光回線を替えると聞くと、まず工事や違約金の文字が頭に浮かんで、それだけで腰が引ける人は多いと思います。
正直なところ、私もそうでした。
「違約金」「撤去費用」まで並ぶと、電卓より先に肩へ力が入ります。
けれど紙に書き出してみると、確かめる数字はたったの三つでした。
身構えていた時間のほうが、よほど長くかかっています。
この記事を読み終えると、今の光回線を解約する前に、いくらかかるかを自分で見積もれるようになります。
見るのは3つだけです。
違約金と、撤去費用、それに工事費の残りです。
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光回線の解約でかかるお金は、3種類に分かれる
光回線を解約するときにかかる費用は、大きく3つに分かれます。
- 違約金(契約期間の途中で解約したときの費用)
- 撤去費用(設備を取り外す工事の費用)
- 工事費の残り(開通工事費を分割払いにしていた場合の残額)
この3つは、請求されるタイミングも窓口も別々です。
まとめて一度に来るとは限りません。
ひとつずつ、自分の場合に当てはまるかを見ていきます。
違約金の上限は、契約した時期で変わる
2022年7月1日以降に結んだ契約は、法律の改正で、違約金の上限が月額料金の1か月分相当までと決まりました。
それより前に結んだ契約には、この上限がさかのぼって適用されません。
まず、自分の契約がいつのものかを確認してください。
契約書か、マイページの契約情報に記載があります。
分からなければ、契約している会社のサポート窓口に直接聞くのがいちばん早いです。
撤去費用がいるかどうかは、住まいの種類で決まる
撤去が必要かどうかは、契約している回線の種類と、住まいの形で変わります。
マンションで、入居した時点で光回線の設備がすでにあった場合、それは建物の共有部分として扱われます。
自分で取り外す必要はありません。
賃貸で、あとから自分の契約で工事をして引き込んだ場合は、話は別です。
大家さんや管理会社から撤去するよう指示があれば、原状回復の義務として応じる必要があります。
戸建ての場合は、設備の持ち主が自分なので、撤去するかどうかは基本的に選べます。
とはいえ、次に住む人のために撤去を求められる契約もあるので、退去や解約の前に確認しておくと安心です。
見落としやすいのは、工事費の残り
開通するときの工事費を「実質無料」というキャンペーンで結んでいた場合、多くは分割払いになっています。
分割の途中で解約すると、残っている分が一括で請求される仕組みです。
契約から日が浅いほど、この残額は大きくなります。
違約金だけを計算して安心していたら、工事費の残りを見落としていた。
そんな話をよく聞きます。
請求書が2種類に分かれて届くこともあるので、両方の金額を確認してください。
乗り換え特典を使うなら、申し込む順番を間違えない
他社に乗り換えるとき、違約金を負担してくれるキャンペーンを用意している回線もあります。
ここで気をつけたいのが、申し込む順番です。
先に今の回線を解約してしまうと、キャンペーンの対象から外れることがあります。
新しい回線に申し込んでから、今の回線を解約する。
この順番を守ってください。
もうひとつ、撤去費用はこのキャンペーンの対象に入っていないことがあります。
違約金だけが戻ってきて、撤去費用は別払いだった、という形は珍しくありません。
キャンペーンの対象範囲は、申し込む前に確認しておくと迷いません。
今の光回線ではなく、新しく選び直したい方は、楽天ひかりの条件を比較ページで確認しておくと早いです。
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今すぐ動かなくていい人もいる
ここまでの3つを確認して、今すぐ動く必要がないと分かる人もいます。
- あと数か月で引っ越しが決まっている人
- 今の契約から日が浅く、違約金と工事費の残りが大きい人
- 今の割引やセット割が、他社では受けられない人
この3つに当てはまるなら、今回は見送っても損はしません。
当てはまらない人だけ、次の一歩に進めば十分です。
「確認だけならすぐ済む」、そう分かっていても動かない人は多いと思います。
ひと月たっても、契約書は引き出しの奥のままです。
気づけば一年後、変わっていたのは気持ちではなく、違約金の条件のほうでした。
古いものほど、契約した当時のルールのままになっていることが多いものです。
だから、一度は確かめてみたほうがいい。
私はいつも、そう考えて動いてきました。
数字を確認してから、動く
資格を名乗るつもりはありません。
白状すると、私が実際にやってきたのは、電気とガスを切り替えたことだけです。
迷わず動いて、月々の請求は乗り換えた月から約2,000円下がりました。
光回線も、同じように確かめれば済む話だと思っています。
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この記事の内容は2026年9月13日時点で確認しています。
制度や料金は変わることがあるので、解約する前に契約している会社の最新の表示をご確認ください。
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