「ゴールド」と付くだけで、そのカードが少し偉く見えませんか?
私も、その響きにはつい反応してしまいます。
だからこそ、中身は冷静に見ておきたいところです。
この記事は、JCBゴールドの年会費・保険・ラウンジ・ポイントを、JCB公式サイトの表示にもとづいてまとめたものです。
数字を書いたところは、公式に載っているものだけ。
載っていなかった項目は、数字を書かずに「公式で確認する」としました。
JCBゴールドは、JCBが自社で出しているゴールドカード
JCBゴールドは、JCBが自社で発行しているゴールドカードです。
他社の名前がつくカードではなく、JCBそのものが出しています。
ふつうのカードとの違いは、年会費がかかるぶん、付帯するサービスが広いこと。
保険・空港ラウンジ・優待・ポイントの4つに分けると、全体が見やすくなります。
ステータスの話も、少しだけ。
選ぶ理由が見た目や格好よさだけなら、お金の話としては少しおかしいと思います。
それでも、金色のカードに心が動くのは否定しません。
分かっていながら、つい乗ってしまう。
私にも、そういうところがあります。
年会費と家族カードの料金
年会費は年11,000円(税込)
公式サイトでは、年会費は2年目以降が年11,000円(税込)。
初年度は、新規入会の人に限って無料と案内されています。
注意したいのは、切り替えの人が対象外になっている点です。
すでにJCBのカードを持っていてゴールドへ切り替える人は、初年度無料にならないと書かれています。
家族カードは1名が無料
家族カードは、1名分が永年無料です。
2人目以降は、1枚につき1,100円(税込)かかります。
11,000円は、月に直すと約917円です。
毎月どこかへ飛ぶ人でなければ、使い切るのは意外と大変かもしれません。
家族で持つなら、何枚作るかで年間の費用が変わります。
人数が多いときは、先に合計を出しておくと迷いません。
申し込みから届くまでの流れ
申し込みは、公式サイトから。
支払い口座の設定が必要です。
運転免許証を持っている人は、番号の入力も必要です。
公式サイトには、最短3営業日で発行し、1週間でカードを届けると案内されています。
ナンバーレスのカードなら、最短5分でアプリにカード番号が発行されるとも書かれています。
ただし、これは最短の場合の話です。
申し込みの内容や混み具合で、日数は変わります。
審査と申込資格は、公式の表示を読む
申込資格の細かい表は、今回の確認では読み取れませんでした。
そのため、年齢や収入の目安は、この記事では書きません。
審査があることは、どのカードでも同じです。
申し込めば持てる、というカードではありません。
申し込む前に、公式サイトの申込資格を読んでおきましょう。
保険は、海外旅行の傷害保険が最大1億円
公式サイトには、海外旅行の傷害保険が最大1億円と書かれています。
JCBゴールドの付帯サービスの中でも、目を引く項目です。
ただ、保険は金額だけでは決められません。
どんなときに適用されるのか、という条件が大事です。
旅行代金などをカードで支払うと適用になる、という条件を置くカードは多くあります。
JCBゴールドの条件は、公式サイトの注記で確かめてください。
国内旅行の傷害保険とショッピング保険、航空機の遅延に備える保険も、公式サイトに項目があります。
ただ、補償の金額や条件は今回読み取れなかったので、数字は書いていません。
旅行の予定がある人ほど、ここは公式の表で見ておきたいところです。
空港ラウンジは、国内の主要な空港とホノルルで使える
JCBゴールドを持っていると、国内の主要な空港とハワイのホノルル国際空港のラウンジを、無料で使えます。
対象のラウンジや条件は、公式サイトの一覧で確かめてください。
対象外の空港もあります。
出発する空港が決まっているなら、先に一覧を見ておくのが安心です。
海外では「ラウンジ・キー」というサービスもあります。
世界1,800ヵ所以上のラウンジを、1回US35ドル(一部の空港はUS27ドル)で使える仕組みです。
こちらは有料なので、使う前に料金を確認しましょう。
ポイントは、Oki DokiからJ-POINTへ
JCBのポイントは、いまは「J-POINT」という名前で案内されています。
以前は「Oki Dokiポイント」と呼ばれていました。
公式サイトでは、200円(税込)につき1ポイントがたまると案内されています。
優待店では、最大20倍。
古い記事や口コミには、Oki Dokiの時代の数字が残っています。
名前だけでなく、ポイントの扱いも変わっている可能性があります。
貯める前に、いまの倍率と交換先を公式サイトで確かめましょう。
上のランクのカードもある
JCBゴールドを使っていると、さらに上のカードの案内が届くことがあります。
その1枚が、招待制の「JCBゴールド ザ・プレミア」です。
公式サイトでは、案内の条件がこう書かれています。
まず、会員専用サイト「MyJCB」にメールアドレスを登録していること。
そのうえで、ゴールドの利用合計が次のどちらかであることが条件です。
2年連続で100万円(税込)以上、または1年で200万円(税込)以上。
1年で200万円の条件は、2025年12月16日の集計分から対象です。
年100万円と聞くと、ずいぶん大きく感じます。
月に直すと約8万3千円で、日々の支払いをまとめると届く人もいる額。
もちろん、利用額のために使いすぎるのは本末転倒です。
ゴールド ザ・プレミアの詳しい内容は、JCBゴールド ザ・プレミアの特徴と選び方の記事に書いています。
さらに、上にはプラチナカードやJCB THE CLASSもあります。
こちらを知りたい人は、JCBプラチナの特徴と注意点の記事へどうぞ。
向いている人と、向いていない人
JCBゴールドが合うのは、次のような人です。
- 海外旅行や出張の予定があり、保険やラウンジを使いたい人
- 年会費を払っても、付帯サービスを使い切れそうな人
- JCBのカードを長く使い、上のランクも見ておきたい人
反対に、旅行も優待もほとんど使わない人は、年会費のほうが重く感じるはずです。
使わない保険は、持っているだけでは役に立ちません。
ここで、これまでの記事で「JCB一般カードから始める」と書かれてきた点に触れておきます。
JCB一般カードは、2024年1月31日で新規の受け付けを終えました。
後継は、年会費無料の「JCBカード S」です。
ゴールド以外から始めたい人は、いま募集しているJCBのカードを公式サイトで確かめてください。
候補を並べて見たいときは、JCBのおすすめクレジットカードの比較記事が役に立ちます。
申し込む前に、確かめておきたいこと
申し込む前の確認項目は、次の4つです。
- 年会費の合計(家族カードの枚数も含めて)
- 旅行保険が適用になる条件
- 使いたい空港のラウンジが対象かどうか
- ポイントの倍率と交換先
条件は変わることがあります。
申し込む前に、公式サイトの最新の表示をご確認ください。
ほかのカードも見たい人は、お金の選択肢をまとめたハブページから探せます。

