
節約でいちばん割に合わないのは、毎日がまんする種類の節約です。ここで扱うのは、一度だけ手を動かせば、あとは放っておいても効き続ける固定費のほうです。
私は電気とWi-Fiをまとめて乗り換えて、月に2,000円ほど下がりました。手続きは、思っていたより短い時間で終わりました。
ただし、そのために3年ほど「いつかやろう」と言い続けました。腰が重かったのは、面倒だったからではなく、面倒そうに見えていたからです。
ここで扱うこと、扱わないこと
扱うこと
- 固定費を見直す順番。どこから手をつけると効きやすいか
- スマホ代が高くなる原因の探し方(データ容量、オプション、端末代金)
- 電気代の内訳と、契約プラン・契約アンペアの確認方法
- サブスクの洗い出しと、続けるか止めるかの決め方
- 家計簿アプリが続かない理由と、選び方
- 見直した効果を年単位で見積もる方法
扱わないこと
- 「必ず安くなる」という書き方。契約内容と使い方で変わるので、断定しません
- 最安のプランを決めつけること。比べる時点と条件が違えば、答えも変わります
- 食費を削る、電気を消して回るといった我慢の節約。効果が続きにくく、しんどさが残ります
- 投資でお金を増やす話。それは別のジャンルの仕事です
はじめに読む記事(この順番で読むと迷いません)
- 固定費を見直す優先順位|通信費・電気代・家計簿アプリの3点から始める/全体像。まずここから
- スマホ代が高い原因は?データ容量・オプション・端末代金の確認方法/請求書を1枚出すところから
- 電気代が高い原因と見直すタイミング|契約プラン・契約アンペアの確認方法/同じことを電気でやります
- サブスクの見直し方・解約方法|洗い出しから判断基準まで/気づかないまま続いている分
- 固定費の節約額は年間でいくらになる?月々の見直し効果を年単位で考える/効いたかどうかを確かめる
目的別の入口
- どれから手をつけるか決めたい方は、固定費見直し、どれから始める?通信費・電気代・家計簿アプリを比較へ。3つを並べて、手間と効きやすさで見ます
- 家計簿が三日坊主で終わった方は、家計簿アプリが続かない理由と選び方へ。続かないのは意志の問題ではなく、たいてい設定の問題です
- 解約の違約金が気になる方は、電気代が高い原因と見直すタイミングへ。契約期間の有無は、動く前に確かめられます
- 効果が小さそうで動けない方は、固定費の節約額は年間でいくらになる?へ。月あたりでは小さく見えても、掛ける12で表情が変わります
先に知っておくと、迷いにくくなる前提
- 固定費は、一度見直すと翌月から自動で効き続けます。買い物のたびに気をつける節約と違って、努力を続けなくていいのが利点です。
- 電気は2016年から、ガスは2017年から、契約先を選べるようになっています(資源エネルギー庁)。切り替えのときに工事は原則いりません。
- 携帯電話の乗り換えでは、番号をそのまま持っていけます(MNP)。2021年からは手数料の扱いも変わりました(総務省)。
- 安くなるかどうかは、いまの使い方によります。データをほとんど使わない人と、動画を毎日見る人では、答えが逆になります。だから、比べる前に自分の明細を出します。
- ほとんどの見直しは、合わなければ戻せます。戻せる範囲かどうかを先に確かめると、決めるのが軽くなります。
いずれも2026年8月13日時点で確認した内容です。制度や各社の条件は変わるので、最新は公式サイトでご確認ください。
情報の最終確認日:2026年8月13日