカードの利用が条件で、条件を満たさないと適用されない」、自動付帯は「クレジットカード利用の条件がなく、自動的に適用される」と考えてもらえればOKです。

JCB CARD Wの公式サイトには、こう書かれています。

「当該JCBカードで事前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いいただいた場合、海外旅行傷害保険が適用されます」

搭乗する公共交通乗用具?

参加する募集型企画旅行?

何それ?(笑)

さっぱり分かりませんよね・・・

まず、「公共交通乗用具」ですが、飛行機、船(定期便)、高速バス、タクシー、路線バス、モノレール、リニアモーターカー、電車など公共の乗り物です。

簡単に言うと、「航空チケット代をJCB CARD Wで支払ってくれるならもちろんOK!旅行に行くために、自宅から空港までの公共の乗り物の代金をJCB CARD Wで支払うだけでもいいよ!」ということです。

ただし、Suicaやpasmo、ICOCAなどのような交通系の電子マネーは、乗車した区間や利用した日時、決済した日などが証明できないのでダメですよ。

また、空港まで車で行った際の、自分の車に入れたガソリンの代金などももちろん対象になりません。

(もちろん、JCB CARD Wでガソリン代を払えばポイントが付いてお得ではありますが)

そして、「参加する募集型企画旅行」というのは、要するにツアー旅行のことです。

そのため、空港までの移動に公共の乗り物を使ってJCB CARD Wで払うか、ツアー料金をJCB CARD Wで払うと、海外旅行の傷害保険が適用されるということです。

ツアー代金などはクレジットカードで支払う人がほとんどだと思うので、その支払いにJCB CARD Wを使えばいいだけなので簡単ですね!

利用付帯がデメリットであるのは、利用付帯だと知らずに、条件を満たさずに海外に行ってしまって、万が一何かあったときに保険が適用されないことです。

ですが、ここまで読んでくださったあなたはもう利用付帯を知っているので、デメリットは解消できましたね!

国内旅行には傷害保険がない

さきほどの傷害保険のお話は海外旅行の場合でしたね。

国内の旅行については、傷害保険は付いていません。

しかし、よーく考えてみてください。

そもそも、国内旅行でわざわざ保険に加入した経験ってあります?

国内で旅行に行く前に「保険に入ろう!」と考える人すら少ないんじゃないでしょうか。

日本は治安が良く、トラブルに巻き込まれる可能性は低いですよね。

さらに、言葉の問題もありませんし、事故にあって病院にかかっても保険がききます。

しかも、生命保険などの保険にすでに加入していれば、クレジットカードの傷害保険はなおさら必要ありませんよね。

しかし、じつは国内の旅行でも保険に入るケースはあるんですよ。

たとえば、もしも雪山を登山するのなら、遭難の可能性があるので保険に入った方がいいですよね。

ですが、専用の保険でないと救助の費用などはとてもカバーできませんから、正直に言うと、クレジットカードの保険では役に立ちません・・・

ということで、国内の旅行で傷害保険が付かないことはデメリットとは言いがたいですね。

ポイントに関するデメリット

JCB CARD Wは還元率が1%と高いカードですが、ポイントに関するデメリットがいくつかあります。

ですが、ポイントに関するメリットの方が強いので、デメリットはそれほど気にならないと思います。

ただし、メリットをフル活用するにはデメリットを知っておく必要があります。

ここからは、ポイントに関するデメリットについてお話しさせていただきますね。

ポイントがもらえるのは1,000円単位

JCB CARD Wは1,000円ごとに2ポイントのOkiDokiポイントがもらえるカードです。

ちなみに、1回の買い物ごとに1,000円単位、という意味ではありませんよ。

その月に利用した合計の金額に対して、1,000円ごとに2ポイントです。

そのため、1,000円未満の買い物が多い人でもポイントがちゃんと貯められます。

しかし、それでもポイントがもらえるのは1,000円単位なので、端数は切り捨てとなってしまいます。

少しもったいないと言えばもったいないですね。

しかし、このデメリットがある代わりと言っては何ですが、JCB CARD Wはポイント優待店が多いという特徴があります。

ポイント優待店でJCB CARD Wを使うだけで、還元率がアップします。

JCB CARD WをAmazonで使ったり、セブンイレブン、スターバックスなどで使ったりすると、ポイント優待店なのでお得ですよ。

そのため、ポイントが100円単位でもらえるほかのクレジットカードと比べても、実際はほとんど差がないんじゃないでしょうか。

ポイント優待店をよく利用するなら、差がないどころかJCB CARD Wの方がお得ですよね。

利用した金額に応じてポイントがアップするサービスはない

JCBカードには、「JCBスターメンバーズ」というサービスがあります。

このサービスでは、期間中にカードで使った金額に応じて、ポイントがいつもより多くもらえたり、キャンペーンに応募する際の口数が増えたりします。

しかし、JCB CARD WはJCBスターメンバーズの対象外です。

そのため、利用した金額に応じてポイントがいつもより多くもらえる、というサービスは付いていません。

「じゃあ、デメリットだ」と思いますよね?

しかし、じつはそうではないんですよ。

JCBスターメンバーズの対象になるカードより、JCB CARD Wのほうがポイントの面ではお得なんです。

まずは、JCBスターメンバーズでどれくらいポイントがアップするのか、JCBカードの中で一番ランクが高いブラックカード「JCBザ・クラス」を例に出してお話しします。

JCBザ・クラスは年会費が5万円(税抜)もするのですが、JCBスターメンバーズをフル活用して期間中に300万円以上使ったとしても、じつは0.85%までしか還元率が上がりません。

その点、JCB CARD Wの還元率は常に1%

ポイント還元率だけを見るなら、JCBザ・クラスで300万円使った後より、年会費が無料のJCB CARD Wのほうが最初から優れているんです。

300万円ですよ?!

JCB CARD W、すごすぎ・・・(笑)

ポイント面ではデメリットはありませんが、JCBスターメンバーズの対象外ということでキャンペーンに応募する際の口数が増えないというデメリットは残ります。

ですが、それをチャラにするどころかお釣りがくるレベルのメリットですよね!

nanacoのチャージでポイントが付かない

JCB CARD Wでnanacoのチャージ自体はできますが、JCB CARD Wのポイントは貯まりません。

じつは、nanacoのチャージでクレジットカードのポイントが貯まるカードはかなり少ないんです。

ポイントが付くカードはどんどん減ってきており、セブンカードプラス、リクルートカード、ヤフーカードなどしかチャージでポイントは貯まりません。

これらのカードの中には、月3万円までしかポイントが付かないという制限が設けられたカードもあります。

そのため、nanacoのチャージでクレジットカードのポイントを貯めることは難しくなっているんですよね。

ほとんどのクレジットカードで無理なので、JCB CARD Wのデメリットとは言い難いですね・・・

なお、JCB CARD Wでチャージしたnanacoを使ってセブンイレブンで買い物をすると、もちろんnanacoポイントは0.5%分が還元されるので安心してくださいね。

ポイントの交換レートが高い交換先が限られる

JCB CARD Wでは、貯めたOkiDokiポイントをほかのポイントと交換したり、買い物の支払いに使ったりできます。

たとえば、AmazonではそのままOkiDokiポイントを支払いに使うこともできるのですが、1ポイント=3.5円です。

キャッシュバックを受けるなら1ポイント=3円と、さらに交換レートは下がってしまいます。

dポイントや楽天ポイントなら、1ポイント=4円です。

その中で、1ポイント=5円相当で交換できるポイントは

  • nanacoポイント
  • ビックカメラのビックポイント
  • ベルメゾンのベルメゾンポイント
  • ジョーシンのジョーシンポイント
  • セシールのセシールスマイルポイント

などです。

これらのポイントが使えるお店を利用するなら、高い交換レートで交換できます。

しかし、そうでない場合は少し交換レートが下がってしまいますね。

そこで、ポイント優待店が多いというJCB CARD Wのメリットをフル活用しましょう。

もらえるポイントが増えれば、交換レートが多少低くても、それほどデメリットではありません。

たとえば、Amazonでの交換レートは低いですが、Amazonはポイント優待店なのでもらえるポイントが多いため、デメリットは減りますよね。

ポイント還元率が上がることが多いので、あえて交換レートが高くない交換先を用意しているのかもしれませんね。

また、ポイントの使い道がたくさん用意されているので、「どうやってポイントを使おうか?」と悩む必要がないというメリットもありますよ。

JCB CARD Wのデメリットは逆にメリットでもある?!

JCB CARD Wのデメリットについてお話ししてきましたが、じつはデメリットが逆にメリットになることもあるんですよ!

「デメリットをカバーするために、メリットをわざわざ用意したのかな?」と思うくらいです。

カバーするどころか、メリットが圧勝している気もしますが(笑)

くわしくお話ししていきますね!

国際ブランドがJCBであるメリットは大きい!

JCB CARD Wは国際ブランドがJCBしか選べず、使えるお店の数がほかのクレジットカードより少なめと最初のほうでお話ししました。

ですが、逆に国際ブランドがJCBであるメリットもあるんです。

それが、JCB独自の会員サービスやサポートです。

え、どこのカードでもやってる?

いえいえ、JCBはほかのカードとは一味違うんですよ!

ぜひ知っていてほしいのが、JCBプラザJCBプラザラウンジです!

「JCBプラザ」は、海外に設置された会員用のサービス窓口のことです。

会員の海外旅行を日本語でばっちりサポートしてくれます。

「え、なにがすごいの?」って思いました?(笑)

じつは、JCBプラザコールセンターというところに電話すると、JCB加盟店に限りますが、ホテルやレストラン、オプショナルツアーやチケットの予約などを代わりに手配してくれるんですよ!

しかも、24時間やっていて、日本からでも海外からでも日本語で電話ができて、さらに手配の手数料や通話料は無料

利用代金をJCBのカードで支払うことが条件ですが、それでも便利なサービスですよね!

そのほか、観光地の情報を現地スタッフが教えてくれたりそのまま予約してくれたり、JCBカードの紛失・盗難時のサポートもしてくれます。

そして、イチオシのメリットが「JCBプラザラウンジ」です!

JCBのカードを見せるだけで、海外にあるラウンジが無料で利用できちゃうんですよ!

JCBプラザラウンジとは、街中にある休憩スペースのような場所で、JCB会員だけが利用できます。

ちなみに、JCBプラザラウンジは空港のラウンジではないですよ。

JCBプラザラウンジでできることは、

  • インターネットやプリントアウトの無料サービス
  • 日本語の新聞や現地ガイドブックの閲覧
  • 無料ドリンクサービス
  • 無料マッサージ機の利用
  • 荷物は当日中に限り一時預かりOK
  • レンタル傘サービス
  • Wi-Fi無料サービス

などがあります。

ラウンジの現地スタッフは日本語OKなので、おすすめのレストランやツアーを教えてもらって、そのまま予約してもらうこともできちゃいます。

ほかにも、チップはいくらぐらい払えばいいのか、現地の電車やバスの乗り方など、分からないことはしっかり教えてくれます。

これだけのことがJCBカードを持っているだけでできるんですよ!

年会費が無料のJCB CARD WでもOKなんです!

海外でこれらのサービスが無料って、やばいですよ!(笑)

正直に言って、JCBの加盟店の数が少ないというデメリットより、このメリットの方が大きいですよね!

家族カードがあれば、家族も傷害保険の補償対象にできる

海外旅行の傷害保険は適用されるのに条件があり、その条件は簡単にクリアできるとお伝えしました。

条件があること自体はデメリットなのですが、家族カードがあればメリットになります!

家族カードに付いている保険は、JCB CARD Wを持っている人(本会員)と同じ内容です。

つまり、海外旅行の傷害保険も付きます。

ですが、家族なら、旅行の費用はまとめて支払うのが一般的ですよね?

そして、旅行の費用はJCB CARD Wを持っている人(本会員)がまとめて支払うことが多いと思います。

そうなると、本会員だけしか条件を満たしていないので、「保険の対象は本会員だけじゃない?」と思いますよね?

じつは、家族カード会員の分の旅行代金も本会員がまとめて支払うと、本会員と家族カード会員はどちらも保険の対象になります!

逆も同じで、家族カードでまとめて支払っても、本会員と家族カード会員はどちらも保険の対象です。

つまり、家族カードを発行さえしておけば、家族も保険の対象にできます!

これはありがたいですね!

ちなみに、家族カードの年会費も無料です。

作らない手はないですよ!

海外旅行に行く前には、ぜひ家族カードを作っておきましょう。

対象の年齢が若いので、審査に通りやすい

JCB CARD Wには年齢の制限があり、18~39歳までの人しか申し込めないとお話ししましたね。

18歳からということなので、学生(高校生はダメ)でも申し込めるカードです。

そして、対象の年齢が若いということは、その分審査が厳しくない、と考えられます。

JCB CARD Wに申し込んでくる人たちが、学生や収入がまだあまり高くない若者だということはカード会社側も承知しているはずです。

それに合わせて審査の基準が設定されているので、審査に通りやすいカードと言えますね。

nanacoではなく、Quicpay(nanaco)を使えばポイント2重取り!

JCB CARD Wでnanacoのチャージはできますが、JCB CARD Wのポイントは貯まらないとお伝えしましたね。

その点はデメリットなのですが、そのデメリットをチャラにするどころかプラスにしちゃうメリットがJCB CARD Wにはあるんですよ!

それが、Quicpay(nanaco)を使ったポイントの2重取りです!

このメリットが大きいので、nanacoチャージでポイントが貯まらないというデメリットがあるんじゃないかと思うくらいです(笑)

Quicpay(nanaco)は、2つの電子マネーQuicpayとnanacoをどちらも使えるようにしたカードです。

じつは、クレジットカードでnanacoをチャージして使うより、Quicpay(nanaco)で支払う方がお得なんですよ!

なぜかと言いますと、Quicpay(nanaco)を使うと、Quicpayとnanacoでどちらもポイントが貯められるからです!

Quicpay独自のポイントはないので、Quicpayと紐づけたJCB CARD Wのポイントが貯まることになりますよ。

つまり、Quicpay(nanaco)で支払うとJCB CARD Wのポイントが貯まり、nanacoカードでもあるのでnanacoポイントまで貯められます。

セブンイレブンならJCB CARD Wのポイントがアップするので、OkiDokiポイントが2%貯まり、さらに0.5%のnanacoポイントが貯まります。

つまり還元率は2.5%です!

ちなみに、ほかのクレジットカードでnanacoをチャージした場合、還元率は合計で1.5%ほどにしかなりません。

JCB CARD Wはnanacoのチャージでポイントは付きませんが、そのデメリットを上回るメリットですよね!

JCB CARD Wはデメリットよりメリットが圧倒的に強い!

このように、JCB CARD Wにはたしかにデメリットがありますが、カバーできるどころか、逆にメリットにもなることがほとんどです。

知っていればデメリットにはならないどころか、さらにお得にメリットを使い倒せますよ!

それでいて、JCB CARD Wの年会費は無料で、基本の還元率は1%と高い!

これだけ優秀なカードも珍しいですよね。

メリットが圧勝していますよ(笑)

いまJCB CARD Wに入会するなら、さらにお得!

そして、いまなら豪華な入会キャンペーンをやっているのでチャンスです!

ここまでJCB CARD Wの優秀さをお話ししてきましたが、このJCB CARD Wのキャンペーンに参加するならさらにお得!

このチャンスはいまだけなので、入会を考えている人は利用しないと損ですよ!

「いくらお得なキャンペーンでも、条件が厳しいんじゃない?エントリーとかも面倒くさそう・・・」という人も安心してください。

なんと!

入会するだけでキャンペーン特典がもらえます!

簡単ですよね(笑)

しかし、この豪華キャンペーンには残念ながら期限があり、2020年3月31日までです。

逃すとあまりにももったいないので、いますぐにでもJCB CARD Wを発行しちゃいましょう!

「デメリットについては分かったけど、JCB CARD Wのすごさをもっと確認したい」という人は、こちらのページで徹底的にお話ししているので、ぜひご覧になってくださいね!

JCB CARD Wは39歳以下ならタダで全部盛りにしてもらえる、衝撃コスパカード

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