三井住友カード デビュープラスは、18歳から25歳までが申し込めた若年層向けのカードです。
公式サイトでは、2022年5月31日に新規募集を終えたと案内されています。
いまから新しく申し込むことはできません。
探していたカードが、もう売り場にない。
閉まったお店の前で、営業時間を確かめているような気分になりますよね。
それでも、すでに持っている人と、これから最初の1枚を選ぶ人には知っておく意味があります。
ここで見ていくのは、次の4つです。
- デビュープラスはどんなカードだったか
- 「プロパーカード」を持つ意味
- 持っている人が確かめたい、26歳以降の扱い
- これから最初の1枚を選ぶときの見方
デビュープラスは、18〜25歳のためのプロパーカードだった
クレジットカードは、大きく2つに分けられます。
カード会社が自ら設計した「プロパーカード」と、特定の企業と組んで作る「提携カード」です。
デビュープラスは、プロパーカードのほうに当たります。
特定のお店に偏らず、どこで使ってもバランスよく使える設計でした。
提携カードは、組んでいるお店で使うと得になります。
一方で、ほかの場面では、ポイントや補償が薄くなることがあります。
メインの1枚にするなら、場所を選ばないカードのほうが扱いやすいところです。
プロパーカードを持つ意味は、信用を積み上げやすいこと
カードを毎月きちんと使い、きちんと支払う。
その履歴は「クレヒス(クレジットヒストリー)」と呼ばれ、カード会社が見る信用の記録です。
同じカード会社のカードを長く使うと、その記録が積み上がります。
上位のカードの案内が届くこともあります。
ただし、案内が来るかどうかは、カード会社の判断です。
だから、「持てばゴールドカードになれる」とは言えません。
言えるのは、支払いの記録を残すには最初の1枚を長く使うのが近道だ、ということです。
持っている人が確かめたい、年会費・ポイント・補償
デビュープラスを持っている人は、いまの条件を会員向けのページで確かめておきましょう。
年会費は、年に1回の利用で無料になる形で案内されてきました。
条件は見直されることがあるので、会員ページで確かめるのが確実です。
ポイントは、標準のカードより多く付く仕組みとして案内されてきました。
倍率は見直されることがあるので、いまの内容は公式サイトで確かめてください。
補償の面では、ショッピング補償があります。
買った商品が偶然の事故で壊れたり、盗まれたりしたとき、一定の期間内なら補償を受けられる仕組みです。
期間や金額は、公式サイトで最新の内容を確認してください。
安全面では、紛失や盗難の連絡を24時間受け付けています。
不正な利用がないかを、カード会社が見守る仕組みもあります。
初めて持つカードとしては、心強い点でした。
ネットショッピングでは、入り口の選び方で差が出る
三井住友カードには「ポイントUPモール」という入り口があります。
ここを経由してお店に行くと、通常よりポイントの倍率が上がる店があります。
気をつけたいのは、経由しないで買った場合です。
その買い物は、上乗せの対象になりません。
対象の店や商品、倍率は変わるので、買う前にモールで確認するのが確実です。
26歳以降は、上位のカードに切り替わる
公式サイトでは、満26歳以降の最初のカード更新のときに「プライムゴールド」へ切り替わると案内されています。
切り替わると、年会費や特典の内容も変わります。
26歳が近い人は、更新の時期と、切り替わったあとの年会費を先に確かめておきましょう。
続けて使うかどうかを決めるのは、そのあとで十分です。
これから最初の1枚を選ぶときの見方
デビュープラスは、もう申し込めません。
ほかのカードと並べるときは、見る点を3つに絞ると迷いません。
- 年会費がいくらで、どんな条件で無料になるか
- ポイントが、日常の支払いでどれくらい付くか
- 補償と、紛失したときの連絡先が揃っているか
入会特典の金額は、この3つのあとに見れば十分です。
特典は一度きりで、カードは何年も使うからです。
申し込む前に確かめること
候補のカードが決まったら、確かめておきたい点が次の3つあります。
- そのカードがいま募集中か
- 年会費の条件
- 入会特典の内容と期限
入会特典は、期間や内容が変わりやすい部分です。
特典の金額だけで決めると、あとで条件に気づくことがあります。
期限があるときは、その日付も一緒に見ておきましょう。
私はこう考えています
最初の1枚は、派手さより「どこでも使えて年会費がかからず、長く持てる」を基準に選びます。
お得な提携カードは、2枚目以降で足せばいいからです。
デビュープラスは、その基準に合うカードでした。
いまは申し込めないので、同じ基準で、いま募集中のカードを並べてみてください。
最初の1枚を選ぶ時間は、たいてい実際に使う時間より長くなりがちです。
基準を3つに絞っておけば、悩む時間はそのぶん短くなるはずです。
学生の人は、三井住友カードの学生向けカードを解説した記事も見ておくと、比べやすくなります。
年会費やポイントの条件は、変わることがあります。
申し込む前に、公式サイトの最新の表示をご確認ください。
これまでの便りを読み返したい方はこちら
→ お金のハナシ|つかえるまとめ(毎月更新)

