イオンカードKitacaは、JR北海道の沿線の方なら便利すぎて手放せないKitacaと、イオングループのお店で超絶おトクなイオンカードセレクトが一体になった、便利でおトクな道民御用達のクレジットカードです。
ベースになるのはイオンカードセレクト
イオンカードKitacaは、ざっくりと言えば、イオンカードの代表選手であるイオンカードセレクトの上に、Kitacaの機能が上乗せされた構造になっています。
つまり、イオンカードKitacaが持つ多彩な機能のうち重要な部分は、ベースとなるイオンカードセレクトと共通することになるわけです。
このイオンカードセレクトは特にイオングループのお店を利用することがある方にとって超絶おトクで便利なクレジットカードなんですが、あまりにもメリットが多すぎて、このページ1ページではとても説明しきれません。
そこで、このページでは、イオンカードKitacaは、イオンカードセレクトの上にどんな便利とおトクが上乗せされたものなのかに集中してお話することにします。
したがって、ベースであるイオンカードセレクトについてまだよくご存じでないという方は、先にイオンカードセレクトについて解説した以下のページを先にお読みになることを強くオススメします。
というか、イオンカードセレクトが素晴らしくおトクで便利なクレジットカードなことはもう十分に分かってるから、あとはKitacaの機能の確認だけしとけばいいよーって方以外は、絶対に先に読んでくださいね!
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上乗せされた、Kitacaの便利とおトク
それでは早速、上乗せ分の便利とおトクである、Kitacaのメリットについて見てみましょう。
とにかく自動改札が楽ちん
Kitacaといえば、まずはやっぱり、改札での便利さですよね。
ピッとタッチして、スッと通り抜ける
改札機に差し掛かると、ヒールがコツコツと鳴るテンポを緩めることもなく、ポケットに入れた右手をサッと出してICカードを改札機に一瞬だけかざす。
ピッという軽快な電子音とともに、ワタシの体が無表情に整列する改札機の脇をするりと通り抜ける。
うん、今日も爽快だ。
朝日が木漏れ日のすき間からワタシに微笑みかけてくる。
・・・三文小説風になってしまいました。
ワタシはこんなにさわやかじゃないですが、Kitacaを使うあなたは毎日をさわやかに過ごすことになるでしょう。
Kitacaが使えるJR北海道エリア
KitacaはJR北海道のICカードで、基本的にはJR北海道の札幌を中心として、石狩、岩見沢、小樽、千歳、苫小牧までのエリアで利用することができます。
JR北海道の駅に限って言えば、今のところはこのエリアだけです。
ですから、JR北海道の上の路線図に該当する方は、間違いなく「買い」です。
ですが、イオンカードKitacaはJR以外の路線でもカナリ広く使えます。
札幌市営地下鉄や市電の路線でもスイスイ
イオンKitacaカードを持っていればKitacaの機能を使って改札機を華麗にスルーできますが、これはさっきお話したJR北海道の駅でばかりではありません。
なんと、Kitacaは札幌市営交通局の地下鉄や市電の改札機でも使えるんです。
ということは、イオンKitacaカードを持っていれば、札幌市内の鉄道なら、全てワンタッチで乗り降りできてしまうということです。
スバラシイ。
この点、札幌市営交通局が発行しているSAPICAを持っていても、システムの関係でJRの駅では使えませんから、札幌市内で鉄道を使うことが多い方なら、もうKitaca一択と言っていいでしょう。
鉄道だけじゃなく、バスやタクシー、お店でも
道内の鉄道路線に乗る方にとって、とても便利で快適に使えるKitacaですが、鉄道ばかりじゃないですよ。
もちろん、バスでも使えますし、タクシーでも最近ではKitacaでワンタッチ払いできる車が増えてきてますよね。
クレジットカードもいいんですが、やっぱり電子マネーの圧倒的な速さと気軽さは頭一つ抜けてます。
特に札幌市内では、Kitaca払いできる車が多いので、バスやタクシーによく乗る方にとっても、Kitacaは手放せなくなるアイテムだと思いますよ。
また、乗り物ばかりでなく、コンビニやファミレス、スーパーやドラッグストアなどを始め、様々な業種の多くのお店で、これまたKitaca払いができるところが激しく増えてきています。
小銭を出すために自分が行列の原因になることもないし、サッと会計を済ませてあっという間に店から出られるしで、快適なこと、この上ありません。
乗り物やお買い物でまだKitacaを使っていない方なら、使い始めたその瞬間、そのラクさと便利さに衝撃を受けると思いますよ。
道内で広く利用できるばかりか全国でも利用できる
さて、ここまでは札幌を中心とする道内でのイオンカードKitacaの便利さについてお話してきましたが、実はこのKitacaの機能、道外でも広く使えるんです。
全国の鉄道でも改札スルー
まず、下の図のとおり、全国の鉄道でフツーに使えます。
慣れている自分の地元以外で鉄道の切符を買うのって、ちょっと手間取りますよね。
券売機の前で路線図を見ても、ちんぷんかんぷんですし。
でもイオンカードKitacaを持っていればその心配はありません。
だって、改札機でカードをかざせば入場でき、もう一度かざせば出場できるんですからね。
足を止める必要すらありません。
ほんと、便利な世の中になったものです。
全国のいろんなお店でも、Kitacaでラクラク三昧
鉄道以外のお店も、もちろん全国で使えますよ。
下のマークがレジ横に書いてあるお店やパーキングの支払い、自動販売機などで、ワンタッチ支払いができちゃいます。
いまどき、はっきり言っていたるところで見かけますよね。
このほかにも数え切れないほどの中小企業が入ってきます。
まさにいたるところでピッとかざすだけの快適な支払いができるってことです。
すごいでしょ?
ハッキリ言ってまいにち超ラクチンです。
何もコストがかからないのにこの便利さをGETできるって、世の中、不思議です。
チャージするだけで、ときめきポイントがザクザクもらえる
今までフツーのきっぷを買っていた方や、Kitacaを使っていても現金でチャージしていた方に伺いたいんですが、きっぷを買ったり、Kitacaにチャージしたりして、何かトクをしましたか?
してないですよね。
ただ、お金を払うだけだったハズです。
ああっ!今まで損してたのか!
ところがです。
でチャージをすると、その時点でイオンカードのポイント「ときめきポイント」がたまります。
ただ何も考えずに、改札機を通っているだけなのに、ポイントがチャリンチャリンと貯まり続ける。
想像してみて下さい。
あなたが手に持つブタの貯金箱に、改札機を通るたびにお金が投げ入れられる光景を。
あぁ、快感。
使いやすいのは、イオンカードセレクトと同じ
こうやってザクザク貯まったときめきポイントが、やたらと使い勝手のよいポイントだってことは、もうちゃんとご存じですよね。
イオンカードセレクトの解説ページでもお話したように、ときめきポイントは、ほとんど現金同様にいたるところで使えます。
だからこそ、「貯め甲斐」もあるってものですよね。
デポジットも年会費も、無料
さっきワタシは、「何もコストがかからない」って、さらっと言いました。
でも、実はこれ、とても重要なことなんですよ。
デポジットが、まさかの無料
というのも、ふつう、Kitacaのような交通系のICカードをつくるときは、デポジット(預り金)として、500円程度を発行企業に預けなければいけません。
Kitacaの場合は、JR北海道に500円を預けて、KitacaのICカードを発行してもらうことになります。
もちろん、デポジットはKitacaを解約するときに返してもらえはしますが、道内に住んでいれば、当然、Kitacaを永く使うことは目に見えているわけで、場合によっては一生使い続ける可能性すらあります。
ということは、普通のKitacaを作るときに支払う500円は、デポジット(預り金)とは言っても、実際には返してもらえることをほとんど期待できないお金だとも言えるわけです。
まして、Kitacaを失くしてしまったときなどは当然、その500円は没収されます。
さらに、再発行するときには再発行手数料510円と新しいカードのデポジット500円まで支払う必要があります。
・・・・たけーよ。
・・・
・・ところが。
イオンカードKitacaを作ることでKitacaの機能を手に入れるあなたは、Kitacaの機能についてのデポジットを支払う必要がありません。
つまり、タダです。
いやー、これ、嬉しいですよね。
ワタシ、タダが大好きです。
たぶん、あなたも大好きでは?
イオンKitacaカード所有者に与えられた、特権的タダ。
タダなんだから、没収もナシ!
最高ですね。
年会費
もちろん、イオンKitacaカードはイオンカードファミリーですから、他のイオンカードと同じように、クレジットカードの年会費もタダですよ。
タダでイオングループのお店を始めとするあちらこちらで、あふれんばかりのポイントをもらえたり、ふるえるほどの割引をしてもらえたりすることは、すでにイオンカードセレクトのページで読んでいただいたとおりです。
つまり、まとめて一言で言えば、タダでイオンカードKitacaを作って維持できるのに、ポイントをもらえ、割引もしてもらえた上に、Kitacaでラクラク快適生活ができるってことですね。
いい時代になったものです。
イオンカードKitacaでちょいと外された、いくつかの機能
イオンカードKitacaでは、イオンカードセレクトにKitaca機能を上乗せした代わりに、少しだけ外された機能があります。
国際ブランドはVISAのみ
まず、イオンカードセレクトでは、クレジットカードの国際ブランドとして、VISA、マスターカード、JCBのいずれかから選ぶことができますが、イオンカードKitacaでは、VISAのみになります。
ですが、これについては何も問題ないと言えるでしょう。
というのも、VISAは圧倒的な世界最大のクレジットカード会社であり、その世界シェアは56%にもなります。
ちなみに二位のマスターカードでも26%ですから、VISAがいかに凄まじいシェアを握っているのかがよく分かります。
ですから、VISAカードのクレジットカードを持っておいて日常生活で困ることはまずありません。
海外旅行をしたときであっても、世界中でもっとも「使える」クレジットカードがVISAであることは、数字が証明していますから、全く問題ない・・・というより、むしろVISAのクレジットカードを持っておくべきということになります。
国内でも国外でも最も使えるクレジットカードなワケですから、イオンカードkitacaがVISAだけだといっても、それはむしろ歓迎すべき理由だということになるでしょう。
ショッピングガード保険
次に、イオンカードKitacaでは、イオンカードセレクトについている保険のうち、カードを使って買ったものが壊れてしまったときのためのショッピングガード保険が省略されています。
イオンゴールドカードのインビテーション
また、イオンカードKitacaでは、イオンゴールドカードへの招待状(インビテーション)は届きません。
家族カード
さらに、イオンカードKitacaでは、家族カードをつくることはできません。
家族の複数人がイオンカードKitacaを持ちたいときは、それぞれ別に作ることが必要です。
まあ、これはそれぞれ別に作ればいいだけのことですから、特に問題はないでしょう。
イオン銀行の機能
最後に、イオンカードKitacaにはイオン銀行の機能がついていません。
ですから、住宅ローン金利の優遇やイオン銀行でのポイント優遇はありません。
もっとも、イオン銀行の口座が必要なら別に作ればいいだけのことなので、こちらもそれほど大きな問題とは言えないでしょう。
これらの省略された部分が必要な方は
もしあなたが、これらの省略された機能のうちのどれかについて、どうしても自分にはこれがなければならないんだ!とお考えであれば、あなたはイオンカードKitacaではなく、イオンカードセレクトとKitacaを別々に作ったほうがよいと思います。
もっとも、イオンカードセレクトとKitacaを別々に作ると、Kitacaを作るときにデポジットの500円を払わなければならない上、Kitacaをチャージするときにときめきポイントがもらえなくなりますから、ワタシの個人的な意見としては、一枚にまとめておいた方が使い勝手がいいんじゃないかなーと思ってます。
省略された機能はどれもイオンカードセレクトの本質的な内容をなす部分ではないですしね。
もちろん、そのあたりは好みの問題ですから、気になる方は、じっくり考えてみて下さいね。
キャンペーン中で今だけ4000円分もらえるらしい
これだけ道民にとって便利でおトクなイオンカードKitacaですが、ただ作るだけじゃもったいないってもんです。
というのも、いまちょうどイオンカードのキャンペーンをやっていて、クレジットカードの申込みをするだけで4000円分のポイントをもらえるそうだからです。
このせちがらい世の中で、大の大人が4000円ものお小遣いを無条件でもらえることなんてそうありません。
ただ、キャンペーンなんて企業の予算があるときだけの水ものですから、モタモタしてて取りこぼすなんていう凡ミスだけは犯さないように気をつけて下さいね!