これはよくいただく質問です。
世の中には無数のWordPressのテーマがありますから、もちろん好きなものを選べばそれでよいのですが、「ある目的」がある場合には、話は別です。
つまり、あなたが運用するウェブサイトが、その読者に何かを売ったり、メルマガに登録してもらったり、広告をクリックしてもらうことを目的とした「商用サイト」なら、そもそもサイトを訪れてくれる人がいなければその目的を達成することはできません。
たとえば、WordPressでアフィリエイトビジネスをしたいとお考えであれば、お客様になってくれる読者がサイトを訪れてくれなければ、売り上げが立つ見込みはまったくありませんからね。
そこで重要になるのが、WordPressのテーマをどれにするかということです。
え、どういうこと?と思われるかもしれません。
大丈夫、ここから順に説明していきますね。
WordPressのテーマを選ぶ基準と視点
ここまででお話ししたように、商用サイトにおけるWordPressテーマを選ぶときに、もっとも重要視しなければならないのが、
- SEOの強さ
です。
また、それ以外の基準の優先順位については、重要な順に、以下のとおりです。
- 長期にわたる改良とサポートの安定性
- 機能
- デザイン
- 価格
今から、重要な順にお話ししていきますね。
SEOの強さ
サイトを訪れてくれる人を増やすのに最も効果的なのが、Googleからの集客数を増やすことです。
とくに、検索回数の多い検索キーワードの検索結果画面で上位の順位をとれたときのあなたのウェブページへの流入数は、飛躍的に上がります。
逆に、検索順位で上位を取れなければ、あなたのウェブサイトには閑古鳥が鳴くでしょう。
もちろん最近ではTwitterやInstagramのようなSNSからの集客もできますが、それでも集客数の8割から9割はGoogle経由というのが世界のウェブマーケティングの現状です。
特に、購買行動に結び付く、「悩みが深く」「緊急性の高い」読者はSNSをだらだら読むついでにサイトに訪れるタイプの人ではなく、自分の問題をなるだけ早く解決するために懸命に検索して訪れる読者に多いです。
したがって、WordPressテーマを選ぶにあたっては、SEOの強さを最も重視すべきことに疑いはありません。
長期にわたる改良とサポートの安定性
機能
デザイン
価格
そもそもWordPressテーマの開発と技術水準の維持にはとてつもない労力と時間、つまり莫大なコストがかかります。
WordPress自体のバージョンアップは頻繁にありますし、Googleが検索順位を決定するためのアルゴリズムもしょっちゅうアップデートされます。
そうすると、当然、それらに合わせてWordPressにも大きな改良を、その都度しなければなりません。
また、WordPressと連携させるためのSNSにも栄枯盛衰がありますからそれにもしっかり合わせてテーマの仕様を変えていく必要がある上、ユーザーが他のサービスと連携して使いやすいように、繰り返しテストをしてインターフェイスを改良し、ユーザビリティを高めていかなければなりません。
ちょっと考えただけでも、莫大な資金がかかり続けることがお分かりではないでしょうか。
もちろん、これらのWordPressテーマを作っている人も生きていかなくてはならないのであり、優秀なエンジニアやデザイナーが、熱意をもって長きにわたる継続的な開発を続けていくためには、製品に対し、それを作るために必要なコストを吸収できるだけの値段がついていなければなりません。
だれも、無償で質の高い仕事をし続けることはできないのです。
会社勤めなどを通じ、まともなビジネスに関わったことのあるあなたなら、分かりますよね?
有名な無料テーマについては、プログラマーが個人的に、趣味で一気に作り上げた結果、「現時点では」それなりに優秀なものもありますが、その継続性や技術水準の維持については大きな疑問が残ります。
現にCocoonの前に開発していたSimplicityは放置されています。
また、テンプレートの変更をサイトの成長が進んだ後に行うと、極めて大きなコストを伴う作業をしなければならなくなりますので、とてもではないですが、おすすめできません。
たかが数万円で完全に安心してビジネスに取り組める環境が整うわけですから、有料か無料か、高いか安いか、などど一顧だにするべきではありません。
だって、あなたはこれからネットビジネスで数百万円~数千万円、場合によっては数億円を稼ごうとしているわけですからね。
WordPressテーマの価格のような極めて小さな目先のことにこだわる方は、中長期的なネットビジネスでの成功はないでしょう。
これは断言できます。
WordPressのテーマはSEOに影響する
Googleのアルゴリズム
内部対策
システムの軽さ
ユーザビリティ
コンテンツ内容の充実度
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1位 賢威
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