JCB CARD Wのデメリットが気になっている人へ。
年会費は無料で、還元率も高いカードです。
それでも、申し込む前に知っておきたい点が4つあります。
先に言っておくと、どれも知っていれば避けられます。
「年会費無料」の5文字を見ると、細かい条件は飛ばして申し込みたくなりませんか。
ただ、知らずに申し込んで「思っていたのと違った」となるのが、いちばんもったいないところです。
この記事で分かるのは、次の4つです。
- 申し込める年齢の制限
- 国際ブランドがJCBだけであること
- 保険の条件と範囲
- ポイントの名称と使い方で気をつける点
デメリット1:申し込めるのは39歳まで
JCB CARD Wの新規入会は、18歳以上39歳以下の人だけが対象になります。
40歳以上の人は、新規には申し込めません。
ただ、39歳までに入会しておけば、40歳を過ぎても持ち続けられます。
だから、年齢がいちばん大きな分かれ目になるカードです。
40歳以上の人は、同じJCBの別のカードを見ていくことになります。
違いと選び方は、JCBのおすすめカードを比べた記事に書いています。
デメリット2:国際ブランドはJCBだけ
JCB CARD Wで選べる国際ブランドは、JCBだけです。
VISAやMastercardは選べません。
日本国内では、JCBで困る場面はほとんどありません。
気をつけたいのは、海外旅行です。
国によっては、VISAやMastercardのほうが使えるお店は多くなります。
海外に行く予定があるなら、VISAかMastercardのカードを予備に持っておくと安心です。
JCBは、日本人がよく行く観光地では使えるお店が多い国際ブランドです。
ただ、行き先ごとの対応は、出発前に確かめておきましょう。
財布にJCB以外のカードを1枚入れておくと、支払いの場面で気が楽です。
デメリット3:保険は海外が中心で、条件がある
JCB CARD Wには、海外旅行の傷害保険とショッピング保険が付いています。
国内旅行の傷害保険は付いていません。
ショッピング保険も、海外での利用が対象です。
もう1つ、海外旅行の傷害保険は「利用付帯」です。
旅行代金などをこのカードで払って、はじめて保険の対象になります。
持っているだけでは、自動では付きません。
だから、海外に行く前の支払いに、JCB CARD Wを使う必要があります。
航空券やツアー代金をこのカードで払えば、条件を満たせます。
補償の金額や対象の範囲は、公式サイトで最新の内容を確認してください。
家族カードにも、同じ保険が付くと案内されています。
家族で海外に行くなら、家族カードを作っておくと安心です。
デメリット4:ポイントの名前と使い道は変わっている
JCBのポイントは、以前は「Oki Dokiポイント」と呼ばれていました。
いまは「J-POINT」という名前です。
古い記事や口コミには、旧名のまま書かれているものが多く残っています。
交換レートや交換先も、名称の変更にあわせて変わっている可能性があります。
だから、古い情報の「1ポイント=◯円」は、そのまま信じないほうが安全です。
貯めたポイントを使う前に、いまのレートを公式サイトで確かめてください。
私は、ポイントを寝かせずに早めに使い切ります。
名前もレートも変わるものを、大事に取っておく理由はあまりないからです。
使い切って浮いた現金は、きちんと増やすほうへ回します。
nanacoへのチャージも、気をつけたい点です。
チャージでは、JCBのポイントが付かないと案内されてきました。
いまの扱いは、公式サイトで確認してください。
J-POINTの貯め方と使い方は、JCB CARD WのJ-POINTを解説した記事に書いています。
そのほかの小さな注意点
申し込みは、ウェブからです。
明細もウェブで見る形で、紙の明細は届きません。
紙で管理したい人には、少し手間かもしれません。
カードのデザインは、選べる種類が少なめです。
デザインにこだわりたい人は、先に見ておくとよいでしょう。
姉妹カードに「JCB CARD W plus L」があります。
女性向けの優待や保険が付くカードで、年会費と基本の還元率はJCB CARD Wと同じと案内されてきました。
デザインや付帯サービスで選びたい人は、こちらも見てみてください。
向いている人、向いていない人
向いているのは、39歳までで、年会費をかけずにポイントを貯めたい人です。
日常の支払いが日本国内の買い物中心なら、ブランドの制限もほぼ気になりません。
向いていないのは、40歳以上の人と、海外での利用が中心の人です。
その場合は、別のカードを軸にするほうが早いと思います。
私はこう考えています
デメリットのないカードは、ありません。
大事なのは、その弱点が自分の使い方に当たるかどうかです。
年齢を満たしていて、国内の支払いが多いなら、私ならまず候補に入れます。
海外の予定があるときだけ、VISAかMastercardを足します。
1枚で全部を済ませようとしないほうが、結局は楽だからです。
財布が1枚ぶん厚くなるのは、必要経費ということで。
JCB CARD Wそのものの特徴は、JCB CARD Wの基本を解説した記事で詳しく書いています。
年会費やポイントの条件は、変わることがあります。
申し込む前に、公式サイトの最新の表示をご確認ください。
これまでの便りを読み返したい方はこちら
→ お金のハナシ|つかえるまとめ(毎月更新)

