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副業の経費にできるもの・できないもの|家事按分の考え方

2026 8/28
副業
2026年8月12日2026年8月28日
副業の経費にできるもの・できないもの|家事按分の考え方
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副業の所得を計算するとき、いちばん戸惑うのが「何を経費にできるのか」です。

レシートを前に、これは業務用か私用か、判断がつかず止まってしまう。

よくある話です。

この記事では、経費の考え方を整理します。

個別の判断は、税理士に確認することをおすすめします。

記録すべき量は、稼ぎ方で大きく違います。

記録の手間まで並べた4つの比較で見ておいてください。

目次

経費にできるものの基本的な考え方

経費として認められるのは、その副業の収入を得るために直接必要となった支出です。

国税庁のタックスアンサーには、必要経費の基本的な考え方が示されています。

業務に使うパソコンやソフトウェアの購入費。

打ち合わせの交通費。

業務用の通信費の一部。

これらが該当することがあります。

経費になりやすい項目の例

  • 業務に使うパソコン・周辺機器の購入費(減価償却が必要な場合があります)
  • 業務で使うソフトウェア・サブスクリプションの利用料
  • 業務のための書籍・セミナー参加費
  • 打ち合わせにかかる交通費
  • 業務用の通信費・電気代のうち、業務で使った割合分

ここで挙げたのは、あくまで一般的な例です。

実際に経費として認められるかどうかは、業務との関連性を説明できるかどうかにかかっています。

私用と兼用しているものの扱い(家事按分)

自宅の一部を作業スペースとして使っている場合の家賃。

プライベートと兼用しているスマートフォンの通信費。

これらは、業務で使っている割合を合理的に見積もって、その分だけを経費にする考え方が使われます。

これを「家事按分」と呼びます。

按分の割合をどう算定するかは、使用時間や面積など、説明できる根拠を用意しておくことが大切です。

「なんとなく半分」では、根拠として弱くなります。

家事按分の考え方の一例

たとえば、1日のうち何時間を副業に使っているか、部屋の面積のうち何割を作業スペースに使っているか。

そうした、説明できる基準で割合を出すのが一般的な考え方です。

「1日24時間のうち、平日の夜2時間を作業に充てている」のように、時間で説明する方法もあれば、部屋の面積で説明する方法もあります。

どちらが正しいというより、自分の使い方に近く、他人に説明しやすい基準を選ぶことが大切です。

迷ったら、この考え方自体を税理士に見てもらうと確実です。

一度基準を決めてしまえば、翌年以降も同じ考え方を使い回せます。

仕入れがあるかどうかで、経費の話は重さが変わる。

元手の有無で4つを分けた表が目安になります。

経費にできないもの

副業と直接関係のない私的な支出は、経費として認められません。

純粋にプライベートで使った食事代や衣服費などが、これにあたります。

業務との関連性を説明できない支出は、経費に含めないのが基本です。

迷ったときほど、「説明できるか」を基準にすると判断しやすくなります。

判断がつかないときは、無理に経費に含めず、税理士に相談してから決めても遅くありません。

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記録を残しておくことの重要性

経費として計上する支出は、領収書やレシートを保管し、何のために使ったかを記録しておくことが求められます。

確定申告の際にすぐ確認できるよう、日頃から整理しておくと安心です。

申告の要否そのものの基準は、副業の確定申告はいくらから必要かで整理しています。

つまずきやすいところ

多くの人がつまずくのは、領収書をもらい忘れることと、クレジットカードの明細だけで済ませてしまうことです。

明細には「何を買ったか」までは残らないため、用途をメモしておかないと、あとで思い出せなくなります。

レシートを写真に撮って、日付とひとことメモを添えておくだけでも、かなり違います。

月に1回、まとめて整理する時間を決めておくと、たまりすぎて手が付けられなくなるのを防げます。

思い出すのに使う時間そのものが、いちばんもったいないコストです。

私がこれを書ける理由

私は税理士ではありません。

この記事で書いているのは、国税庁が公表している一般的な考え方の整理です。

個別の按分割合や、経費として認められるかどうかの最終判断は、税理士に確認してください。

人材紹介の仕事でも、経費の扱いに悩むスタッフの相談を受けることがあります。

「説明できるか」という基準は、業種を問わず共通していると感じています。

しばおのプロフィールは、別にまとめています。

運営者しばおのプロフィールを見る

まとめ:説明できるかどうかが基準

副業の経費は、収入を得るために直接必要な支出が対象になります。

私用と兼用するものは、家事按分の考え方を使い、記録をきちんと残しておくことが大切です。

判断に迷う項目は、税理士に確認することをおすすめします。

「説明できるか」を合言葉にしておくと、日々の判断がぶれにくくなります。

記録の手間を惜しまなければ、あとで困ることはぐっと減ります。

副業の始め方全般は、副業の始め方|会社員が最初に確認すべきことから読むと、全体像がつかめます。

家計を整えるまとめページを見る

まだかたちを決めていない方は、

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この記事の内容は2026年8月13日に確認しています。

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この記事を書いた人

しばおのアバター しばお

はじめまして、しばおです。1974年生まれ、団塊ジュニア。老後のお金も働き方も、正直かなり他人事じゃない世代です。
人材会社をやっていたので、「会社側の景色」も「転職する側の景色」も両方知っています——というのも自分自身、転職活動を5回、6社を渡り歩いてきたから。零細もブラックもベンチャーも経験すれば、一方では国内大手も、グローバルJTCも経験済み。送り出す側・動く側、両方でヘトヘトになった実績があります(自慢にはなりません)。
お金の話でいうと、若い頃は短期売買でそこそこ派手にやられました。今は反省して長期インデックス派です。「授業料、高くつきました」が口癖です。
座右の銘は「50歳になったら3億持てりゃいい」。まだ道半ばですが、この記事もその道のりの記録の一つです。

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