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40代SEの転職|外に出る選択肢を3つに分けて、選ぶ前の問いを書く

2026 10/16
ITエンジニアの転職
2026年10月16日
40代SEの転職|外に出る選択肢を3つに分けて、選ぶ前の問いを書く
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次の現場の話が出るたびに、同じ問いが戻ってきます。
この働き方を、あと何年続けるのか。

常駐やSESで20年近く働いてきた40代のSEには、そんな時期があります。
外に出る方法はあるのか。あるとしたら、どれなのか。

この記事では、外に出る選択肢を3つに分けて、選ぶための問いを書きます。
数字で見える範囲も、先に確かめておきたいところです。
相談できる窓口の違いは、ITエンジニアの転職エージェント比較で先に見られます。

目次

外に出る選択肢は、3つに分けられる

40代のSEが外に出る選択肢は、変わるものの違いで3つに分けられます。

  1. 常駐のまま、条件のよい会社へ移る。変わるのは会社と条件です。
  2. 事業会社の社内SEへ移る。変わるのは働く場所と関わる相手です。
  3. PMやPMOなど、上流側へ職種を寄せる。変わるのは仕事の中身です。

この分け方は、この記事で作った見分け方です。
公式の分類ではありません。

1つ目は、仕事の内容が大きくは変わりません。
そのぶん、年収や働き方の条件だけを比べればよい選択肢です。
確かめる項目も少なく済みます。

2つ目は、開発の進め方も周りの人も変わる選択肢です。
常駐先ごとに違っていたやり方が、1社のやり方に定まっていきます。

3つ目は、書類の書き方で差がつく選択肢です。
経験を、人数と期間と役割で語れるかどうかが見られます。

変わるものが多い選択肢ほど、動いたあとに確かめることも増えます。
まず、自分がどれを変えたいのかを決めてください。
探す窓口も、そこから絞れます。

常駐のままなら、会社を比べる3点

常駐のまま移る場合は、会社ごとの仕組みを比べます。
名前や規模より、次の3点が分かれ目です。

  1. 次の現場を決めるとき、自分の希望を出せるのか。
  2. 現場と現場の間が空いたとき、給与はどう扱われるのか。
  3. 評価をするのは、現場の人か、自分の会社の人か。

答えを聞いたら、いまの会社と同じ点と違う点を、紙に書き分けてください。

数字で見る、40代のIT転職

厚生労働省が、IT・デジタル人材の調査を公表しています(2024年3月)。
5年以内にIT・デジタル職へ転職した人のうち、40〜54歳でも賃金が上がった人は、ほぼ60%でした。

賃金が上がった人は、ITスキルと、職種が変わっても使える力の両方が高い傾向にありました。

一方で、dodaの登録者のデータでは、2025年の転職者のうち40歳以上は17.5%です。
2022年より3.6ポイント増えましたが、全体の2割には届いていません。

40代の転職は、珍しくはなくなりました。
ただ、多数派になったわけでもありません。
数字は、決める材料ではなく、比べ始める理由として使ってください。

選ぶ前に、紙に書く3つの問い

転職は5回、6社です。
職歴欄の長さなら、たいていの人に勝てます。
人材会社をやっていた時期もあり、動く側と送り出す側の両方を見てきました。

変えてみるのは大事だと、わたしは考えています。
ただ、迷っているときは、迷いの中身を先に書き出すほうが早いはずです。

40代のSEが書く問いは、次の3つで足ります。

  1. いまの現場で、手を動かしているのか、人と日程を動かしているのか。
  2. 自分の契約と会社の契約は、いつ更新を迎えるのか。
  3. 毎月の手取りは、いくらを下回ると困るか。

3つの問いに、すぐ答えが出なくても構いません。
書けなかった問いは、窓口の面談で聞く項目になります。

1つ目の答えが「人と日程を動かしている」なら、上流側へ寄せる選択肢が現実的になります。
「手を動かしている」なら、条件のよい会社へ移る選択肢から比べるのが近道です。

3つ目の数字は、ローンと学費の引き落とし額から逆算できます。
この数字が決まると、面談で聞かれても答えられます。

面談で聞く2つのこと

窓口の面談は、転職を決める場ではありません。
自分の経験の値段を聞く場です。

  1. 自分と同じ経験の人が、どんな求人に進んでいるのか。
  2. その求人の年収帯と契約の形は、どうなっているか。

面談の前に、この2つを紙に書いておくと、聞きそびれが減ります。
質問が具体的なほど、担当者も具体的な求人で答えやすくなります。

答えが曖昧なら、別の窓口でも実際に同じ2つを聞いてください。
同じ質問を並べると、窓口の違いが見えてきます。

40代以上を対象にしている窓口は、年代と経験で選べるITエンジニアの相談先にまとめてあります。

動く前に、就業規則で確かめる2点

就業規則を開いて、退職の申し出の時期と、退職金の規程を確かめてください。
在職中の確認は、動く意思の表明にはなりません。

申し出の時期が分かれば、転職先の入社日から逆算できます。
退職金の規程が分かれば、手取りの比べ方も変わります。

今日やるのは、直近3つの現場の書き出し

前に書いた職務経歴書や契約書を開いてください。
直近3つの現場について、役割・人数・期間を1行ずつ書きます。
書けた行が、そのまま職務経歴書の材料です。

3行を並べると、手を動かした現場と人を動かした現場が分かれて見えます。
自分で見分けがつけば、どの選択肢から比べるかは決まったも同然です。

書けた3行を持って相談するなら、40代のSEが使えるIT転職の窓口から選んでください。

お金のハナシの無料リストにも、節約と制度の情報をまとめています。

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この記事を書いた人

しばおのアバター しばお

はじめまして、しばおです。1974年生まれ、団塊ジュニア。老後のお金も働き方も、正直かなり他人事じゃない世代です。
人材会社をやっていたので、「会社側の景色」も「転職する側の景色」も両方知っています——というのも自分自身、転職活動を5回、6社を渡り歩いてきたから。零細もブラックもベンチャーも経験すれば、一方では国内大手も、グローバルJTCも経験済み。送り出す側・動く側、両方でヘトヘトになった実績があります(自慢にはなりません)。
お金の話でいうと、若い頃は短期売買でそこそこ派手にやられました。今は反省して長期インデックス派です。「授業料、高くつきました」が口癖です。
座右の銘は「50歳になったら3億持てりゃいい」。まだ道半ばですが、この記事もその道のりの記録の一つです。

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