スマホの請求明細を、久しぶりに開いたところです。
「これ、何にこんなにかかっているんだろう」と、二度見しました。
同僚に話したら「格安SIMにすれば安くなるよ」の一言でした。
この記事を読み終えると、乗り換えの手順と注意点だけでなく、「安いけど遅い」を避ける選び方まで分かります。
結論から言うと、格安SIMには2つの種類があり、選び方次第で速度の悩みは避けられます。
あとは、上から順に見ていくだけです。
格安SIMには、実は2つの種類があります
「格安SIM」とひとくくりに呼ばれていますが、中身は2つに分かれます。
ひとつは、大手キャリアから回線の一部を借りて運営する事業者です。
一般にMVNOと呼ばれます。
料金は安く抑えられますが、利用者が集中するお昼の時間帯などに、速度が落ちやすい傾向があります。
もうひとつは、大手キャリア自身が運営する、オンライン専用のプランです。
ドコモ・au・ソフトバンクといった会社が、自社の回線をそのまま使わせる形で提供しています。
回線を借りていないぶん、混雑する時間帯の事情は同じではありません。
ただし、実際の速度は、エリア・時間帯・端末によって変わります。
「格安SIMにしたら通信が遅くなった」という声の多くは、実はこの区別を知らないまま選んだ結果です。
先に仕組みを知っておけば、同じ失敗は避けられます。
ここでは2つに絞りましたが、実際の選択肢はもう少し細かい。
携帯会社を4つのかたちに分けて比べると、自分がどちらへ寄せるべきかが先に決まります。
回線の混雑で速度が落ちるのが気になる人は、料金の安さだけで選ばなくても構いません。
自社回線のまま安くする選択肢だけ知りたい人は、回線をそのまま安くする条件を見ると早いです。
乗り換え前に、手元にあると早いもの
乗り換えの手続きで必要になるものは、何でしょうか?
主に3つあります。
ひとつめは、本人確認書類です。
運転免許証やマイナンバーカードなど、氏名と住所が確認できるものを用意します。
ふたつめは、いまの契約状況の確認です。
契約中のプラン名と、支払い方法(クレジットカードや口座)を確認しておきます。
みっつめは、いま使っているスマホが乗り換え先で使えるかどうかです。
乗り換え先の公式サイトにある「動作確認済み端末一覧」で、機種名を検索すれば分かります。
古いスマホだと、SIMロックの解除が必要になることも。
SIMロックがかかっているかどうかは、契約している大手キャリアのマイページで確認できます。
解除の手続き自体は、マイページ上で数分ほどしかかかりません。
店頭に行かなくても済む場合が多いので、先に確認しておくと当日の作業が減ります。
以前は、電話番号を引き継ぐための予約番号を、乗り換え元から先に取る必要がありました。
いまは多くの事業者が「ワンストップ方式」に対応していて、その手間が省けています(詳しくは後の章で)。
こんな人は、今回は急がなくて大丈夫です
向いていない人は、次のとおりです。
- キャリアメール(◯◯@docomo.ne.jp等)を今のまま、追加費用なしで使い続けたい人
- 店頭でスタッフに相談しながら手続きを進めたい人
- 仕事の通話品質が何より大事で、少しの不安も避けたい人
- いま使っているスマホが、乗り換え先で対応機種として載っていない人
いちばん上、キャリアメールを最優先したい人は、有料の引き継ぎサービスが使える場合もあります。
それでも面倒に感じるなら、今回は見送っても損はしません。
該当しない方だけ、この先を読み進めてください。
手続きの流れ:ワンストップでここまで簡単になりました
該当しなかった方は、ここから手順です。
- いま使っているスマホが対応端末か確認する
- 乗り換え先のオンライン専用プランに申し込む
- SIMカードまたはeSIMが届いたら、開通の手続きをする
- スマホの初期設定をして、通信を確認する
2023年から「MNPワンストップ方式」という仕組みが始まりました。
乗り換え先に申し込むだけで、いまの契約の解約手続きまで進む仕組みです。
大手の各社に加えて、回線を借りている会社にも広がっています。
以前のように、乗り換え元へ先に連絡して予約番号をもらう手間は、多くの場合いりません。
申し込み画面で「乗り換え(MNP)」を選ぶだけで、あとは仕組みのほうが動きます。
eSIMに対応した端末なら、SIMカードの差し替えも不要です。
届いたその日のうちに、通信を切り替えられます。
手順そのものは、どこへ移っても大きくは変わりません。
迷うのは移る先です。
先にどのかたちが自分に合うかを軸から決めると、あとが早く進みます。
乗り換えでつまずきやすい点
つまずきやすい点を、3つだけ挙げておきます。
ひとつめは、電話番号が使えなくなる空白の時間です。
組み合わせによっては、数日ほど電話がつながらない時間が生じることがあります。
電話が使えない時間を避けたいなら、申し込み前に即日切り替えに対応しているかを確認してください。
ふたつめは、キャリアメールです。
これまでのアドレスは、追加費用なしでは引き継げないことがほとんどです。
仕事や重要な連絡に使っている場合は、先に連絡先の変更を進めておくと安心できます。
みっつめは、SIMロックです。
2021年10月以降に発売された端末の多くは、購入時点でロックがかかっていません。
それより古い端末は、乗り換え前に解除の手続きが要る場合があります。
私が「まず一回変えてみる」を勧める理由
私は数年前、電力とWi-Fiをまとめて見直しました。
結果、月々の支払いがおよそ2,000円減りました。
これは私の家の使い方と、住んでいる地域での話です。
同じだけ下がるとは限りません。
……と書くと立派な話に聞こえますが、やったことは申し込みの手続きを済ませただけです。
嫌だったら戻ればいい。
そう思って、とりあえず動きました。
古いものは、古い時代の仕組みのまま残っていることが多いものです。
これは、あらゆることについて言えると思っています。
スマホの契約も、その代表格です。
かつて人材会社をやっていて、自分でも転職を5回、6社を渡り歩いてきました。
送り出す側と動く側の両方を見てきましたが、感じることは同じです。
変えてみて損をすることは、思っているより少ない。
資格を名乗るつもりはありません。
自分の家計で試した結果だけを、正直に書いています。
ここまでが、乗り換えで気になるところの全部です。
あとは自分の使い方が対象になるかどうかだけなので、自分が向いているか公式で確かめるのが早いです。
どこへ移るかがまだ決まっていないなら、順番が逆になっています。
先に乗り換え先を決める4つの軸を見ておくと、迷う時間が短くて済みました。
しばおのプロフィールは、別にまとめています。
運営者しばおのプロフィールを見る
安さと快適さのどちらを取るかは、選び方で決まります
格安SIMには、回線を借りるタイプと、大手回線をそのまま使うタイプがあります。
手続きで必要なのは、本人確認書類といまの契約状況、そして端末の対応確認です。
いまはワンストップ方式のおかげで、以前より手間が減っています。
つまずきやすいのは、空白の時間・キャリアメール・SIMロックの3点です。
向かない人の条件に当てはまらなければ、あとは手順に沿って進めます。
比べてみて、今の契約がいちばん良いなら、それも一つの結論です。
無理に変える必要はありません。
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気になったときに、覗いてみてください。
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この記事の内容は2026年8月14日に確認しています。
条件は変わることがあります。
申し込む前に、公式サイトの最新の表示をご確認ください。

