50代で薬剤師のパートを探し始めると、年齢を問わない求人の一覧がずらりと並びます。
自分の年でも応募できるのかは、画面を眺めていても分かりません。
応募ボタンの手前で手が止まるのは、無理もないことです。
この記事では、50代の薬剤師がパートの求人を探す順番を書いていきます。
求人票の見どころ、窓口の組み合わせ、条件の伝え方の順だ。
窓口そのものを比べたい方は、薬剤師の相談先を困りごと別に選ぶが先に役立ちます。
求人はある。年齢が書かれた場所を先に探す
解説を読み比べると、50代の転職は難しいと書かれることが多い。
人件費がかさむとみなされやすく、働ける期間も短く見られる、という理由だった。
わたしも50代なので、読みながら少しすねました。
ところが、薬局の求人票を実際に見ていくと、「50代以上も応募可」「週1日からOK」と条件欄に書いた募集が見つかります。
難しいと言われる話と、募集がある話は、同時に成り立っているのです。
探す場所を、条件が明記された求人に絞ればいい。
求人サイトの絞り込みでは、年齢や勤務日数の条件を先に入れてください。
地域を広げる前に、条件を足す。
この順番なら、画面に出る数は減っても、応募できる求人の割合は上がります。
求人サイトとエージェントは、片方に絞らず組み合わせる
探し方は大きく3つ。求人サイトでの検索と、薬剤師専門のエージェントと、薬局への直接の問い合わせだ。
解説では、1つに絞らず組み合わせるのが基本とされていた。
パートの場合も、この考え方は変わらないようです。
求人サイトは、自分のペースで広く眺めるのに向いている。
エージェントの強みは、年齢や勤務日数の条件を、こちらの代わりに先方へ聞いてくれること。
50代の応募で気になる「年齢が引っかからないか」は、先方に聞いてもらうほうが早く分かります。
登録して連絡が増えるのが不安なら、わたしは連絡手段を最初に指定しておく手を勧めます。
日中は調剤で電話に出られない、と伝えるだけでも違うはずだ。
窓口ごとの得意不得意は、窓口ごとの違いを見比べると分かります。
比べてから決めたい方へ
ほかの相談先も候補に入れたい方向けです。
時給より先に、シフトと社会保険を見比べる
パートの求人は、時給の数字が真っ先に目に入る作りになっている。
けれども、比べる材料としては時給だけでは足りない。
解説でも、シフトの安定ぶりと社会保険の加入まで含めて比べるよう勧められていた。
見るのは、手元に残る金額と働きやすさだ。
見比べる項目は、次の3つに絞ると楽になります。
- 週に何日、1日何時間働くことになるか
- シフトが決まる時期と、休みの希望の通りやすさ
- 社会保険に入る働き方か、入らない働き方か
3つ目は、家計への影響がいちばん大きい項目。
扶養に響く金額の線は、106万円と130万円の壁の違いに書きました。
わたしは、求人を探す前にここを読んでおくと、希望の時間数を決めやすいと考えています。
ブランクがあるなら、研修のある求人を条件に足す
しばらく現場を離れていた方に向けて、ブランク歓迎で、研修やサポートを用意している求人もある。
知識が古くなっていないか不安なときは、探す条件にこの一言を足すのが近道です。
復職の最初の動き方は、ブランクからの復職で最初にやることに書きました。
働き始める前に、1日だけ別の薬局に立ってみる選び方もあります。
合わなければ戻れる形で試せるぶん、気持ちは軽くなるでしょう。
応募の前に、手元へ書き出しておく3行
求人を絞り込んだら、応募やエージェントへの相談の前に、次の3行をメモに書き出す。
- 働ける曜日と時間帯(動かせない予定も含める)
- 通える範囲(通勤にかけられる時間)
- 社会保険に入る働き方を望むか、入らない働き方を望むか
この3行があれば、どの窓口でも同じ説明で済みます。
年齢についても、「この条件で応募できる求人はありますか」と、条件に結びつけて聞ける。
年齢だけを切り出して聞くより、返ってくる答えが具体的になるのです。
メモは1枚で足ります。
書き出すのに、10分もかかりません。
求人を眺める時間よりも、この10分のほうが、あとで効いてくると思います。
しばおが求人探しの話を書ける理由
わたしは薬剤師ではありません。
かつて人材会社をやっていて、自分でも転職活動を5回、6社を渡り歩いてきました。
条件を先に決めてから窓口に話すと進みが早い、という点は、職種が違っても共通すると考えて書いています。
薬局の現場や求人の細かい中身は、各窓口と求人サイトの説明を読み比べた範囲にとどまる。
実際の募集条件は、求人ごとに違います。
どの窓口を使うか決める段階なら、どこに相談するかを決める比べ方がそのまま使えます。
薬剤師の資格は持っていません。
運営者の経歴は運営者プロフィールのページで確認できます。
求人の条件は募集ごとに変わることがあります。
申し込む前に、各窓口と求人票の最新の表示をご確認ください。


