早番の休憩中に、介護の転職サイトへ登録したとします。
その日の夕方、知らない番号から着信がありました。
出るかどうか、3秒は迷うはずです。
番号を2回読み直したところで、知らない番号は変わりません。
迷った時点で、もう気が重いはずです。
電話そのものより、「出たら話が進んでしまう」ことのほうが怖いのかもしれません。
この記事では、電話が苦手な方が登録の前に決めておくことを、3つに分けて書きます。
登録フォームに書く文例と、着信があったときの返し方もつけました。
読み終えたら、メモ帳に3行だけ書けるはずです。
どの窓口に登録するかから決めたい方は、介護職の転職サイト・相談先の比較を先に読むと選びやすくなります。
電話が負担になるのは、気持ちの問題だけではありません
一つは、働き方です。
介護の仕事は、早番や遅番、夜勤といったシフトで動く職場が多い仕事です。
勤務中は、利用者さんのそばを離れられません。
日中は、電話に出たくても出られない時間があります。
もう一つは、気持ちの面です。
初めて話す人に、条件や事情を電話で説明するのは疲れます。
メールなら、読み返して整えてから返せます。
電話には、下書き保存のボタンがありません。
勤務中は、電話に出られない。
初対面の相手と話すと、疲れる。
どちらも、わがままではありません。
だから、「連絡はメールで」という希望は、登録するときに遠慮せず伝えましょう。
先に伝えておけば、出られない電話に気をもむことも、担当者が何度もかけ直すことも減ります。
連絡が多く感じる背景には、お金の仕組みがあります
転職サイトの紹介サービスは、求職者が無料で使えます。
職業安定法で、求職者から手数料を取ることは原則として禁じられているからです。
費用は、採用を決めた事業所が払います。
人材会社をやっていたので、この仕組みは内側から見たことがあります。
採用が決まって初めて収入になる以上、担当者は連絡を早く取りたいのです。
連絡が多いと感じる背景の一つは、ここにあるでしょう。
担当者に悪意があるわけではありません。
ただ、話を早く進めたい担当者の都合に、こちらが合わせる必要もありません。
連絡の方法や時間の希望は、こちらから先に伝えておきましょう。
登録の前に決めておくことは、3つだけです
決めておくのは、次の3つです。
- 連絡の手段(メール・メッセージ・電話のどれを使いたいか)
- 電話に出られる時間(出られない曜日と時間帯も)
- 話を進める範囲(まず求人を見るだけか、面談まで進めたいか)
3つ目は、見落とされがちです。
決めておかないと、「話を聞くだけ」のつもりが、面談の日程調整まで進んでしまうことがあります。
転職サイトは、使うのをやめたくなったら退会できます。
進める範囲さえ先に決めておけば、気軽に試してみて大丈夫です。
2つ目の時間帯は、シフトの表を見ながら書き出すと決めやすくなります。
たとえば、「夜勤明けの日は、昼まで寝ているので出られない」という書き方です。
出られない時間のほうを先に書くと、抜けが出にくくなります。
3つが決まったら、次は窓口選びです。
介護職の転職支援を窓口ごとに比べたページで相談の進め方の違いを見ると、備考欄に書くことも決めやすくなります。
登録フォームに書く文例
備考欄や希望欄があるときは、3行で足ります。
次の文例は、そのまま書き写してかまいません。
連絡は、メールでお願いします。
電話に出られるのは、平日の18時以降です。
まずは求人の情報を見たいので、面談は少し後で考えたいです。
備考欄が見当たらないときは、最初に届いたメールへの返信に同じ内容を書きます。
文面は短いほうが、相手も読みやすいものです。
丁寧な言い回しより、「メールで」「18時以降」のように手段と時間がはっきり分かることのほうが大事です。
着信があったときの返し方
出られなかった着信に、すぐ折り返す必要はありません。
先にメールで、出られない事情と連絡の希望を送れば足ります。
メールに書くのは、次の2文だけで十分です。
日中は勤務中のため、電話に出られません。
ご連絡はメールでお願いいたします。
もし電話に出てしまったら、「いま勤務中なので、メールでお願いできますか」と聞いてみましょう。
失礼な頼み方ではありません。
担当者にとっても、すぐに連絡がつく方法が分かるほうが助かるからです。
話を進めたくなくなったら、その旨をメールで伝えましょう。
退会や登録の削除の手順は、サービスごとに違うものです。
登録した時点で、案内ページを確かめておくと迷わずに済みます。
連絡の手段を選べるかは、登録の前に公式で確かめる
電話以外の連絡方法に対応しているかどうかは、サービスごとに違います。
だから、登録の前に自分の目で確かめるのがいちばん確実です。
確かめる場所は、登録ページと、よくある質問のページです。
記載が見つからなければ、問い合わせ窓口に聞いてから登録しても遅くありません。
聞くときも、メールで足ります。
どこに登録するか迷って決めきれないなら、まず1社だけ登録してみる手もあります。
合わなければ、退会すれば済むからです。
どの窓口から見るか迷ったら、無資格・未経験から相談できる介護の転職窓口を先に確かめておくと選びやすくなります。
しばおが連絡の受け方を書ける理由
1974年生まれの団塊ジュニアです。
かつて人材会社をやっていて、自分でも5回転職して6社を渡り歩きました。
介護の現場で働いた経験はありません。
だから、現場の話は書かず、連絡の受け方と制度の仕組みに絞りました。
無料で使える理由を詳しく知りたい方は、看護師の転職サイトはなぜ無料かも役立ちます。
職種は看護師ですが、お金の仕組みは共通です。
運営者の経歴は運営者プロフィールのページで確認できます。
連絡の方法や登録の条件は、サービスによって変わることがあります。
申し込む前に、公式サイトの最新の表示をご確認ください。



